飲食物

2023年11月29日 (水)

謎肉まみれ(No.5937)

202311272016070 写真のようなカップヌードル。

通常品の約4倍量の謎肉がごろごろと入った「カップヌードル」。

「おなじみのオリジナルスープに染み出した謎肉のうまみが食欲をそそる」とPRされている。他に「エビまみれ」「イカまみれ」もあり、具材を豊富にする商品戦略か。昔に比べて大きめのブロックで”謎肉”が製造できるのは技術の進歩でしょう。”人工肉”と呼んでしまうと興ざめなので”謎”を冠したネーミングとなっている。「謎肉特化型、だからエビなし!」と記されており、従来品の特徴であるエビがないのは少々寂しい気もするが・・・

【KAZの視点】麺と謎肉の比率を反転させ、「ヌードルまみれ謎肉」にしたらもっと売れる?

【今日のダジャレ句】 謎肉に まみれた麺は 憎めんネ (^_^)v

2023年11月13日 (月)

フルーツおはぎ(No.5927)

202310131629210 写真のようなお菓子。

ふつうのおはぎとは異なり、フルーツや餡を使って彩りよく作られたケーキ風和菓子。

浜松の春華堂にて遭遇。「"伝統"のおはぎに 旬の素材で"革新"を。素材と餡両方の味わいが引きたつ新しい味わいを求めて開発されたおはぎは、見た目にもケーキのような華やかさになりました」とPRされている。”紅はるかのスイートポテト仕立て”や”巣ごもりモンブラン”などがラインナップ。おはぎと言えば餡を外側にまくのが従来品ですが、本件は上に乗せている。他社の同名商品ではフルーツを中に入れているのもあるらしい。食べてしまえば同じかな。

【KAZの視点】ケーキより小型化でき販売価格をを下げられるのが特徴の和風ケーキか。

【今日のダジャレ句】 新和菓子 餡使い方 案を出す

2023年11月 8日 (水)

生八つ橋グミ(No.5925)

202309130850110 写真のような商品。

あんこを使用したあんこグミを、ニッキ味の皮をイメージしたグミに包んで食べる。

旅行気分を味わえるお菓子をコンセプトに、「京都銘菓おたべ」監修のもと再現にこだわった生八つ橋風のグミとPRされている。写真左上のように個別のものを挟んでそれらしくする。見た目と味の再現度が本物そっくり!とSNSを中心に話題になったらしい。八つ橋と言えば昔は硬かったのに今や生が主流でバラエティーに富んでいる。グミメーカーもそこに目をつけ開発したのでしょうか、最近は生八つ橋の中でも人気の抹茶味が新登場したとのこと。

【KAZの視点】元の素材二種共にグミ化した点がミソ、饅頭やおはぎなどもグミ化するかな。

【今日のダジャレ句】 八つ橋の グミがなれるか 勝ち組に

2023年10月31日 (火)

バウムクーヘン作り体験(No.5920)

202310290953300 写真のような体験コーナー。

小型の設備を使ってバウムクーヘンを作り、持ち帰られるサービス。

「フードスマイルフェスティバルinふじえだ」で遭遇。事前申込制で人気を博していました。大型店では実際に設備を使って作っている場面に出会える。その機能を継承した小型機で自分だけの製品を作れるのは楽しい。ヒーター側から手前に倒し、回転する芯材に具材をまんべんなく付けるのがコツ。その後ヒーター側に戻して焼き上げる、これを太くなるまで繰り返す。本設備は販売されているとのこと、自宅で作るのを楽しむことも可能。

【KAZの視点】年輪を参考にしたのか、徐々に太らせて作る手法を考えた人はエライ。

【今日のダジャレ句】 自家製の バウムクーヘン 食うへんか

2023年10月 9日 (月)

レンジで冷たく仕上がる冷やし中華(No.5907)

202310091845400 写真のような冷凍食品。

「レンジでチンしても冷たく食せる」不思議さでアピールするインスタント食品。

中身は右側のようになっており、麺の上に氷が乗っている。レンジでチンしてもこの氷が残るので少々温まって柔らかくなった麺を冷やすことができるというからくり。どうも氷はマイクロウェーブに解けにくいらしい。具材はオクラ、もやし、かにかま、煮豚、紅生姜の5種、でこれらも麺と同時にチンされる。定番具材である錦糸卵やきゅうりは採用が難しかったもよう。スープはガチガチには凍っておらず自然解凍後に麺にかければ出来上がり。

【KAZの視点】冷蔵庫に保管すると温かくなる肉まんができるかしらん!?

【今日のダジャレ句】 チンすると きちんとできる 冷やし麺 

2023年10月 4日 (水)

ポーたま(No.5905)

202306181743110 「のり巻き」ならぬ「のりサンド」。

”ポークソーセージ”と”卵焼き”をベースにした和製ファストフード。

写真は店頭で調理している様子。海苔の上にご飯を広げて乗せ、その上にソーセージと卵焼き、その他の具材を乗せ挟んで完成。”のり巻き”と”おにぎり”の親戚といえる。店舗は沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」をその場で作りたてにて提供する「できたて、片手のごちそう」がコンセプトの日本で最初のポークたまごおにぎり専門店とPRされている。八重洲ミッドタウン地下にて遭遇。オリジナルの長方形のポークランチョンミートが使われている。

【KAZの視点】海苔は日本食特有の素材で、シート状であることが価値を高めている。

【今日のダジャレ句】 ポーたまは 海苔で挟んで 乗りに乗る (>_<)

2023年9月25日 (月)

さつまいもド(No.5899)

202309051750400 写真のようなドーナツ。

カタチまで再現した“まるで焼きいも”なドーナツ、ミスドーで10月下旬まで発売中。

焼きいも風味のデニッシュ生地に、焼きいもの皮をイメージした色と風味のグレーズを合わせ、ゴマをトッピング。焼きいものような見た目と味わいが楽しめる新作とPRされている。5年目の発売となる今回の『さつまいもド』は、“ドーナツはどこまで焼きいもになれるのか?”がテーマで、この他4種類が期間限定発売されている。ポリ塩化ビニルを使った食品サンプルを見習っているかと思わせる出来映えで、流石。ゴマのトッピングは大学芋も連想させる。

【KAZの視点】リング状の焼き芋を「ドーナツさつま」として売り出せば人気が出るかも。

【今日のダジャレ句】 ドーナツが どうなってるの 芋もどき (^_^)v

2023年9月13日 (水)

リラックマボトル(No.5893)

202307021016400 写真のようなペットボトルウォーター。

ペットボトルの形状、デザインが愛くるしいリラックマの“透明バージョン”。

目や耳、鼻などもちゃんと立体的になっている。下部だけフイルムでラップされ、リラックマのイラストがプリントされており台座的にアクセントになっている。色のついた台座にちょこんと座る全体の雰囲気が特徴的。中味は鹿児島県薩摩郡さつま町の天然ミネラル水とのこと、飲みやすい軟水の330ml入。透明な容器に水を入れて透明性を保ってアピールしている。元々のキャラクターの縦横比を考え台座をつけて全体としてまとめた感がある。

【KAZの視点】凸凹のある容器を使う製造工程は自動化に苦労し、技術者泣かせか。

【今日のダジャレ句】 リラックマ 容器外観 陽気かな

2023年9月 1日 (金)

天使のはね(No.5883)

202308300835550 写真のようなチップス菓子。

「新沖縄名物」とありお土産品として売り込まれている、ソフトな独特の食感がある。

”食べても音が出ないチップス”と表示されており、消費者の注意をひく・・・別に音が出ないことが価値では無いのだが。ポテトチップスでは無いが材料に「馬鈴薯澱粉」とあり競合意識は少々ある。「ふわふわとした不思議な口あたり。ほどよいしお味がお口の中でやさしくひろがるチップス!」とPRされており、確かに食感は楽しめる。但し口の中で溶けてしまう感覚で材料は微々たるものでエアで膨張させ、見た目を増やした底上げ商品かも。

【KAZの視点】「天使のはね」を検索するとトップにはランドセルが・・・さもありなん。

【今日のダジャレ句】 はねもどき 天使の気分 跳ね上がる

2023年8月21日 (月)

食べられるEスプーン(No.5873)

202308031506590 写真中央の形状のスプーン。

ソフトクリームのコーンカップの素材で作った製品、脱プラの新しいカタチとPR。

類似のものは色々ありますが、SDGsの流れの中で注目が集まっている。日経ビジネスの8.14号には左上のスティック状のクッキーをストローとして使えるようにしたものや、右下の蓋やカップまで食べられる「信玄餅」も紹介されている。食品関係の廃棄物を減らすために、「使い捨てる」のではなく「使い食べる」動きが起きている。耐水性を高める以外に、成型方法や機能維持のための技術開発は必要だが、社会的なニーズは間違いなくある。

【KAZの視点】ステーキソース味の付いた食せるナイフとフォークができるかも。

【今日のダジャレ句】 食べられる 食器を使い 所期成果

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