技術

2025年4月 9日 (水)

ディグル(No.6201)

202503311309200 紛失防止スマートタグ。

これを自身の保有する何かに付けておくことにより現在位置を探索できる。

持ち運びすることによりどこかに忘れてしまった場合、意図せぬ盗難等に出会ってしまった場合、ペットや子どもの現在位置を把握したい場合、等に効果的なグッズ。直径36mm厚さ9mmと小型で、取り付け具や貼り付け具のアクセサリーも各種ある、自転車のサドルの裏側に取り付ける部品等もあり。スマホのアプリを使って画面上で場所を特定したり、家の中で捜す場合は音を発生させて見つけることもできる。うっかり忘れの多い方には有益かも。

【KAZの視点】浮気癖のある亭主の持ち物に上手にしのばせておけば動向把握が可能。

【今日のダジャレ句】 位置把握 紛失予防 演出し

2025年3月11日 (火)

測定検査機のある売り場(No.6186)

202412281509290 写真のような状況。

検眼機や聴力測定機がメガネや補聴器売り場内にで設置されている。

某家電量販店で遭遇。自分に合った眼鏡や補聴器を購入するためには、目や耳の状況を正確に把握しておく必要がある。眼鏡店で検眼機で調べてもらった経験はあるものの、聴力測定機を見るのは初めて。それぞれ技術は進歩しているので検査機の能力もアップしているはず。素人にはとんと分からないことなのでプロに任せるしか無い。聴力測定器の場合、それぞれの周波数音域に対する認識レベルを調べてオーダーメイドの補聴器を作るのだと思われる。

【KAZの視点】将来腰の曲がり具合を調べ、適した矯正機や杖の形状を提示されるかも。

【今日のダジャレ句】 聴力や 視力の検査 真剣さ

2025年3月10日 (月)

電動キックボード(No.6185)

202410161735190 電動で走るキックボード。

「原動機付自転車」と「特定小型原動機付自転車」に分かれる、後者は免許なしで運転可能。

原付の電動キックボードで公道を走るには、運転免許・ヘルメット・自賠責保険・ナンバープレートなどが必要。特定原付の場合は運転免許が不要でヘルメットの着用も努力義務とのこと。写真の左側2/3は特定原付で免許不要タイプ。まあ種類が多く、購入希望者は迷いそう。一定時間だけレンタルできるシェアサービスも普及しており、今後もっと多様化するかも。ただし私の地元では走っている姿を見かけたことはなく、交通事情が過密な都会では価値が出るのかも。

【KAZの視点】マナーの悪い使い方が社会問題となっている、今後法律が変わるかも。

【今日のダジャレ句】 電動で 走るボードに 賛同し

2025年3月 6日 (木)

市電の連節部(No.6184)

202410181651000 写真のような床面構成。

市電の場合、長さを増やすには連節部分をもった構造となる。広島電鉄で遭遇。

通常の電車は両端に2軸の台車を有し、一両毎に独立した構造が一般的。市電の場合は1両編成が多く90度カーブも何とか曲がれる。しかし輸送力を増すために車両を長くする場合このような連接台車を使い、前後の車両を同時に支える必要がある。写真は連節部分がカーブを通りかかった時に撮影したもので中心線がずれている。円弧の部分に立っていると少々違和感を感じるはずだが・・・。両サイドには蛇腹部分がありここで編成が屈曲することが分かる。

【KAZの視点】一般の電車でも採用例はあるが、短所が多く今ではほとんど無いらしい。

【今日のダジャレ句】 連節部 市電以外は 伝説に

2025年2月19日 (水)

自分センサー搭載補聴器(No.6175)

202412281455090 写真のような一角で売られている。

”じぶんセンサー”(4Dセンサー)がユーザーの”聞きたい”ことを感知して必要な音を届ける。

世界初となる”じぶんセンサー”は、頭と体の動き、会話のアクティビティ、音響環境からの情報を組み合わせ、さまざまな状況で効果的なコミュニケーションをサポートするとのこと。騒がしい環境でも会話の明瞭度をより高め、音の情景の全体像を脳に届け、脳の聞く働きをサポートすることで、聞き取りのストレスを軽減するらしい。技術的な内容と効果は不明だが、まあ小さな商品の中にそのような機能を付加するとはすごい。

【KAZの視点】AIの進化する現在、このくらいのウリを訴求しないと目立たない?

【今日のダジャレ句】 補聴器の 自分センサー 歩調合い

2024年12月 5日 (木)

神社のバーチャル体験(No.6138)

202410161524030 QRコードを読み取り映像が見られる。

普段は見ることのできない 「本殿内部」「神事」「祭」などの様子が、楽しめる。

岡山の吉備津神社で遭遇。右側の看板には「本殿内360度映像を見に行く」、左側の看板には「本殿修復動画を見に行く」とPRされており、それぞれ複数のQRコードが表示されている。前者は普段は入れない本殿内部に入り、静止画でぐるりと見渡すことができる。後者はある特定の時期にしかやらない神事や祭りの様子を動画で見ることができる。特にアプリは必要無く、スマホさえあれば誰でも見られそう。まさに時空間を超えて見たいものを見られる仕掛けと言える。

【KAZの視点】リアルに建物を公開すると警備等が大変、観光客とwin-winの関係が築ける。

【今日のダジャレ句】 本殿の 内部公開 無後悔

2024年11月26日 (火)

乗船改札(No.6132)

202410181517250 宮島フェリーの改札。

切符をチェックする以外に交通系ICカードが主として使われている。

スイカを筆頭に全国で様々な交通系ICカードが使われている。電車やバスでは当たり前だが、船でも初めて遭遇し、当り前なことを実感。電車の場合「無人」が前提なのでタッチと連動する開閉扉があるが、本件有人改札なのでそれは無い。バスもしかり。「交通系」と呼ばれるのだから船でも昔から使われていたのかも。いわゆる関所的な通過点を絞り込めば、通過時に瞬時に精算が進む。今さらながらICカードの便利さを感じる。

【KAZの視点】飛行機では流石に使えず、QRコードを読み取って開閉扉を連動させる。

【今日のダジャレ句】 乗船も タッチで通過 旅に発ち (>_<)

2024年9月26日 (木)

もいわ山ミニケーブルカー(No.6102)

202409091910500 写真のようなキャビンを使う。

藻岩山ロープウェイに山麓駅から中腹駅まで乗った後に乗り継ぎ山頂駅まで運行。

写真は建物内にあるミニケーブルカー乗り場の様子でロープウェイから乗り継ぐ場面。 2両のキャビンを連結し中腹駅から山頂駅間を運行しており、山頂まで約2分で到着する。「スイス製の森林体験型の輸送システムで、森の中を駆け抜ける感覚を楽しめる」とPRされている。レール上を走行する台車の上に2両のキャビンが吊り下げられており、進行方向に若干揺れるのでロープウェイ状態が続いている感覚になる。輸送能力確保のために連結したと思われる。

【KAZの視点】山頂駅まで一本で繋ぎたかったのだろうが、地形の制約のため採用か。

【今日のダジャレ句】 台車上 吊り下げられて 傾斜無し

2024年9月17日 (火)

エスコンフィールド②(No.6094)

2024091001 開閉式の屋根。

三角屋根がスライドする方式、グーグルマップの写真から様子が把握できる。

日本のプロ野球12球団の内、屋根付の球場をホームグランドとする球団は6球団。このうち5球場は「ドーム」と称する円形をベースとするもので、長方形のエスコンは「フィールド」と称している。日本の雨の多い気候に対応、野球以外の興業で稼働率を高める目的があり、屋内型球場が増えてきたとのこと。また屋根が開閉するのは福岡と札幌の2球場のみ。三角屋根スライド式は初で、最新の技術が投入か。センター側から見上げてみてその構造やスケールを実感。

【KAZの視点】ナイター用の照明は固定部に設置されており、移動部には無いと思われる。

【今日のダジャレ句】 球場の 屋根が開閉 水平に

2024年9月 5日 (木)

セキュリティーゲート(No.6092)

202407071115530 写真のような外観のゲート。

ビジネス街の雑居ビルの地下入口で遭遇、開放感がある洗練されたデザイン。

4か所黒く見える上部はQRコードの読み取り口で、「QRコードをかざす時は読み取りカメラから10cmはなしてください」と表示されている。腰の高さにある観音開きの透明な扉は縁取り部にブルーのライトがついて識別性をあげてある。一応「開閉するドアにちゅうい」の警告表示がある。頑丈なゲートでは無いのでチカラをかければ開けることも可能だろうがセンサーが反応して警備員が駆けつけるはず。ガードマンが付いてチェックしていた頃が懐かしい。

【KAZの視点】顔認証等が進み、ゲートが無くなり電磁バリアとなる日も近いか。

【今日のダジャレ句】 認証し 通過許可する なんつーか (>_<)

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