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単に一面のボードだと背面から見られないが、このような方法にしておけば背部からも見れる。
モーターショーのような極めて多くの人が集まるイベントでは展示方法や見せ方はとても重要なポイントになります。街との融合をアピールするような背景とか、特徴をうたうとかパネルの使い方は自由ですが混雑している最中にどの方向からも見られる配慮はありがたい。このバイクのように左右対称の物は世の中に多く、本方式は汎用性があるようにも思いました。
【KAZの視点】コードシェア便の飛行機が左右それぞれの航空会社の塗装で登場する。
【今日のダジャレ句】 繰り抜いて 展示をすれば すりぬける
バス車内の椅子のモデル。
完全に座ることはできないが体重の大部分を支えてもらえる椅子。つかまり棒もユニーク。
モーターショーに出展されていたバス内部で遭遇しました。都市部の通勤バスはかなりの混雑、そこではこのような仕組みは乗車人数を増やせるので有益でしょう。中途半端の感はありますが、寄りかかって少しでも体重を支えてくれる機能はありがたい。現在のような車内のつかまり用支柱は邪魔者扱いされているらしく写真のような棒なら気にならずグッドです。
【KAZの視点】学校の教室やオフィスでも同様な発想の椅子が採用されるかも。
【今日のダジャレ句】 立ち座り たちが悪いか 腹すわり
荷台部分に「ナックルブームクレーン」を4基搭載しており、蜘蛛を思わせる外観。
いやはやド派手な商用車だと驚きました。4つの油圧アタッチメントはそれぞれ「つかむ」「すくう」「掘る」「砕く」の機能を有す。通常アタッチメントだけ交換して使うタイプが多いようで、これだけ同時に使えたら作業効率も良かろうというもの。まさにパワフルな働くクルマです。現実的には大きく高価になりがちという制約はあるでしょう、ということでやはり参考出展。
【KAZの視点】これに消火機能をつけ火災現場で建物を壊しながら鎮火させたら?!
【今日のダジャレ句】 スパイダー 苦も無くスパイ できやせん (*^^)v
人以上に二輪車を乗りこなせるロボットを開発し、研究データを得ることを目的に開発中。
モーターサイクルには手を加えず人側から見た車両操作にフォーカスしたロボット。一般的にロボットは用途を特化させることで人を超越する性能を発揮する。このライディングロボットが人を超越できるように研究が続いている。実際に写真の状態のペアが自由に走り回っている映像を見て感心しました。得られた知見を製品開発や新たな価値創造に応用して欲しい。
【KAZの視点】自動運転技術が発達するとヒトのドライバー無しでカーレースが行われる。
【今日のダジャレ句】 モトボット もっと速くと ボトム上げ
「近未来のマルチユースコミューター」がコンセプト。超低床式のボックスタイプのスモールカー。
まるでロープウェイのゴンドラを連想させるシェイプで斬新でした。乗り降りに着目したもので、フラットフロアなので車内の移動も容易。ベビーカーや車椅子も自由に乗り降りができる。両側スライドのドアも開放的です。現実に設計するとなると筐体の強度をどのように確保するか、動力源をどこに配するか技術的な課題は多いですが世に出るのが楽しみです。
【KAZの視点】ホバークラフト式に浮遊して移動すれば停止時に着地、超低床が可能。
【今日のダジャレ句】 乗り降りが 気楽になれば 凝りがおり
照明と音楽の効果に加え、背景イメージが見学者を引きつける。中央の車は昇降したり角度を変える。
いやはや大スター歌手がステージで歌うとき以上の演出に驚きます。コンピュータ制御された光と音、それに連動する背景、更には主役である車が高さを変えたり角度を変え見学者はその場で視線を変えずとも対象の位置が変化してくれる。また混雑時少々離れていても見ることができ、出展企業はかなりお金をかけている。各社展示方法の工夫を見るのも楽しいもの。
【KAZの視点】空を飛べるコンセプトカーが出れば、上部から吊るして飛ぶ展示が見える。
【今日のダジャレ句】 主役車は スポット浴びて 役者する
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