大東司(だいとおす)(No.4947)
昭和12年に建築された当時からの水洗トイレ、中央にうすさま明王が立っている。
明王は「健康を守るトイレの佛様」とのこと、訪れる観光客の皆さんはありがたい気持ちで用がたせるはず。トイレの右手には、男性用の白い筒型小便器が並び、正面には木の扉の個室がある。 床はピカピカに磨かれ、照明もおしゃれで、ここがトイレだと忘れてしまいそう。修行僧の方は凜と張り詰めた空間で、厳かな気持ちで使われたのでしょうか。今から80年以上前にこのようなトイレが作られたとは驚きです。
【KAZの視点】流石に佛さまに背中を見せて用を足すレイアウト、逆はありえないか。
【今日のダジャレ句】 だいとおす 寺への貢献 大と推す
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