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2023年9月

2023年9月28日 (木)

眼鏡橋(No.5902)

202307241148270 正式名称は「碓氷第三橋梁」。

旧信越本線碓氷峠にある煉瓦造橋梁、昭和38年に廃線となり、現在は国指定重要文化財。

明治26年に竣工、使用された煉瓦の数は200万個以上、長さ87.7m、川底からの高さ31m、径間18.3mは日本最大級の煉瓦造アーチ橋として当時の土木技術の粋を集めた巨大構造物。平成5年に名称「碓氷峠鉄道施設」と指定された。現在は「アプトの道」の愛称の遊歩道が整備され、多くの観光客が訪れている。当時の文化と技術を伝える大変貴重なものだと感心するばかり。これらの橋梁と繋がる隧道も同時に建設されたわけで「誇れる日本の技術」を実感。

【KAZの視点】今から122年も前に、これだけの物をどのようにして建設できたのか?

【今日のダジャレ句】 眼鏡橋 すごい威容を 見たいよう (>_<)

2023年9月27日 (水)

アップルバスケット(No.5901)

202307241434430 下部のように売られ、上部のように使える。

折りたたんで鍋敷きに!使わないときはスリムに収納できる2way式のバスケット。

折りたたむと、かわいい鍋敷きに早変わり。使わない時はスリムに収納できるのでかさばらない。折りたたんだ状態で、足部分を90度回し、外枠を持ってバスケット部分を90度回転させ、底部分を固定穴に差し込むとバスケットの完成。あたたかみのある天然竹素材が使われているとか。渦巻き状にレーザー加工でスリットされており、自身の弾力により変形する。果物やお菓子などを入れてインテリアのアクセントになる。 アップル型以外にポット型もある。

【KAZの視点】複数個の部品に分けること無く、全て一体のままたためるのはすごい。

【今日のダジャレ句】 鍋敷きが 立体化する 実態に (>_<)

2023年9月26日 (火)

ドッグデプトカフェ(No.5900)

202307231248140 写真のような施設。

ドッグランとカフェが併設されている。写真はドッグランに面したオープンテラス。

軽井沢プリンスショッピングプラザで遭遇。ドッグデプト社のコンセプトはナチュラル&コンフォタブル。犬と自然を愛する人達にカジュアル・ライフスタイルを提案するとPRされている。ドッグランで思いっきり遊んだ後は、愛犬とカフェ&ショッピングを楽しめる。人間用のドリンク & フードの他にワンちゃんメニューもあり、テラス席はもちろん、店内もワンちゃんOKでいつでも、どこでも、一緒がいいというニーズを満たしている。

【KAZの視点】人間が走り回り、それをペットが餌を食べつつ眺める施設はできないよなぁ。

【今日のダジャレ句】 飼い主と どこでも一緒 甲斐がある (>_<)

2023年9月25日 (月)

さつまいもド(No.5899)

202309051750400 写真のようなドーナツ。

カタチまで再現した“まるで焼きいも”なドーナツ、ミスドーで10月下旬まで発売中。

焼きいも風味のデニッシュ生地に、焼きいもの皮をイメージした色と風味のグレーズを合わせ、ゴマをトッピング。焼きいものような見た目と味わいが楽しめる新作とPRされている。5年目の発売となる今回の『さつまいもド』は、“ドーナツはどこまで焼きいもになれるのか?”がテーマで、この他4種類が期間限定発売されている。ポリ塩化ビニルを使った食品サンプルを見習っているかと思わせる出来映えで、流石。ゴマのトッピングは大学芋も連想させる。

【KAZの視点】リング状の焼き芋を「ドーナツさつま」として売り出せば人気が出るかも。

【今日のダジャレ句】 ドーナツが どうなってるの 芋もどき (^_^)v

2023年9月21日 (木)

冷蔵庫ドアの工夫(No.5898)

202305290922320 写真のように細工されたドア。

小型の冷蔵庫の外にある飾りドアを開けると冷蔵庫のドアも連結して開く仕掛け。

某ホテルで遭遇。通常飾り扉の中に小型冷蔵庫があり、飾り扉を開いた後に冷蔵庫の扉も開ける必要がある。本件飾り扉と冷蔵庫の扉が連結されており、同時に二つの扉が開く。二つの扉のヒンジ部分が異なる位置にあるため、連結部にはスライド機構が採用されている。二つ以上の機能が必要な場合、それを同時進行させてしまえば人はそれを便利だと感じる。ウィンドウォッシャー液を噴出するのと同時にワイパーが動くようにするとかが典型。

【KAZの視点】気どって飾り扉をつけると、このような無駄が必要になるとも言えるが。

【今日のダジャレ句】 ドア繋ぎ 動作を減らし 道理増す

2023年9月20日 (水)

超短焦点プロジェクター(No.5897)

202305301331370 小型で高性能のプロジェクター。

縦置きにしてテーブルに投射すれば、テーブルに約25インチの画面が映し出される。

通常のプロジェクターはスクリーンまでの距離がある程度あり、場合によってはその間に人が入り影ができてしまう。これを解決するために短焦点タイプが出来、天井や床に配置して垂直のスクリーンに投影する方式が普及している。本製品は展示されているような使い方もでき、テーブルをスクリーン代りにできる。反射光を真正面から見なくても綺麗に視認できるため、TVやスマホのように画面の光を近距離で直視することがなく子どもの学習にも使える。

【KAZの視点】液晶等による自己発光式に比べ、投映による反射式は自由度がある。

【今日のダジャレ句】 短焦点 嘆賞されて 投映す (>_<)

2023年9月19日 (火)

透明ディスプレイ用途展示(No.5896)

202306161240590 将来の可能性をイメージさせるもの。

電車の窓に透明ディスプレイを採用し、天気予報やニュースなどの情報を流すデモ。

透明なディスプレイの活用方法があれこれと試行されている。本件実用化されれば乗客にはうれしいサービスかもしれない。何せ外の景色を眺めながら必要な情報を同時にゲットできる。ちなみに透明ディスプレイの原理は、網戸と同様に、格子状に抜けた部分を通じて背景の景色が見える仕組で、RGBの色のついたセルと透明画素を交互に配置することで、オフ時には透明部分を通して背景が見える。今後どのような分野に使われるか、使命を問いたい。

【KAZの視点】対面販売やチケットセンターなどのパーテーション部分に採用実績はある。

【今日のダジャレ句】 透明の 表示装置に 問う命を

2023年9月18日 (月)

キャンドルホルダー(No.5895)

202307221437370 写真のような外観の置物。

丁寧な手仕事により木をくり抜いて造られたキャンドルホルダー。

キャンドルのほのかな明かりが幻想的なクリスマスキャンドルナイトを演出してくれる。火を灯すと切り抜かれた絵柄のシルエットが浮かび上がり、ゆっくりゆらめくシルエットを眺めているとやさしい気分になるとのこと。ドイツ製の木製品で、木目や樹皮などの素材をデザインに活かし、伝統的な手工芸と現代的な加工法を合わせた技法で一つ一つ丁寧につくられているらしい。かなりの肉厚でくり抜くのは大変そう。右側の物は原木の表情も生きており魅力的。

【KAZの視点】ドットで模様を作る竹のキャンドル工芸は日本的、本件は欧州的。

【今日のダジャレ句】 シルエット 感激すれば 震えっと (>_<)

2023年9月16日 (土)

遺構の展示(No.5894)

202308041101570 写真のような展示。

背景に実物大と思われる写真、手前に彫刻等の実物を配置。古代メキシコ展で遭遇。

誰でもできることなら現地に行き、生で遺跡を見て感じたいもの。通常はお金と時間の制約があり、現実化できる人は限られる。展示会の主催者としては、できるだけリアルに実感できる仕掛けを考えている。本事例のように現地での規模感を高い壁に掲示された写真で味わい、構成物として現物を目前で見られれば、満足度は増す。それぞれの彫刻はどんな意味を意味を持ち、全体としての配置はどのように決められているのか、解明するのは考古学者のロマン。

【KAZの視点】VRもひとつの技術だが本件のようなアナログの魅力は大きい。

【今日のダジャレ句】 遺構見に 写真現物 さあ行こう

 

2023年9月13日 (水)

リラックマボトル(No.5893)

202307021016400 写真のようなペットボトルウォーター。

ペットボトルの形状、デザインが愛くるしいリラックマの“透明バージョン”。

目や耳、鼻などもちゃんと立体的になっている。下部だけフイルムでラップされ、リラックマのイラストがプリントされており台座的にアクセントになっている。色のついた台座にちょこんと座る全体の雰囲気が特徴的。中味は鹿児島県薩摩郡さつま町の天然ミネラル水とのこと、飲みやすい軟水の330ml入。透明な容器に水を入れて透明性を保ってアピールしている。元々のキャラクターの縦横比を考え台座をつけて全体としてまとめた感がある。

【KAZの視点】凸凹のある容器を使う製造工程は自動化に苦労し、技術者泣かせか。

【今日のダジャレ句】 リラックマ 容器外観 陽気かな

2023年9月12日 (火)

肉まんづくり(No.5892)

202305281432290 販売店の横での実演公開。

551蓬莱のブランドで有名な豚まん(肉まん)がどのように作られるかを見物できる。

食品売り場でその調理方法が見られる機会は数多くある。作ったその場で販売できるので効率的、客は購入の待ち時間を退屈せずに過ごせる、売り手は手の内を公開することでオープンな姿勢を示せる、等様々な価値がある。特にこの551HORAIさんの場合、多店舗展開していて実演公開をウリにしているように感じる。写真の手前は生地を定量区分する工程、向こう側が具材を詰め、順次蒸す工程。それぞれ無駄なく小気味よく作業が進んでいました。

【KAZの視点】作業を見られる方はどんな心境なのか、一度アルバイト体験してみたい。

【今日のダジャレ句】 肉まんの 作業公開 憎まんよ (>_<)

2023年9月11日 (月)

こころふせん(No.5891)

202306181737270 おくり物に貼って使う付箋。

ちょっとしたお礼や差し入れと一緒に、きもちを伝えられる付箋。

どら焼きがPR用の商品として使われていた。下段に名前を書いて使用する。上段の文字には、おつかれさま、ほんのきもち、ありがとう、感謝、等の文字から選択出来る。「字なし」は使用時に自由に書いて使える。ちょっとおどけて、現物支給、報酬、分け前、最高級品、例のモノ、などもあり楽しめる。贈り物に「のし」をつける習慣が日本にはあるが、廉価なもので気張らずにコミュニケーションのきっかけにする小道具。但し相手を考える必要はある。

【KAZの視点】やはり贈り合う物の価値により作法が異なり、見合った小道具がある。

【今日のダジャレ句】 付箋にて 気持ちを伝え 苦戦せず

2023年9月 9日 (土)

プラットフォームの色分け表示(No.5890)

202305291046010 写真のようにカラフルに表示されている。

異なる三つの路線に使われており、赤・青・緑で表示。黄色は下車ライン、大阪駅で遭遇。

都会のターミナル駅ならでは現象。撮影した際はラッシュアワー時間帯で無かったのでラインや系列表示、足跡マークが見られますが、混雑時はとても見えない状況と推測される。「色分け」は人間にとってとても有効な方法で感覚的に選択ができる。黄色を降車エリアとして確保してあるのは賢明でこれを鋏むカタチで三色のラインが並ぶ。青:緑:赤の比率は1:1:2となっており、これが輸送力の比率と考えられる。田舎ではとても見られない状況。

【KAZの視点】足跡の描かれている間隔は標準的な日本人の体型から割り出している?

【今日のダジャレ句】 色分けし 行動規制 誘導し (^_^)v

2023年9月 8日 (金)

ククサ(KUKSA)(No.5889)

202305281400250 写真のような手作りマグカップ。

フィンランドに古くから伝わる、白樺のコブをくり抜いて作られる手作りのマグカップ。

材料となるバハカと呼ばれる白樺のコブは、十分な大きさに育つまで30年、小さなコブでも10〜15年ほどかかるため、取れる量に限りがあり貴重。また職人がひとつひとつ丁寧に手作りしておりクオリティは高そう。「贈られた人は幸せになる」と言い伝えられており、出産祝いや結婚祝いなどのギフトやプレゼントとしても使われている。長い間愛着の持てる「本物」を感じとることができるとのこと。丸みをつけたフォルムが特徴的。北欧展にて遭遇。

【KAZの視点】マスプロ商品でなく、職人の技が活きた物は暖かみと価値がある。

【今日のダジャレ句】 白樺製 伝統細工 デンとする

2023年9月 7日 (木)

トレペホルダーの表示(No.5888)

202305300946530 二つのホルダーと表示。

左側には「お客様へ、こちらのペ-パーからご使用ください」と表示。某ホテルで遭遇。

わざわざ印刷された粘着シールを作り、使用者の近い側に貼ったもの。基本的に一方は補充用なのですが使用者はあまり気にせず使うので、同時に少なくなってしまい補充の用を足さなくなる。多分そのような事態が発生していたのでこのラベルで促したのだと推察される。一般的に使いかけより新しい物が好ましく、客の印象に係わる。ラベル上部には「地球環境を守るためにはトレペを最後まで使い切ることが大切」とSDGs的なメッセージで理解を求めている。

【KAZの視点】残り少ないものを使いたくない心理は外見の悪い野菜を避ける気質に通じる?

【今日のダジャレ句】 使い方 ラベルで訴求 気を遣い

2023年9月 6日 (水)

lovi(No.5887)

202305281417480 写真のような置物。

木製の材料で組み立てる各種置物、フィンランド製でムーミン等の置物もある。

lovi(ロヴィ)社は、フィンランド北部Oulu(オウル)に拠点を置く家族経営の会社。設計および特許を取得し、木からフラットパックの3D立体アイテムを製造しているとのこと。作り方はシンプルで簡単で、道具は必要なく、木のシートから一つ一つパーツを取り出し、順番に組み立ていくと写真のような形に仕上げられるらしい。いかにもフィンランドらしく木製の暖かみがある。会社としては植林等の環境保護にも取り組んでいるもよう。

【KAZの視点】二次元の木製板材を放射線状に組み立て三次元化自立させるのがミソ。

【今日のダジャレ句】 置物に 木のぬくもりは つきものだ 

2023年9月 5日 (火)

強冷設定自販機(No.5886)

202307241414410 写真のような販売状況。

アサヒ飲料の提供する通常のCOLDよりも4℃低い「強冷自動販売機」、某モールで遭遇。

従来のCOLDは約5℃だが、強冷自動販売機では4℃低い1℃前後らしい。同社の調査によると、ユーザーが炭酸飲料に求めているのは「炭酸の強さ」と「爽快さ」であり、飲む温度帯を通常よりも下げることで爽快感を高めるとの判断に基づく。「つめた~い」に加えて「めちゃくちゃ冷たい!」で差別化する戦略らしい。アサヒ飲料は2016年、約20℃で提供する「常温自販機」を展開した経緯もあるらしく、試行錯誤を重ねてデータを蓄積中か。

【KAZの視点】異常気象と言われるこの夏の猛暑、電気代も余分にかかったのでは。

【今日のダジャレ句】 強冷し 爽快目指す ああそうかい (>_<)

2023年9月 4日 (月)

ケブラーグローブ(No.5885)

202306161622070 写真のような特殊手袋。

その最大の特徴は、高強度・高弾性率で幅広い対応能力を持つ、消防展で遭遇。

「ケブラー®」は1971年に米国デュポン社が開発したパラ系アラミド繊維。難燃性・耐熱性・耐切創性・耐薬品性、低温から高温まで広範囲の環境で使用できるなど、幅広い対応能力を持ち合わせているとのこと。消火や救助活動にあたる消防士の方が使う手袋としては最適な素材といえる。何せ鋭利な破壊物や高温の物体を扱う必要性にせまられるとこのような備品が欠かせない。実際にどの特性を最も欲しいかで選択肢が豊富にある印象。

【KAZの視点】消防服にも高機能が要求されるが手袋が最もニーズが高いといえる。

【今日のダジャレ句】 消防士 特殊手袋 得しゅるね (>_<)

2023年9月 2日 (土)

RVパークsmart(No.5884)

202308190626110 車ごと宿泊する施設。

好きな時に好きなところに出かける「くるま旅」用、トイレや入浴施設もある。

駐車場がメインでほぼ無人の施設。駐車場のポールに自動受付機があり、スマホのQRコードを読み取らせる仕組み。ポールから電源が供給される。近くにスナックがありその駐車場を車の宿泊施設に転用したものか?伊豆弓ヶ浜で遭遇。釣り人やサーファーにとっては宿の予約をせずに気楽に乗り付けて遊べて便利。「たび車」とは、ベッドなど居住空間のある車で、キャンピングカー、等のこと。いわば“動く家”で、その“家”とともに旅するのが「くるま旅」とのこと。

【KAZの視点】観光地で土地があればすぐにでも始められるビジネス、ニーズはある。

【今日のダジャレ句】 くるま旅 来るまで待つは 駐車場 (>_<)

2023年9月 1日 (金)

天使のはね(No.5883)

202308300835550 写真のようなチップス菓子。

「新沖縄名物」とありお土産品として売り込まれている、ソフトな独特の食感がある。

”食べても音が出ないチップス”と表示されており、消費者の注意をひく・・・別に音が出ないことが価値では無いのだが。ポテトチップスでは無いが材料に「馬鈴薯澱粉」とあり競合意識は少々ある。「ふわふわとした不思議な口あたり。ほどよいしお味がお口の中でやさしくひろがるチップス!」とPRされており、確かに食感は楽しめる。但し口の中で溶けてしまう感覚で材料は微々たるものでエアで膨張させ、見た目を増やした底上げ商品かも。

【KAZの視点】「天使のはね」を検索するとトップにはランドセルが・・・さもありなん。

【今日のダジャレ句】 はねもどき 天使の気分 跳ね上がる

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