香時計(No.5012)
香が燃える時間の再現性を利用した江戸時代の時計、藤枝市内大旅籠柏屋で遭遇。
均した灰の上に帯状した抹香(細かい粉末のお香)を敷き、抹香に点火してその燃焼している位置で時間を測る。香時計には、抹香を敷くための木型が用意されていて、灰の上に木型を置き、木型の溝にそって抹香を入れて木型を外すと抹香の回路が出来上がる。この回路に点火して時間を測る。ちなみに本年度『日本初「旅ブーム」を起こした弥次さん喜多さん、駿州の旅』が日本遺産に認定され、柏屋さんもその構成要素です。
【KAZの視点】時の正確さは気にせず香りを味わいゆったりと生活していた当時が羨ましい。
【今日のダジャレ句】 香時計 高度な技術 縁遠く
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