台湾旅行特集

2012年5月20日 (日)

信号灯

2012_0328j40225歩行者用信号灯。

この状態の残り時間が明示される。歩行者マークはヒトが歩いているように動く。

人間は本来せっかちな動物なのか、信号待ちではイライラしがち。残り時間がこのように数値化されて表示されれば少しは落ち着ける。日本ではレベル表示はあるものの、具体的な数値はでません。動く表示は外国でも見かけますが、何故かほほえましく感じます。世界中の信号灯を調査して比較すれば、その国のお国柄、文化、国民の性格が分かるかもしれません。

【KAZの視点】テーマパークやイベントで世界中の信号灯が展示され人気を呼ぶ。

【今日の一句】 残表示 あれば少しは 安心し

※以上で台湾旅行特集52件終了です。

2012年5月19日 (土)

東京ガイド本

2012_0329f0008写真のようなガイド本。

空港のショップで売られている。出発の直前に買い求める人もいるようだ。

台湾の人にとって日本は大きな観光地の一つです。実際に日本から台湾を訪れる観光客とほぼ同数に近い人が日本を訪れているらしい。彼らにとって我々が台北を外せないのと同様、東京は外せない。中でも下町が人気ということかもしれません。ちなみにこの雑誌、当然ながら漢字ばかりが並んでおり、紙面はびっしり、でも彼らには気楽に読めてしまうわけで・・・

【KAZの視点】いつしかこのコーナーに「静岡、富士山」ガイド本が並ぶ(と期待)。

【今日の一句】 観光は 特定場所に 集中し

2012年5月18日 (金)

電車の車両連結部

2112_0328d1009写真のような部分。

幌の隙間から線路が見える、あるいは光が入ってくる。ちょっと危ない気分になる。

昔は日本の列車もこうでした、今はほとんど完璧に覆ってあり外側の世界を見ることができない。ツアーで同行した若い方が「恐かった」と表現しており、落ちる可能性は無いのにかなりの速度で動く線路が見えると恐怖を感じるのだなと思いました。要は見ることができなければ、何ら恐怖感は感じない、このような心理に配慮して最近はすべてを覆っているのでしょう。

【KAZの視点】展示感覚で恐怖感を起こすべく、安全で透明なステップが登場する。

【今日の一句】 恐怖心 見えなくすれば 安心感

2012年5月17日 (木)

駅構内のマッサージ

2112_0328d1004駅の待合場所でのサービス。

実際に施術している場面は見られず。いくつかのコースが選択可能。

駅には様々な施設が集まってきます。昔は「靴磨き」をそこかしこで見かけたものです。最近は日本でも「足裏マッサージ」とか「理髪店」がありますが、このように公衆の目に触れる場所では見かけません。電車の時間に合わせて時間調整するにはちょうど良いです。まあ、肩がこっているのを人に知られても問題ないので良いのですが。見られるのを気にする人もいるでしょうに。

【KAZの視点】このようなオープンスペースでの床屋さんも出現する(かな~)。

【今日の一句】 駅構内 あると良いこと ビジネスに

2012年5月16日 (水)

石の扇子

2112_0328d1001写真のような作品。

大理石物産館で売られていたモノ。観音様や狛犬あるいは壺等の作品が多いがこんなものも。

他に展示されていた作品は、十二支をはじめとした動物、大黒さんらの神様、花瓶等の容器、等です。要は形あるものは何でも掘り出すことが可能ですが、現物は柔らかいものも硬い石で掘りだせることが何故か新鮮に感じました。彫刻は材料が何であれ形を掘り出せば価値が出る、このようにもともと価値のある鉱物を使って掘り出せばもっと価値が高まります。

【KAZの視点】一般的工芸品と同様、形のない「夢」とか「風」といった作品がでる。

【今日の一句】 鉱物で 掘り出す作品 限りなく

2012年5月15日 (火)

優先席

2012_0328j40213地下鉄の優先席。

表示は「博愛席(priority seats)」となっており、他のシートと色が異なる。

priority seat を訳せば「優先席」となり、「博愛」とは若干ニュアンスが異なります。正確には知りませんが、このような仕組みがあるのは世界では珍しい部類らしい。ただ実際にはゆずらない人がいるので、その対策として席を必要としていることを示す、ワッペン状のシールを付けて乗る方法が台湾にはあるようです。面と向かって席が欲しいと言えないときには有効なものだとか。

【KAZの視点】口では言えない気持ちを伝える「台湾方式」が日本でも採用される。

【今日の一句】 実場面 強制できない 道徳心 

2012年5月14日 (月)

壁に描かれた国旗

2112_0328j41001競技場の国旗

競技場のメインスタンドに表示されていた国旗のマーク。壁に取り付けてある。

競技が開催される日には正規に国旗が掲揚されるのでしょうが、それとは別に常時人目に触れるようになっている。愛国心というか国威発揚の意図を感じました。そもそも「個人」が自分を大切にし、自己主張するのは当たり前。それが集団や国家になっても同様だと思います。国民がもっと自然に愛国心を持てるよう、日の丸が身近に増えてもおかしくはない。

【KAZの視点】ビルの屋上ヘリポートに日の丸のデザインが多く採用される。

【今日の一句】 愛国心 国旗デザイン 表示して

2012年5月13日 (日)

高速道路料金ゲート

2112_0326d1003通行料金徴収施設。

インターチェンジには無く、本線上にあり、通過するごとにその区間分を支払う。

料金ゲートにかからない区間を移動すればお金を払わなくても良い。利用者の不公平感があるように思えますが、料金所の設置と料金の徴収が大幅に簡素化されるメリットがある。また徴収の方法は現金と回数券とETCの三種がある。料金は日本よりかなり安く、数分の一くらい。ガイドさんの話によると、居眠り運転防止のために若い女性が集金を担当するのだとか。

【KAZの視点】ETCゲートの比率が日本と同様に増え、女性の仕事を奪う?!

【今日の一句】 通過点 課金追加で 追加点

2012年5月12日 (土)

公衆電話

2012_0326j20168街角で見かけた公衆電話。

コインのみ使用可のものとか、カード式とか基本は日本と同じ。デザインや色は何種かある。

日本と同様、携帯電話の普及で新しく設置されることはなさそうで、いずれも古い機種でした。実際に使ってみれば、細かな違いも分かったと思うのですが、そのチャンスが無かったのが残念です。この機種は数字キーの他に赤と青のボタンがついており、どうも警察と消防署のようでした。カード式には光学式とIC式があるようでしたが、どのくらい使われているのかは不明です。

【KAZの視点】日本と同様、公衆電話の設置場所を見つけるのが難しくなる。

【今日の一句】 電話機種 技術進歩で 変遷し

2012年5月11日 (金)

衛兵交代式

2112_0329d1004忠烈祠での衛兵交代セレモニー。

7Kgの銃剣を持ち、まばたき一つせず約200m行進後、二名を交代して戻ってくる儀式。

このセレモニーに出られる方は、軍隊のエリートで特別な訓練を受けているとのこと。さもありなんと思いました。一糸乱れずにまるでロボットのように行進するのですから。交代を済ませた二名の方は、次の交代式までの間、門で警備役を続けるのですが、直立不動で正面を凝視したまま微動だにしない、おったまげの連続でした。(注:忠烈祠という施設は、日本では靖国神社にあたる)

【KAZの視点】日本の芸人がこの厳しい環境下でパフォーマンスの修行を志願する。

【今日の一句】 ここでしか 見れない儀式 観光化