技術

2025年10月21日 (火)

ENNICHI by 1→10(No.6298)

202510061438500 縁日をテーマにした体験型施設。

日常とはかけ離れた最新の映像技術と日本の伝統文化に触れることができるとか。

縁日を邪魔しにした鬼たちを追い払う「福豆蒔き(ふくまめまき)」、日本の夏の風物詩である花火を打ち上げる 「縁花火(ゆかりはなび)」、全身スキャンで作られた自分のアバターが映像に登場して踊りだす「万縁舞」 等のコンテンツが提供されているらしい。体験していないので詳細は不明だが、VR技術により様々な仮想体験ができるのではないか。リアル縁日と称し、射的、輪投げ、等も楽しめるもよう。前橋駅前ビル地下にて遭遇。

【KAZの視点】「縁日」を題材として扱い、映像技術で没入体験化した点がユニーク。

【今日のダジャレ句】 縁日に 映像技術 内蔵し (>_<)

2025年9月16日 (火)

日本最初の空撮写真(No.6284)

202508221250560 気球で撮ったパノラマ写真。

1904年に撮影されたもの4枚と気球の写真1枚(中央上部)からなる展示。

日本最初の空撮映像で「築地の上空に上げた気球から海軍の技師が撮影。汐留、新橋、銀座、霞が関、虎ノ門、の一帯を写したものと撮影に使われた気球それ自体の写真。写真は縦38.5cm、横49.3cmの印画紙に焼き付けられ、海軍上層部などに配られたらしい」との解説付きで、当時の写真とともに現在の写真が比較展示されている。現在はドローンを使って容易に撮影できるが、当時は大変貴重で多くの人が感激したに違いない。共同通信社ロビーで遭遇。

【KAZの視点】比較展示されると120年間の変遷が分かり、時間と労力の蓄積を感じる。

【今日のダジャレ句】 日本初 気球を使い 希求され

2025年9月 4日 (木)

TAKANAWA LINK SCAPE(No.6278)

202508221626030 AR体感できるプログラム。

QRコードを読み取ると、当時の風景をARでリアルに知り記念撮影できる。

TAKANAWA GATEWAY CITYで遭遇。現在5つのコンテンツを体験できる。写真はそのうちの一つで、描かれた人力車が動き出し、ナレーションを聞きながら当時の雰囲気を味わい、タイムトリップした気分で没入記念写真が撮れる。約200mの仮囲いに登場するのは、広がる海、築堤と機関車、未来のモビリティーなど。鉄道開業期のイノベーションを子どもから大人まで、さまざまな方に体感してもらえるよう、企画されたとのこと。

【KAZの視点】AR技術を活用して無料で体験可能、ただし「データ通信料は各自負担」。

【今日のダジャレ句】 過去場面 撮影機会 設営し (^^)/

2025年7月 3日 (木)

フレッシュジュースサーバー(No.6246)

202504180737360 搾りたてのオレンジジュースが飲める。

ホテルの朝食会場で遭遇、レストランのブッフェなどでも人気を博しているもよう。

上部にストックされたオレンジが一個ずつ供給され、半分にカットされて左右の回転する圧搾搾汁部を通過する間に搾り出される。フレッシュジュースは「生もの」であり、搾った瞬間がピークで果実の状態に最も近い新鮮さを保ち、素材本来の味を楽しむことができるらしい。見ること、体感すること、そして、飲むことという3つの感動が味わえるとPRされている。写真のように客は中央のpushボタンを押すだけ、提供側は定期的にオレンジの供給と絞りかすの処理を行う。

【KAZの視点】ジュースになる果物は他にもある、それらを自動化する仕組みはどうか?

【今日のダジャレ句】 搾りたて ジュース味わう 案絞り (^_^)v

2025年6月 5日 (木)

からくり人形実演(No.6230)

202505291410430 山車上で動かす方法の実演。

人形を支える木組みの下で多数の紐を使って生きているかのように操る実演。

犬山市の「からくりミュージアム」で遭遇。毎年4月に開催される犬山祭の『山車からくり』の古人形のひとつをどのように操るのか解説してもらえる企画。手足を動かし歩き、手に持った扇を開閉させたり、瞬時に変装する様子に見学者から歓声が上がる。たまたま二週間前に見た歌舞伎の演目”三番叟”を題材にした人形だったので現実の踊りが重なり私にとってはラッキーでした。他に『座敷からくり』の代表作である”茶運び人形”の実物の動きと解説も楽しめる。

【KAZの視点】山車からくりでは人形の”動き”以外に”変身”でも見る者を楽しませてくれる。

【今日のダジャレ句】 人形の からくり作り 難業だ

2025年4月 9日 (水)

ディグル(No.6201)

202503311309200 紛失防止スマートタグ。

これを自身の保有する何かに付けておくことにより現在位置を探索できる。

持ち運びすることによりどこかに忘れてしまった場合、意図せぬ盗難等に出会ってしまった場合、ペットや子どもの現在位置を把握したい場合、等に効果的なグッズ。直径36mm厚さ9mmと小型で、取り付け具や貼り付け具のアクセサリーも各種ある、自転車のサドルの裏側に取り付ける部品等もあり。スマホのアプリを使って画面上で場所を特定したり、家の中で捜す場合は音を発生させて見つけることもできる。うっかり忘れの多い方には有益かも。

【KAZの視点】浮気癖のある亭主の持ち物に上手にしのばせておけば動向把握が可能。

【今日のダジャレ句】 位置把握 紛失予防 演出し

2025年3月11日 (火)

測定検査機のある売り場(No.6186)

202412281509290 写真のような状況。

検眼機や聴力測定機がメガネや補聴器売り場内にで設置されている。

某家電量販店で遭遇。自分に合った眼鏡や補聴器を購入するためには、目や耳の状況を正確に把握しておく必要がある。眼鏡店で検眼機で調べてもらった経験はあるものの、聴力測定機を見るのは初めて。それぞれ技術は進歩しているので検査機の能力もアップしているはず。素人にはとんと分からないことなのでプロに任せるしか無い。聴力測定器の場合、それぞれの周波数音域に対する認識レベルを調べてオーダーメイドの補聴器を作るのだと思われる。

【KAZの視点】将来腰の曲がり具合を調べ、適した矯正機や杖の形状を提示されるかも。

【今日のダジャレ句】 聴力や 視力の検査 真剣さ

2025年3月10日 (月)

電動キックボード(No.6185)

202410161735190 電動で走るキックボード。

「原動機付自転車」と「特定小型原動機付自転車」に分かれる、後者は免許なしで運転可能。

原付の電動キックボードで公道を走るには、運転免許・ヘルメット・自賠責保険・ナンバープレートなどが必要。特定原付の場合は運転免許が不要でヘルメットの着用も努力義務とのこと。写真の左側2/3は特定原付で免許不要タイプ。まあ種類が多く、購入希望者は迷いそう。一定時間だけレンタルできるシェアサービスも普及しており、今後もっと多様化するかも。ただし私の地元では走っている姿を見かけたことはなく、交通事情が過密な都会では価値が出るのかも。

【KAZの視点】マナーの悪い使い方が社会問題となっている、今後法律が変わるかも。

【今日のダジャレ句】 電動で 走るボードに 賛同し

2025年3月 6日 (木)

市電の連節部(No.6184)

202410181651000 写真のような床面構成。

市電の場合、長さを増やすには連節部分をもった構造となる。広島電鉄で遭遇。

通常の電車は両端に2軸の台車を有し、一両毎に独立した構造が一般的。市電の場合は1両編成が多く90度カーブも何とか曲がれる。しかし輸送力を増すために車両を長くする場合このような連接台車を使い、前後の車両を同時に支える必要がある。写真は連節部分がカーブを通りかかった時に撮影したもので中心線がずれている。円弧の部分に立っていると少々違和感を感じるはずだが・・・。両サイドには蛇腹部分がありここで編成が屈曲することが分かる。

【KAZの視点】一般の電車でも採用例はあるが、短所が多く今ではほとんど無いらしい。

【今日のダジャレ句】 連節部 市電以外は 伝説に

2025年2月19日 (水)

自分センサー搭載補聴器(No.6175)

202412281455090 写真のような一角で売られている。

”じぶんセンサー”(4Dセンサー)がユーザーの”聞きたい”ことを感知して必要な音を届ける。

世界初となる”じぶんセンサー”は、頭と体の動き、会話のアクティビティ、音響環境からの情報を組み合わせ、さまざまな状況で効果的なコミュニケーションをサポートするとのこと。騒がしい環境でも会話の明瞭度をより高め、音の情景の全体像を脳に届け、脳の聞く働きをサポートすることで、聞き取りのストレスを軽減するらしい。技術的な内容と効果は不明だが、まあ小さな商品の中にそのような機能を付加するとはすごい。

【KAZの視点】AIの進化する現在、このくらいのウリを訴求しないと目立たない?

【今日のダジャレ句】 補聴器の 自分センサー 歩調合い

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