箱の構造と印刷(No.5186)
かなり複雑な展開図をきれいに折ってある、箱のあらゆる面を使って印刷されている。
個装箱には様々な機能が要求される、目立ちやすい、中身がよく分る、ブランド表示、展示しやすい、免責文の表示、などなど。本事例を見ると吊して展示する穴を持ち、それらの強度確保のため二枚重ねにしていることが分る。また多くの免責文を表示するためにフラップ部等すべてを利用している。個装箱により売れ行きを増やそうとか、ユーザーが誤った使い方をしないようにとか、メーカー意図を実現するため設計者は大変です。
【KAZの視点】箱の内側に印刷した説明文もあるが、さすがに読んでもらいにくい。
【今日のダジャレ句】 個装箱 印刷面を 観察し
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