飲食物

2025年11月 3日 (月)

ひとくち歌舞伎揚(No.6305)

202510311451390 「赤いきつね味」と「緑のたぬき味」。

緑のたぬき天そば45周年と歌舞伎揚65周年を記念した東洋水産とのコラボ商品。

東洋水産㈱の監修のもと「マルちゃん赤いきつねうどん」「緑のたぬき天そば」の味わいをイメージして開発した商品とのこと。共にベースとなるカップ麺に入れて食べてもおいしいとPRされている。確かに味付けはカップ麺のそれと分かり、食している気分になれる。写真下部に示す現物を見ればわかるように若干二種の色は異なる。カップ麺に入れて食す検証は未了、ただし想像はでき、少々汁を吸って柔らかくなってからいただくべきか。

【KAZの視点】歌舞伎の象徴ともいわれる「黒・緑・柿色」をうまくアレンジしている。

【今日のダジャレ句】 歌舞伎揚げ 麺とコラボし 面を上げ (>_<)                                                                   

2025年10月20日 (月)

焼きまんじゅうマフィン(No.6297)

202510061426560 写真のようなお菓子。

「まえばしおみやげコンテストでグランプリ」と表示されている。

焼きまんじゅうとマフィンが合体した商品、カップ型に入って焼かれており、「プレーン」「こしあん」「黄金ミルクあん」などがある。『群馬の名物焼きまんじゅうの甘じょっぱく、素朴なおいしさをそのままにマフィンとして焼き上げました』とPRされている。群馬発祥の焼きまんじゅうと、アメリカ発祥のマフィンを一体にしたのがミソ。マフィン生地には甘酒を仕込み、味付けには味噌ダレが使われ、和が生きている。

【KAZの視点】二種の要素を掛け合わせるのは発明の常道、今後どんなものが出るか。

【今日のダジャレ句】 焼きまんじゅう マフィンとコラボ ボンジュール (>_<)

2025年9月10日 (水)

カカール&きのこの山のジク(No.6281)

202508141954300写真のようなスナック菓子。

おなじみのカールおじさんが目立つ「ひとひねり」菓子、共にチーズ味。

「間違えてアーモンドに味付けしちゃったべ!」と「チーズ味がかかったよ」とおじさんのコメントがある。前者はカールではないが「チーズがかかった」ダジャレでアピールしている。後者はきのこの山50周年を祝した特別な商品とし、”ジク”に夏場は溶けやすいチョコの代わりに「カールチーズあじ」シーズニングをかけたもの。共に濃厚チーズが美味しかったです。カールおじさんの原作者のひこねのりお氏の作品展が駿府博物館で現在開催中とのこと。

【KAZの視点】ブランド力やキャラクターを組み合わせたMeijiの総合力を感じさせる。

【今日のダジャレ句】 チーズ味 カールおじさん 何かあ~る (>_<)

2025年8月20日 (水)

パイナップルかりんとう(No.6269)

Img_9955 写真のようなお菓子。

カリッとした食感のかりんとうを、濃厚で甘酸っぱいパイナップル味に仕上げたもの。

かりんとうは"小麦粉に砂糖を加え油で揚げ、外側に煮溶かした黒砂糖や白砂糖をかけた"お菓子で、誕生は、8世紀ごろに遣唐使によって中国から渡来した油揚げ菓子が発達したという説や、ポルトガルからカステラなどと一緒に伝わったという説などがあるらしい。本製品の原材料は小麦粉、砂糖、植物油脂、パイナップル濃縮果汁、水あめ、等となっており、”濃縮果汁”でパイナップル味をつけている。初めて食し楽しめました。カルディで遭遇。

【KAZの視点】理論上は無限の味付けと形状に仕上げられる、次なる新種は何?

【今日のダジャレ句】 かりんとう パインの味を 借りんとす (>_<)

 

2025年6月25日 (水)

森永ハイチュー(No.6241)

202506242044430 日本人には馴染みのお菓子。

1975年に誕生したソフトキャンディー、今年が『50CHEW年』とPRされている。

HPを見ると今までの歴史がでており、これまでに233種類発売されたとのこと。先日放映されたTBSの「がっちりマンデー」で、ここへ来て売上が伸びた要因として、①最初の噛み心地をソフトにした、②名前表示をカタカナからアルファベットにした、2点があると紹介され、確認のために購入。「たくさんのフレーバーを発売し、ちょっとずつ進化してきました!子どもの頃に食べたあの味、食べてみたいお気に入りの味探してみて!」とある。

【KAZの視点】長寿商品には理由がある、その多種類の歴史にはストーリーがある。

【今日のダジャレ句】 ハイチューが 50CHEW(周)年 良いっちゅうねん (>_<)

2025年6月 4日 (水)

KABUKU~へん(No.6229)

202505151728170 写真のようなお土産用菓子。

重なる生地を花魁の草履に見立てたもの、歌舞伎座ショップで遭遇。

花魁八橋の十三段重ねの草履をイメージしたバームクーヘン。元々は草履部分だけ売られていたが、歌舞伎座新開場10周年を記念して型抜きタイプとなったらしい。型ぬきを愉しみながら味わうという価値が加わっている。商品名は歌舞伎の語源である「傾(かぶ)く(=風体や行動が華美な様子)」とバウムクーヘンを掛け合わせたものらしい。「型抜き菓子」は他にも見かけるが販売する場所により独自性をアピールできる。抹茶味は新バージョンとのこと。

【KAZの視点】油揚げをワラジの形に型抜きし、鼻緒模様にこげ目を付けてたら売れないか。

【今日のダジャレ句】 花魁の 草履の菓子は いらんかね (>_<)

2025年5月12日 (月)

汁なしカップヌードル(No.6217)

202505120000000 写真のようなカップ麺。

元祖カップヌードルの焼きそば版、作り方はカップ焼きそばと同じで湯切りする。

まあ汁につけて食べるか、汁なしで食べるかの違いといえばそれまで。特筆すべきは外見、包装形態だと感じて購入。台形が二つ重なったような形状をしており、上部には「粉末ソース」と「調味オイル」がおまけのように付いている。こののっぽさはカップ麺売り場でダントツに目立ち、一体どんな食べ物なのかと興味を引く。日清食品さんも手間がかかるであろう、結果としてかなり割高の価格になっている。姉妹品として汁なしシーフードヌードルがある。

【KAZの視点】通常の偏平容器カップ焼きそばと異なり、箸で攪拌しにくく少々食べにくい。

【今日のダジャレ句】 汁なしの 外見変えた 効果知る

2025年4月30日 (水)

大黒柱(No.6211)

202504201416490 写真のような羊羹。

黒杢目羊羹(くろもくめようかん)とタイトルに表示され売られている。

どこを切っても綺麗な木目模様が現れるその技術を引き継ぎ生まれた老舗(1866年創業)の製品らしい。黒砂糖餡と白餡の羊羹が織りなす、新たな味わいの一品とPRされている。「もくめ」には二種類あり、「木目」は木の断面に見られる年輪の模様を指し、一方、「杢目」は木が成長する過程で生じる特殊な模様を指すとのことで、商品名からは本件は後者。大黒柱の意味を用いた、「頼りにしています」「支えて頂いている」という気持ちを伝える際に贈答品として使えるとか。

【KAZの視点】古くから木は人の使う材料として生活にも密着しており、ネーミングはグー。

【今日のダジャレ句】 もくめつき 大黒柱 持つ目つき (>_<)

2025年4月24日 (木)

寒天うどん(No.6207)

202504201222070 写真のようなメニュー。

うどんの代わりに寒天を素材として使った食事、かんてんぱぱガーデンで遭遇。

日本初の寒天レストラン、「さつき亭」にていただく。寒天メーカーならではのヘルシーな寒天メニュー、だしのきいたつゆと山菜やきのこが入って、カロリーを抑えてあっても食べ応えはある。お店のコンセプトはすべてのメニューに寒天を使ってあること、和風レストランでヘルシーな寒天を使ったメニューが揃って、コレステロールがちょっと気になる人にはうれしい。ちなみに妻は寒天パスタをいただき、デザートは寒天ぜんざいを味わいました。

【KAZの視点】もっと断面を細くして寒天そば、平たくして寒天きしめんもできるかも。

【今日のダジャレ句】 寒天を 観点変えて 調理する (>_<)

2025年3月20日 (木)

こんがりパン(No.6189)

Img_7932 写真のようなカップスープ。

こんがり焼きあげたパンが入った濃厚コーンポタージュ、スープがしみこむ過程を楽しめる。

「あらびきコーンの甘みがとけこんだポタージュ、濃厚ポタージュがパンにじゅわ~っとしみこんだおいしさで、ほっとくつろぐことができる」とPRされている。”パンが主役の食べごたえ”とか”お好みであとパンしながら、サクサク、しみしみ食感を楽しめる”ともある。写真の右上がお湯を入れる前、右下がお湯を入れて1分後でしみこんでいく変化を味わえました。単なるスープでは売れにくく、プラスαの味わいを付加しないと物が売れない時代かも。

【KAZの視点】お湯のしみこみやすさを最適にするためのパンの研究がされたのでは。

【今日のダジャレ句】 こんがりの パンにしみこむ 価値見込む

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