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2024年7月

2024年7月31日 (水)

星空のムコウ(No.6071)

202407211258050 チョコクランチ菓子の土産物。

準チョコレートのお菓子、星空のムコウチョコクランチ、8個入り。

独特な星の形をした箱に入って売られている点と、商品名の上に「八ヶ岳」とご当地ロゴが入っている点が特徴。立体的な五角形の星の形をした箱は組み立てるのが大変そうだが目立つ。八ヶ岳限定商品かと思いきや、「信州」、「伊豆」、「軽井沢」、「岡山」、・・・等かなりの数がネット販売されている。販売元は各地の会社となっており、箱の印刷だけを変更して各地で手頃なお土産として売られているもよう。行ってきた証拠としての手頃なお土産需要がある。

【KAZの視点】内容物は同じでも、名称とか箱を変更すれば異なるものとして売れる。

【今日のダジャレ句】 星形の 箱に入れれば 欲しくなる (>_<)

2024年7月30日 (火)

テレワークゴンドラ(No.6070)

202407211532150 写真のような空間提供サービス。

スキー場のゴンドラを再利用し、テレワーク用のプライベートオフィスとしたもの。

リゾナーレ八ヶ岳で遭遇、宿泊者用に無料で使用提供されるサービス。 会議の参加、業務に集中する場所などの仕事環境をリゾートで楽しく実現するのがコンセプト。WiーFi完備、USBコンセントやライト、空気清浄機などが完備されており、ハード面では快適な環境と言える。ただし観光要素の強い場所にあるので実際に仕事に集中するのは難しそう。珈琲店の前にあり、お茶する場として使われるのかも。見た目には間違い無くワクワクするような空間ではある。

【KAZの視点】3つのゴンドラの設置高さが異なり、斜めの並びとしたのは流石の演出。

【今日のダジャレ句】 ゴンドラを 個室に使用 固執せず (>_<)

2024年7月29日 (月)

フラワーフレーム(No.6069)

202407211518440 花を飾る額縁。

写真のように様々なタイプがある。「絵画のようにお花を飾ろう」とPRされている。

ALIKA accsessory と表示され八ヶ岳のブランド。絵画の額は通常垂直な壁に掛けて使う物だが、本件は少々斜めに設置して使われる。上部に展示されている花瓶状のものを取り込む方式と、下部に置かれたように小さなポットをそのままはめ込むように入れて使う方式がある。花を飾るのは花瓶に決まっていると考えてしまってはこのような発想は生まれない。花瓶によって飾られる花が引き立つことがあるように、フレームによっても同様のことが起きよう。

【KAZの視点】花を愛でるには感性が必要、それを十二分に持った方が提供している?!

【今日のダジャレ句】 額縁に 花を飾れば 学がつく (>_<)

2024年7月25日 (木)

リフト用特別カーゴ(No.6068)

202407211105230 特別仕様のリフト。

写真のようなカーゴが1巡中2基ついている。清里テラスパノラマリフトで遭遇。

車椅子や大型犬や機材を運搬する際に使用されるらしい。バリアフリー化が進み、身障者の方でも不自由無い社会になりつつあり、このように観光リフトにおいても配慮されていると知りました。4人用リフトなので設計上140Kgまで乗せられるらしく、内部で固定され、同伴者も同乗可能。乗降時にはリフト全体を停止させる。大型犬も利用するもよう。ちなみに小型犬であればケージが準備されているのでそれに入れて通常のリフトに乗せられる。

【KAZの視点】大型リフト故に可能となる、バリアフリー化の制約はまだまだ多い。

【今日のダジャレ句】 リフト用 特別カーゴ ふと利する

2024年7月24日 (水)

日傘クリップファン(No.6067)

202407081534590 日傘に付けて使う扇風機。

①卓上②ハンディ③ストラップをつけハンズフリー④クリップで日傘に装着、の4WAYファン。

偏平形状なので日傘に装着して自分の顔に向けて送風可能。4WAYの中でも特徴的な「日傘に付けて使う」を前面に出してPRされている。この猛暑の中で暑さ対策商品は飛ぶように売れていることでしょう。テレビの特集でも紹介されており、日傘との相性は大切。何せ外出時の対策として考えられるのは日差しを防ぐ、風で気化熱を奪うくらいなので、その二つを同時に行えば効果は期待出来る。それにしても「危険な暑さ」はいつまで続くのでしょうかねぇ。

【KAZの視点】「塗る扇風機」とか「飲むエアコン」とかが、現在必死に開発中と想像する。

【今日のダジャレ句】 扇風機 日傘に付ける 旋風か

2024年7月23日 (火)

G-KART(No.6066)

Img_0910 カートによる体験型アトラクション

標高1,700mのスキーゲレンデに設置された2つのコースを専用のカートで一気に駆け下りる。

エンジンやモーターなどの動力源は持たず、重力のみで傾斜面を疾走するスタイルで、操作もハンドルのマシンコントロールとブレーキのみとシンプル。 両コースとも全長約800mで、所要時間は3分ほど。面白いのはカートをスタート地点に戻す仕組み。リフトの背部にフックが着いておりこれにカートのハンドルを引っ掛けて運搬する。元はスキー場のリフトのみだった場所に2022年に開設とのこと、サンメドウズ清里で遭遇。親子連れで賑わっていました。

【KAZの視点】スキー初級者向けゲレンデの傾斜がちょうど適しているのだろう。

【今日のダジャレ句】 ジーカート 重力使い 縦断し (>_<) 

2024年7月22日 (月)

食ボンだま(No.6065)

202407211255580 食べられるシャボン玉。

空中に飛ばしたシャボン玉に食いついて味わえる。ブドウ味とコーラ味の二種類。

子どもの頃に食べ物で遊ぶなと注意されたもの、食事のマナーとして正しい指摘。しかしこれに反して遊ぶために作られたお菓子もある。本製品は空中に浮遊するシャボン玉に口でアタックして食べられる。食べると言うより味わう程度だが、二人以上でゲーム性を持たせたりすれば楽しめる。20年くらい前にも類似の商品があったらしいがあまり大きく膨らまなかったとか。本品は材料開発に注力した結果でしょうか10㎝程度に膨らむらしい。

【KAZの視点】単に味わうだけでなく、空腹感を減じる機能も持たせて欲しい。

【今日のダジャレ句】 シャボンだま 飛ばして食べて だまされず

2024年7月18日 (木)

App Clipコード(No.6064)

202407081111120 写真のような読み取り誘導。

コードを読み込むとそこから注文と決済ができる。都内某スタバで遭遇。

QRコードは今や我々には必要不可欠ですが、世の中にはこのような類似の物があると知りました。App Clipとはアプリの一部をコンパクトにしたもので、必要なときに簡単に見つけることができ、完全版のアプリをインストール不要な点が特徴らしい。ただしアイフォンのみ対応。ユーザーにApp Clipを見つけてもらう方法として、App Clipコードが考案されたもよう。視覚的に美しく、特徴的であるため、App Clipが利用できることが一目でわかるとのこと。

【KAZの視点】四角いマークに慣れているので斬新な感じ、目は回らないが惹きつけられる。

【今日のダジャレ句】 読み取りが 容易な仕組み 用意され

2024年7月17日 (水)

ムーミンライト(No.6063)

202407081128570 写真のような室内灯。

顔は描かれていないがフォルムでムーミン、ニョロニョロと分かる。

「シンプルで芸術品のように美しいフォルムが魅力」とか「毎日の生活を潤す必需品として、お部屋で大活躍間違いなし」等のPRがされている。明るすぎないやさしい光り具合に癒され、キュートなフォルムで部屋を彩るとも。 USB ポートに接続すると給電される最近の主流方式となっている。引っ越し祝い や新生活を始める方へのギフトにもおススメとか。ぷにぷにとやわらかいシリコン製で、触りごこちもウリ。熱くならないLED光源。

【KAZの視点】技術の進歩により照明器具の仕様や使われ方も変遷、今後が楽しみ。

【今日のダジャレ句】 ムーミンは 夢の安眠 照らすかも

2024年7月16日 (火)

神戸みなとピアノ(No.6062)

202404010838560 公に設置されたピアノ。

誰でも自由に弾くことができるストリートピアノ、透明仕様で中の構造が見える。

ピアノ上部の掲示には「神戸みなとピアノを演奏していただき誠にありがとうございます」に続いて、演奏にあたっての「お願い」として、複数名での演奏は控えて欲しい、旅客船アナウンス時に注意、弦を切らないようやさしく弾いて、等が書かれている。ストリートピアノは最近多く見かけるようになり、優雅な響に癒やされることもあります。透明素材を使ったピアノは珍しく、演奏者も特別な気分になるのでは。神戸港「かもめりあ」(客船待合室)で遭遇。

【KAZの視点】透明なピアノで演奏すれば、「透き通るような音」が生まれるかも(^-^)

【今日のダジャレ句】 透明な ピアノを弾けば 引け取らず

2024年7月15日 (月)

かき氷バスソルト(No.6061)

202407071654420 写真のような入浴剤。

ひんやり効果をうたったもの、入浴後ひんやりとした感覚が味わえる。

湯船に入って癒されたいが、暑さに負けてしまいそう、そこでひんやりとした感覚がうたい文句になる。成分の欄には海塩のほか、レモン果実エキスやメントールなど気分を爽快にしてくれそうな記載が目立つ。中身は粗塩のようなざらざらとした固形の入浴剤。口の中で弾ける「パチパチキャンディー」を連想させる。流石に浴槽の中で弾けることは無し。封を切った瞬間にレモンのフレッシュな香りが広がり心地良い。差別化の切り口であることは納得できる。

【KAZの視点】お湯につかって涼しくなるのなら水浴びをして温まる素材もできるかな。

【今日のダジャレ句】 汗をかき 入浴剤は かき氷 (>_<)

2024年7月12日 (金)

飴作り実演(No.6060)

000101010000000_20240712200401 キャンディー制作工程の実演。

断面が同じになる”金太郎飴”の作り方を理解できる実演、ブドウが完成、即売。

まるで魔法のような、職人による熟練の技で、ドロドロのキャンディの塊が様々な絵柄の入った直径1cmのキャンディに変身していく様子は、思わず見入ってしまい完成品サンプルをもらえるのは嬉しい。温めると成形しやすい柔らかさになり、冷えると固まってきれいに切断できる。「パパブブレ」ショップ。着色剤を使って作った数種類の材料を手際よく重ね太い円筒状にすれば、後は引き伸ばして細くしていくだけ。途中、空気を入れたり抜いたりもする。

【KAZの視点】伸すと比率がそのままで断面が縮小される飴の性質が活かされている。

【今日のダジャレ句】 飴作り 縮小されて 祝勝か

2024年7月11日 (木)

ふんばるず(No.6059)

202407071652430 ねこぜを助けてくれる商品。

机から落ちないようにふんばっている、ねこぜなどうぶつのぬいぐるみ。

「机とおなかの間に挟むことで、ねこぜなあなたを助けてくれる」とPRされている。『ふんばるず』を落とさないよう、おなかと机でしっかりと挟み込むため、自然と背筋が伸び、良い姿勢になるのだとか。『ふんばるず』自身もちょっぴりねこぜというのが笑える。ぬいぐるみの中にはハート型のクッションが入っており、疲れを軽減させてくれるらしい。会議中に使えばピリピリしてしまう会議も和やかな雰囲気になる作用もあるともPRされているが・・・

【KAZの視点】会議中に使うのには勇気がいるかも、ただし効果を確信できれば使えよう。

【今日のダジャレ句】 ふんばるず ねこぜ対応 頑張るね

2024年7月10日 (水)

利き酒スタンド(No.6058)

202407081333310 利き酒ができるコイン式サーバー。

ガチャガチャでコイン5枚とお猪口のセットを購入、お猪口はお土産にできる。

セルフスタイルの酒スタンド。1個2000円(税込)のカプセルトイ(ガチャガチャ)の中に、オリジナルお猪口とコイン5枚(当たりカプセルには7枚)が入っており、コイン1枚で日本酒をお猪口1杯分、利き酒できる。 いまや日本酒は “SAKE”で外国人にも通じるほど、ワールドワイドに親しまれるものになり、訪日外国人の8割が「日本酒を飲むこと」を旅の目的にしているとか。豊洲の「千客万来」で遭遇、確かに外国人に人気と実感。

【KAZの視点】結果として好みの酒を選択し購入できるので観光客にはありがたかろう。

【今日のダジャレ句】 お猪口付 チョコッと便利 味探し

2024年7月 9日 (火)

オルフェウス奏多(No.6057)

Img_4207 高級ブランドオルゴール。

シリンダーでもディスクでもないこれまでにない第3のオルゴール。

櫛歯を響くピンは、電子制御によるもので、スピーカー音では味わうことのできない、プロダクトそのものが共鳴するオルゴールの生演奏をゼンマイを巻かずに何時間でも楽しめるとのこと、曲数は150曲。天童木工による美しいフォルムと共鳴機能を兼ね備えたこれまでにない共鳴台を採用し、その調べは、はるか彼方から届いた神様からの贈り物。そんな思いが込められ「奏多-KANATA」と名付けられたらしい。メーカー希望小売価格は143万円。

【KAZの視点】ピンは電子制御の、振動板は熟練のオルゴール職人の産物で、その合体品。

【今日のダジャレ句】 オルゴール 彼方のレベル GOALかも

2024年7月 4日 (木)

モザイカルチャー(No.6056)

202405171026540 写真のような造形物。

タイトルは「水鳥たちが飛び立つ川のある風景」、浜松ガーデンパークで遭遇。

「美しい花の咲く草原に、小川が流れ、水鳥たちが飛び立つ。野原にはアヒルやウサギがいる心安らぐ水辺の風景を表現した。」と解説されている。水鳥は藁でできており細いポールの先に付けられている。モザイカルチャーとは「絵画や彫刻などの芸術と草木植物の葉や花の魅力を生かす造園や園芸の環境創造技術が融合した全く新しい文化創造のジャンル」とのこと。なるほど、植物を上手に使い人工造形物も組み合わせ、風景を描くアートに興味津々。

【KAZの視点】植物は生きており、時間と共に変化してしまうのが制作者には辛いところか。

【今日のダジャレ句】 植物を アートに使い あっとさせ (>_<)

2024年7月 3日 (水)

いろはす(No.6055)

202403311107370 写真のような外観の飲料水。

ラベルがボトル下部1/4部分にしかない、省資源化を目指している。

ラベルは製品の識別のために不可欠。ペットボトル飲料は既に生活密着した商品で、SDGsの流れの中で本件のような試みが進んでいる。完全にラベルを無くしたものも売られており、こちらは「リサイクル時にラベルをはがす手間がない。100%リサイクルペットボトルを使用した、人にも環境にもやさしいラベルレスボトル」とPRされている。こちらは段ボール箱でまとめ売りされており、箱の外側に製品情報を記載して対応している。

【KAZの視点】透明ボトルの表面に凸凹で文字を表示してあるがやはり識別しにくい。

【今日のダジャレ句】 識別の ラベル減らすも 選べるね (^_^)v

2024年7月 2日 (火)

傘の無料貸し出し(No.6054)

202406080914330 写真のような設置物。

地方の駅ならではのサービスと感じる。豊橋鉄道、三河田原駅で遭遇。

駅の片隅に傘が無造作に置かれ、「家庭で不要となり、ごみとして排出された傘は年間で37000本あり、これらを再利用した「リユース傘」です。リユース傘を利用し、ごみの削減とリユースを身近に感じて下さい。」と表示されている。都会では返却率が上がらず、事業として続かないのではと想像。理念通りに活用されれば、ものを大切にしたりリユース意識が高まり申し分無し。ダジャレ研究家としては「かさない?かします!」は秀逸で拍手。

【KAZの視点】「排出」以外に「紛失(置き忘れ)」の比率が高いのでは、傘は特殊な製品だ。

【今日のダジャレ句】 貸さ(傘)ない?と 問われ傘(貸さ)ない! とは言えず

2024年7月 1日 (月)

水素エンジン四輪バギー(No.6053)

202405171348400 バギーに水素エンジンを搭載したモデル。

昨年参考出品されたヤマハ製の展示品、どこでも走って行けそうな外観が特徴。

ヤマハYXZ1000Rはオフロードを走るための乗り物で、悪路を移動するためだけでなく、スポーツドライビングを楽しむ趣味性の強い乗り物として製品化されている。本出展品はその水素エンジン版。このカテゴリーには様々な呼称があり、UTV(Utility Task Vehicle)やROV(Recreational Off highway Vehicle)や「サイド・バイ・サイド」と呼ぶ場合もあるらしい。「バギー車」がなじみ深い呼称だと思うものの、業界には様々な思惑があるのかな。

【KAZの視点】人間は自分に無い能力を身につけるため、様々な道具を考え出すものだ。

【今日のダジャレ句】 悪い道 未知の車で 走りたい

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