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2023年9月21日 (木)

冷蔵庫ドアの工夫(No.5898)

202305290922320 写真のように細工されたドア。

小型の冷蔵庫の外にある飾りドアを開けると冷蔵庫のドアも連結して開く仕掛け。

某ホテルで遭遇。通常飾り扉の中に小型冷蔵庫があり、飾り扉を開いた後に冷蔵庫の扉も開ける必要がある。本件飾り扉と冷蔵庫の扉が連結されており、同時に二つの扉が開く。二つの扉のヒンジ部分が異なる位置にあるため、連結部にはスライド機構が採用されている。二つ以上の機能が必要な場合、それを同時進行させてしまえば人はそれを便利だと感じる。ウィンドウォッシャー液を噴出するのと同時にワイパーが動くようにするとかが典型。

【KAZの視点】気どって飾り扉をつけると、このような無駄が必要になるとも言えるが。

【今日のダジャレ句】 ドア繋ぎ 動作を減らし 道理増す

2023年9月18日 (月)

キャンドルホルダー(No.5895)

202307221437370 写真のような外観の置物。

丁寧な手仕事により木をくり抜いて造られたキャンドルホルダー。

キャンドルのほのかな明かりが幻想的なクリスマスキャンドルナイトを演出してくれる。火を灯すと切り抜かれた絵柄のシルエットが浮かび上がり、ゆっくりゆらめくシルエットを眺めているとやさしい気分になるとのこと。ドイツ製の木製品で、木目や樹皮などの素材をデザインに活かし、伝統的な手工芸と現代的な加工法を合わせた技法で一つ一つ丁寧につくられているらしい。かなりの肉厚でくり抜くのは大変そう。右側の物は原木の表情も生きており魅力的。

【KAZの視点】ドットで模様を作る竹のキャンドル工芸は日本的、本件は欧州的。

【今日のダジャレ句】 シルエット 感激すれば 震えっと (>_<)

2023年9月 8日 (金)

ククサ(KUKSA)(No.5889)

202305281400250 写真のような手作りマグカップ。

フィンランドに古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップ。

材料となるバハカと呼ばれる白樺のコブは、十分な大きさに育つまで30年、小さなコブでも10〜15年ほどかかるため、取れる量に限りがあり貴重。また職人がひとつひとつ丁寧に手作りしておりクオリティは高そう。「贈られた人は幸せになる」と言い伝えられており、出産祝いや結婚祝いなどのギフトやプレゼントとしても使われている。長い間愛着の持てる「本物」を感じとることができるとのこと。丸みをつけたフォルムが特徴的。北欧展にて遭遇。

【KAZの視点】マスプロ商品でなく、職人の技が活きた物は暖かみと価値がある。

【今日のダジャレ句】 白樺製 伝統細工 デンとする

2023年9月 7日 (木)

トレペホルダーの表示(No.5888)

202305300946530 二つのホルダーと表示。

左側には「お客様へ、こちらのペ-パーからご使用ください」と表示。某ホテルで遭遇。

わざわざ印刷された粘着シールを作り、使用者の近い側に貼ったもの。基本的に一方は補充用なのですが使用者はあまり気にせず使うので、同時に少なくなってしまい補充の用を足さなくなる。多分そのような事態が発生していたのでこのラベルで促したのだと推察される。一般的に使いかけより新しい物が好ましく、客の印象に係わる。ラベル上部には「地球環境を守るためにはトレペを最後まで使い切ることが大切」とSDGs的なメッセージで理解を求めている。

【KAZの視点】残り少ないものを使いたくない心理は外見の悪い野菜を避ける気質に通じる?

【今日のダジャレ句】 使い方 ラベルで訴求 気を遣い

2023年9月 6日 (水)

lovi(No.5887)

202305281417480 写真のような置物。

木製の材料で組み立てる各種置物、フィンランド製でムーミン等の置物もある。

lovi(ロヴィ)社は、フィンランド北部Oulu(オウル)に拠点を置く家族経営の会社。設計および特許を取得し、木からフラットパックの3D立体アイテムを製造しているとのこと。作り方はシンプルで簡単で、道具は必要なく、木のシートから一つ一つパーツを取り出し、順番に組み立ていくと写真のような形に仕上げられるらしい。いかにもフィンランドらしく木製の暖かみがある。会社としては植林等の環境保護にも取り組んでいるもよう。

【KAZの視点】二次元の木製板材を放射線状に組み立て三次元化自立させるのがミソ。

【今日のダジャレ句】 置物に 木のぬくもりは つきものだ 

2023年9月 2日 (土)

RVパークsmart(No.5884)

202308190626110 車ごと宿泊する施設。

好きな時に好きなところに出かける「くるま旅」用、トイレや入浴施設もある。

駐車場がメインでほぼ無人の施設。駐車場のポールに自動受付機があり、スマホのQRコードを読み取らせる仕組み。ポールから電源が供給される。近くにスナックがありその駐車場を車の宿泊施設に転用したものか?伊豆弓ヶ浜で遭遇。釣り人やサーファーにとっては宿の予約をせずに気楽に乗り付けて遊べて便利。「たび車」とは、ベッドなど居住空間のある車で、キャンピングカー、等のこと。いわば“動く家”で、その“家”とともに旅するのが「くるま旅」とのこと。

【KAZの視点】観光地で土地があればすぐにでも始められるビジネス、ニーズはある。

【今日のダジャレ句】 くるま旅 来るまで待つは 駐車場 (>_<)

2023年8月31日 (木)

アイカサ(No.5882)

202306300859510 傘の自動貸出返却システム。

スマホのアプリを使って貸出返却及び課金を管理する、都会の駅等で使える。

24時間単位で精算され、一日あたり110円で使用できる。コンビニなどで販売されているビニール傘よりも安いので、うっかり傘を忘れてしまった場合に余分な支出を抑えられる。借りたスポットと同じスポットに返却する必要がないため、外出先で借りて自宅のそばで返却することもできる。「ロックを解除できないと借り出せない」、「所定の傘で無いと返却を受付けない」仕組みができている。使い放題プランなどの選択肢も準備されている。

【KAZの視点】折り畳み式傘やビニール傘と異なり大きく丈夫な傘が使えるのがウリ。

【今日のダジャレ句】 アイカサで 使い勝手を 重ね合い

2023年8月30日 (水)

タネポン(No.5881)

202308141109420 ちいさなたね用の種まき器。

白菜・キャベツ・菜種・小松菜、等、ちいさなタネを一粒あるいは二粒ずつ蒔く道具。

右上の黄色いキャップを開けて、タネを補充し下方にあるピストン部品をワンプッシュすると一粒落下する仕組み。右側の方に見えるのが予備部品でこれに交換すると二粒落下する。指でつまみにくい小さな種まきのために作られた器具。落ちる穴の大きさが約2ミリあり、2ミリより小さくて1.6ミリぐらいまでの球形の種まき用に使える。確かにこのような小さいタネを一粒ずつ蒔くのは骨がおれそう。原理は簡単ながら優れものと言える。

【KAZの視点】ニーズがあればこのような商品も生まれる、農協で遭遇。

【今日のダジャレ句】 タネポンで 粒を小分けし つぶやいた (>_<)

2023年8月28日 (月)

ADAPBASE(No.5879)

202308031202570 複雑な凹凸のあるトレーニングマット。

この上でトレーニングしたり歩きまわることで健康増進効果を期待するもの。

扁平足やハイアーチ(甲高の足)などの足のトラブルを改善したい、姿勢が悪いと感じている人に、あるいは足のリハビリ中等、全年齢を対象に足裏センサーの機能改善の役等を感じている人にお勧めらしい。都会を中心に現代社会はフラットで硬い面ばかりを歩行しており、不整地を歩かないということが足裏センサーの機能低下につながっているという理論に基づいている。ポリウレタンフォーム製で30×60cmのユニットを並べると広くして使える。

【KAZの視点】全体重を支える足裏の管理は大切で、様々なケア商品が世の中にはある。

【今日のダジャレ句】 足裏に 刺激を与え 悲劇避け

2023年8月25日 (金)

ドライヤークリップ(No.5877)

202305301407440 写真のような商品。

ドライヤーが固定できるので、両手で楽にブローができる。重さ約800g以下のドライヤーに使用可能。

洗面化粧台の扉やラックの棚板に挟んで固定可能、アームが自在に曲がるので、好みの向きや角度に調整できる。クリップ式なのでお好みのところに固定できる等の特徴がある。直径約5~7cmのドライヤーををグリップして使用できる。確かに両手が空けばセットがやりやすく、他にもペット用に使える等の利点もある。調べると様々なタイプの類似品が出回っており、専用のスタンドを使って床において使うタイプもある。私個人的には必要性は低いですが。

【KAZの視点】千手観音さんであれば何の苦労も無かろうに。手を増やす発想のひとつ。

【今日のダジャレ句】 クリップし 片手をあけて 硬いテに

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