風景

2023年5月 4日 (木)

家康くん化粧直し(No.5796)

Img_6402 写真のような剪定作業。

モザイカルチャーの家康くんの黄色い花を刈り込む作業、浜松駅前で遭遇。

せっかくきれいに咲いているのにもったいないと思いましたが、必要な手入れとのことでした。基本はお色直しで異なる色に変わるらしく、花はビオラとのこと。折しも大河ドラマ「どうする家康」で盛り上がるさなか、傍らのドラマ館のPR看板もいやでも目につく。植木屋さんは手慣れた手つきで作業を進めており、何ごとにもプロがいるのだと感じます。また放置すれば人が見て楽しめるものは維持できず、手入れが必要なことも物語っている。

【KAZの視点】作業を見ながら「どうする植木屋さん」の気分になりました。

【今日のダジャレ句】 剪定は 家康くんを 選定し

2023年3月25日 (土)

ビルの解体工事(No.5764)

202301291626490 写真のような状況。

大きなビルが少しずつ整然と取り壊されていく、様々な段取りやノウハウが隠されているはず。

モノには寿命があり、建物もいつかは壊して新しくする必要がある。もったいない気もするが仕方無い。それも解体にはかなりの費用がかかり、全体では相当の投資が必要になる。工事のノウハウは一切知りませんが、建物の設計図をじっくりみてどのような順番で進めるかはプロでないと考えられない。作業の安全を確保しながらどのような機材を使うか、廃材をどのように運び出し処理するか、近隣にはどのように通知するか、等々担当者に聞いてみたい。

【KAZの視点】ウクライナで破壊された建物の解体工事は通常以上に大変かな。胸が痛む。

【今日のダジャレ句】 建物の 解体工事 策講じ

2022年7月19日 (火)

パーティカルフォレスト(No.5578)

202206290951520 写真のような大型デコレーション。

まるで高さの異なる大きな木が整列しているように見える、愛知県国際展示場エントランスで遭遇。

壁面緑化を柱状にする技術を採用している。景観を鮮やかな緑で彩り、四季折々の花を咲かせてくれるらしい。壁面緑化は都会のビルの壁面で見かけますが、本件これを円筒状に配置したものと言える。下部の足は極めて細く、上方から吊って自重を支え、上部より常時給水されている。地面部分にも小さな植栽部がある。高さに変化を付けて配列され、多数構成が美しい。ちなみに「パーティカルフォレスト」は(株)竹中工務店の登録商標とのこと。

【KAZの視点】造花ではなく生きた植物を使っており変化を楽しめる価値は大きい。

【今日のダジャレ句】 柱状の 壁面緑化 強力か

2022年2月22日 (火)

仲良しの電柱と木(No.5462)

202112191137150近所の道端で見つけた光景。

電柱の支柱らしきコンクリートと木が仲良く抱き合っているように見える。

一体どうしてこのような状況になったのかは謎です。コンクリ柱は人工物なので人間が関わって設置したのに違いないですが、となりの木に敢えてもたれかかるようにしたのか?あるいは後から生えてきた木がコンクリ柱を巻き込むように生長したのか?後者だとするとかなりの年月が必要なはずで、その間関係者はこれを放置したのか?謎は深まるばかりです。観光地には経過の説明を受けないと理解出来ないコトがあり、これもその一種かも。

【KAZの視点】「〇〇伝説」的なもっともらしい説明看板を立てれば名所になるかも。

【今日のダジャレ句】 仲良しの 電柱たちは 宣伝中 (>_<)

2021年10月 5日 (火)

珍しいガードマン(No.5352)

202110041948090 有害な鳥獣を威嚇する試み。

トウモロコシ畑の外側にトラのビニール玩具が置かれ睨みをきかせている。近所をウォーキング中に遭遇。

田んぼで見かける案山子は最もポピュラーですが、最近は対策が多様化しているようです。本件、どのくらい効果があったのか知りたいところ。農家の方の自虐的な自己満足かもしれない。ビニール玩具は空気で膨らませると容積だけは大きくなるので威圧感があり、持ち運びができ便利。追い払いたい鳥獣に恐いと思われないと意味が無く、本当のところは相手の身になってみないと分らない。音やひかりを使う方法もあるらしい。

【KAZの視点】もっと極端に大きなバルーンを使えば効果は出そうだが・・・

【今日のダジャレ句】 農耕地 虎の威を借る 刈るまでは

2021年9月25日 (土)

電柱で休むカラス(No.5344)

202109191636420 写真のような状況。

電柱の上部で休憩しているように見える。横棒には鳥にとまらせない対策がとられてはいるが。

鳥類の糞害を防ごうと様々な対策がとられています。本例にあるように剣山方式が一般的でその上に乗れる鳥はいないはず。というわけで本事例では横棒に乗れないようにした効果はあるものの、電線部の根元部分にはとまってしまい、追い払うことは難しいもよう。多分電柱から離れた位置の電線は揺れやすくとどまりにくいのに根元部分には部品もついていてとまりやすいのでしょう。人の苦労をあざ笑っている図と見えなくも無い。

【KAZの視点】電線の地中化が進めば、彼らの休憩する場所を奪えるのだが・・・

【今日のダジャレ句】 電柱の 止まり木無くも 行くと丸 (>_<)

2021年8月21日 (土)

倒木(No.5314)

202104151200410 写真のような状況。

台風などによる強風が原因で倒れたとみられる、トレッキングコースにて遭遇。

木は根を張ることで地面に立っていられるが、この張り方では倒れても仕方ない。多分地面に岩があり深く根を張ることが出来なかったと思われます。一般的な倒木は幹の途中に弱い部分が出来、そこかれ折れるのがよく見るパタン。本例の場合はまさに根こそぎ、木にとっては運が悪かったと言えるかも。一つの自然現象の結果ですが、「人間の生き方でも同じようなことが起きているかも」と思うと解釈の仕方は色々考えられます。

【KAZの視点】人も自分の根を張れる「自分にあった場所」を見つけたもの勝ちかも。

【今日のダジャレ句】 根を張れば 音をあげないで 値を張れるネ

2021年8月14日 (土)

まちかどコンサート(No.5308)

202108071239060 写真ような音楽イベント。

静岡市内のまちなかや市民に身近な施設等のオープンスペースにおいて時折行われる。

少人数のアンサンブル等その場に合った編成により、誰でも気軽に生演奏の音楽に触れることができる。「まちは劇場」推進事業は「静岡市総合戦略」に掲げる重点事業のひとつで、大道芸や演劇・音楽などの文化芸術の力を活用しながら、歩くだけで「わくわくドキドキ」するまち、訪れた人たちがリラックスして豊かな時間を過ごすことができるまちを目指す取組み。このようなことに税金が使われる地元の環境に感謝です。

【KAZの視点】街なかで自由にピアノが弾ける「ストリートピアノ」の類も普及するかも。

【今日のダジャレ句】 まちかどの 生演奏の 感想は?  

2021年6月17日 (木)

植木を使った造形(No.5258)

202106081646160 写真のような造形物。

それぞれの樹木が様々なデザインに刈り込まれている。近所を散歩中に遭遇。

個人的な趣味として楽しんでおられるのでしょうか、自宅に続く道の傍らにずらっと並んでいました。それぞれ何かを表現するほどには形作れないものの、直方体、角錐状、円盤状、半球状、などに整えることは可能。中央の幹から張出す枝を剪定し、かつ残した枝の先の葉を上手に刈り込み、立体表面を形成している。盆栽は植物を使った芸術で盛んですが、広い庭があればこのような造形も楽しめる。手間と時間がかかるでしょうねぇ。

【KAZの視点】空間計測をしながらロボットが刈り込み有名人の植木像ができるかも。

【今日のダジャレ句】 刈り込めば 植木造形 仮の像

2021年5月 8日 (土)

木製フォトフレーム(No.5224)

202104281253530 撮影スポットの背景を取り込む仕掛け。

木製のフレームで背景を囲むようにし、上部と下部に説明文字を描いてある。逢来橋で遭遇。

大井川にかかる世界最長の木製橋(ギネス認定)、逢来橋の撮影スポットに設置されていました。傍らのパネルには第12回静岡県景観賞、奨励賞受賞と表示されていました。更にユニークなのは手前のスマホカメラ台と称した部分。そこに生えていた木を適度な高さで切断し、上部にカメラ類が置けるように金具がついている。写真左下の円形部分はフレーム側から撮影したその部分です。全てが木製に統一されているのが素晴らしい。

【KAZの視点】フレームに使用された木材は保全時の解体古材を有効活用、お手本です。

【今日のダジャレ句】 木製の 資源活用 黙々と

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