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2013年5月

2013年5月31日 (金)

街角(14)『セキュリティーチェック車』

14dsc_30277e_2写真のような車。

荷物検査する機能をもった、いわばモバイル検査車両。スペインのバレンシアで遭遇。

なるほど、検査設備を積み込んでしまえばどこにでも移動して検査業務が遂行できる。クルーズ船の下船時は手続きは簡単ですが、乗船時には飛行機と同様に手荷物検査があります。通常船内入口にある常設の検査機で処理されますが、帰還者が集中する際のバッファとして使われていました。いやはや色んな機能を持った自動車があるものです。稼働率はどのくらいかな?

【KAZの視点】JR混雑緩和に自動改札機を積んだ「自動改札車」が出現する?

【今日の一句】 繁忙期 出没自由 モバイル車

2013年5月30日 (木)

街角(13)『手洗い乾燥機』

13dscf0898e写真のような乾燥機。

日本で見かけるものとはかなりデザインが異なる。イタリアのミラノで遭遇。

日本のものはU溝の中に突っ込むイメージのタイプが多いですが、これは水平方向よりやや上に向かって差し入れる感じ。上部にインストラクションの図が出ていますが、基本は風の中で往復運動をして広い範囲に吹きあてる。まあ形は色々考えることはできます。使い捨てのペーパータオル方式もありましたが、今後は乾燥方式が主流になるのでしょうか。

【KAZの視点】球形物体から風が吹き出しこれに手をかざす方式はダメかな?

【今日の一句】 乾燥機 お国変われば 型変わり

2013年5月29日 (水)

街角(12)『屋根上の出入り口』

12dsc_40340e写真のような出入り通路。

丘の途中にある建物が高い土地と屋根上でつなぐ。イタリアのジェノバで遭遇。

地形や立地条件を考えるとこのような方式を採用しない手はない、といった声が聞こえてくるようでした。どうやら集合住宅のようで、基本的に出入り口は最下層にありこれは補助出入り口のようです。ガイドさんの話によると、この地域に住んでおられる方は荷物を持って坂を毎日上り下りし、足腰が丈夫で健康な方が多いのだそうです。なるほど環境とはありがたいものです。

【KAZの視点】街全体の防災用に、低い場所へ避難するすべり台ができる。

【今日の一句】 健康も 地の利を生かす 出入り口

2013年5月28日 (火)

街角(11)『水上展示』

11dsc_30058e水を張った上の自動車展示。

車がまるで水上を走っているかのように見える、スペインのバレンシアにて。

国際展示場施設の屋外にありました。広々としたスペースで洗練されたおしゃれな展示方法だとびっくりです。水面の反射が独特の雰囲気を醸し出している。施設を建設する際このような展示方法を可能にする仕組みが考えられたのでしょう。このような条件が自然にできている場所が世界にはあるそうですが、そのイメージを人工的に再現しようとしたのかもしれません。

【KAZの視点】地上の乗り物の水上展示、次なるものは空中展示しかない!!

【今日の一句】 展示場 水上走る 高級車

2013年5月27日 (月)

街角(10)『各種便器』

10toilet国により様々なデザインの便器。

撮影場所は左上から右回りにフランス、スペイン、ポルトガル、モロッコ。(合成写真)

これらがその国の便器形状を代表しているわけではありませんが様々なカタチがあり面白い。左上は放出される領域を確率的に分析した結果かな(?_?) 左下はやけに角ばっており椅子に座るイメージかしらん(*_*; このように千差万別ですが、外国の男性トイレで共通した感想が一つあります。位置が高く私にはちょっと使いにくい点で、日本の男性の多くは共感してくれるのでは(-"-)

【KAZの視点】各国の便器の変遷を展示した世界トイレ博物館ができる!

【今日の一句】 受け皿は 人の気持ちを 考える

2013年5月26日 (日)

街角(9)『送電線の鉄塔』

09dsc_10202e写真のような形の鉄塔。

人間型、ロボットのようなカタチのがっしりした鉄塔、フランスにて遭遇。

所変われば品変わる、いや形変わるという感じ。三相交流を送るので電線の数は3本、そのうちの1本は枠の中を通りほかの2本が両サイドを固めるデザインです。構造は力学的に合理的な設計になっているはずですが、最初に考えられた形を継承しているように見受けました。世界の国々の送電鉄塔の形はどうなのか、次回旅行する機会に意識して観察したいです。

【KAZの視点】遊び心でガンダムのごときデコレーションをすれば楽しい!

【今日の一句】 ヒト型の 鉄塔つなぐ 送電線

2013年5月25日 (土)

街角(8)『ロープ式物干し』

08dsc_40338e写真のようなロープの使い方。

丘の下にあるビルの窓から丘側の固定滑車を用いている。イタリアのジェノバで遭遇。

ロープの使い方は時々見かけますが、端部が外部にあるのは珍しいのでは。まさに”場所の利”、上空権を主張する方もおられないようで、当事者の方にとっては日常、私にとっては非日常でした。干されてないロープも縦横に走っており、もしもすべてが洗濯物で埋まったらさぞかしにぎやかになると思います。ところでこの所有者の方、プライバシーを覗いてしまってゴメンナサイ!

【KAZの視点】ロープに色をつけカラフルな洗濯物を干せば観光地化できる!?

【今日の一句】 ロープ式 洗濯物は カープかな

2013年5月24日 (金)

街角(7)『真っ黒な看板』

07dsc_20018e牛の形をした真っ黒な看板。

文字を書いた看板が禁止されているためこのようなものになったとか、スペインにて。

遠くの丘の上に見えたもので結構目立つ。食肉会社が作ったもので、宣伝文句は無くとも口コミ等で十分効果はあると思いました。景観を保つためでしょうか、そのような法律で規制されているとは驚きました。確かに道路沿い一面がオリーブ等の農園で、土地の肥沃さを感じる場所柄でした。牛も放牧されていたので、それほど景観を損なわないと大目に見られているのかな。

【KAZの視点】植物の植え方を工夫し、人文字の如きメッセージ発信はいかが。

【今日の一句】 看板に 文字は無くとも 宣伝し

2013年5月23日 (木)

街角(6)『歩道の標識』

0620130318_g_027歩道の真ん中に立つ標識。

取り付け支柱が通行の支障となる歩道の中央にある。モロッコのカサブランカで遭遇。

普通の感覚では端によけて設置すると思うのですが。ひょっとして設置時のマニュアルが無く工事者の好みなのかも。こちらとしては既に歩いているのでこのような標識は不要、下を向いて歩いていたら衝突して怪我する懸念あり、少々斜めに取りついているもの気になるところ。ちなみにこの標識の裏側には取り付け具があるだけで標識は無く逆方向に歩いてきた人には識別されない。

【KAZの視点】通行の妨げにならない位置に設置されるよう改善される。

【今日の一句】 標識が 邪魔になるとは 拍子抜け

2013年5月22日 (水)

街角(5)『公共のゴミ箱』

05gomibako道路沿いや駅にあったゴミ箱。

国や地方により様々な形状と区分けがある。(写真は合成、上二つはスペイン、下二つはイタリア)

基本は分別収集で、もちろんリサイクルが前提。20年近く前、リサイクル関連の仕事をしていましたが、「分ければ資源、混ぜればごみ」を実感したものです。当時リサイクル先進国はドイツでしたが、今や世界中で当然のように考えられているはず。国ごとに分け方やルールがどのように決められているのか、比較すると国民性が分かって面白いのでは。

【KAZの視点】回収性やリサイクル性に配慮した製品設計が益々進む。

【今日の一句】 各地方 個々に取り組む リサイクル

2013年5月21日 (火)

街角(4)『身障者用移動トイレ』

04dsc_30272e写真の左から三番、六番目のもの。

標準的なものより5割くらい大きい。スペインのバレンシアで遭遇。

移動トイレはマラソン大会の会場や新築現場で良く目にしますが、車椅子マークのついたものは初めて見ました。駅などの公共施設の内部では当たり前なので、このような物はあって当然です。このタイプのトイレは移動が容易でレイアウトを変えたり設置場所を変更したりできるのがウリ。写真の例では公共トイレを作るほどではない条件下での対応だと思いました。

【KAZの視点】臨時用途と感じさせない建物タイプの移動トイレができる。

【今日の一句】 インフラに バリアフリーは 当たり前

2013年5月20日 (月)

街角(3)『ゆで卵サーバー』

0320130313_g_001写真のようなサービス。

お湯の中に卵をセットする器具と湯槽とからなる。傍らに生卵が準備されている。

フランスのホテルの朝食バッフェで遭遇。セットする器具はリング状のシンプルなもの、湯の中で卵が落ちなければよい構造。客は自分の好みに合わせゆでる時間を決める仕組み。セルフサービスは自己責任なので、準備する側は気楽です。卵焼きやスクラブルエッグとなると、調理具が汚れるので管理が難しくなるが、本装置はその心配がなくセルフ化に向いている。

【KAZの視点】卵の殻を割らずに殻の中で卵を焼く技術ができてセルフ化される。

【今日の一句】 単純化 セルフ調理を 可能にし

2013年5月19日 (日)

街角(2)『プレス式ゴミ箱』

02dsc_20125eゴミを潰してから捨てる仕組み。

手前の扉を開いて入れ、右側のレバーを回転させて圧縮するゴミ箱。スペインで遭遇。

ゴミの減量化は地球全体の課題ですが、減容化も廃棄処理をやりやすくするためには必要です。処理をする自治体がその対応をするのではなく、捨てる側の個人が分担する仕組みを作れば良い。まとめてやろうとすると負荷になることも分散すれば容易になる。ちょっと高価なゴミ箱なので、中の構造がどうなっているかを研究し忘れたのは不覚でした(-_-メ)

【KAZの視点】その場で処理されて灰になったものを回収・・・は無理かな?

【今日の一句】 ゴミ箱に 潰して捨てる 機構つけ

2013年5月18日 (土)

街角(1)『セルフスタンド』

01dsc_10072eガソリンスタンドのセルフ施設。

ガソリンとは離れた場所で、灯油販売か。手のマークの保管部に使い捨て手袋が準備されている。

手を汚す作業になりやすいので、あらかじめ手袋をしてから行ってください、とでも注意書きされているのかもしれません。フランスで遭遇しましたが、先のクッキー販売の店では手の汚れが商品につかないよう使われるのに対し、これは汚れから手を守るための配慮。なるほど手袋による遮断はいずれの目的にも使えると認識しました。ちなみに写真背景の白い部分は雪です。

【KAZの視点】これらの手袋を使い捨てにせずリサイクルするようになる。

【今日の一句】 汚さない 汚されないを 手袋で

2013年5月17日 (金)

食物(10)『船内の食事』

10dscf1240e船内レストランでいただく食事(夕食)。

肉や魚介類のバラエティーに富む料理。(写真は前菜やメインディッシュ4種の合成)

船内では二つの夕食時間帯があり、事前に振り分けられた二つのグループ毎に2時間余の時間をかけてじっくりフルコースメニューがいただける。前菜、サラダ、スープ、パスタ・リゾット、メインコース、デザート、それぞれ数種類の中から選べる。これが毎日変わるのでとてもじゃないけど調理可能なメニューを全て味わうことはできない。まさに飽食のひと時でした。

【KAZの視点】 回転寿し方式で食事できれば面白いだろうに(^_^)/~

【今日の一句】 船内で 旅の胃袋 満たされて

2013年5月16日 (木)

食物(9)『揚げドーナツ』

09dsc_30232e屋台で売られるドーナツ。

スペイン、バレンシアのお祭りの風物詩なのだとか。ホットチョコに浸して食べるらしい。

火祭りの時期になるとこのような屋台が立ち並ぶようで、オープンカフェではお客さんがドロリとしたスペイン風ホットチョコレートと共においしそうに食べていました。他にチュロスなども売られており、スペインの方は揚げ菓子がお好きなようです。我々が訪れたのは火祭り最終日の翌日、実際にこれを食したり、現地の祭りをじっくり体感できれば楽しかったでしょうが。

【KAZの視点】日本の姉妹都市でミニ火祭り開催し屋台出店してほしい♪

【今日の一句】 お祭りで その地独自の 風物詩

2013年5月15日 (水)

食物(8)『イースターパン』

08dsc_30202e卵を使ったパン。

イースターの象徴の卵を使ったパンとか、卵の形をしたチョコレートが各地で売られていた。

我々が欧州を訪れたのは3月中旬で、街にはイースターグッズがそこここに見られました。卵は命の誕生の象徴ということでキリストの復活を祝うお祭りにはかかせない。このパンの正式な名前や味は不明ですが、日本では見たことが無いので興味を持ちました。写真はスペインの店頭で撮りましたが、フランス、ポルトガルにもありキリスト教文化圏を感じました。

【KAZの視点】日本でもイースターグッズがハロウィーンと同じように広がる。

【今日の一句】 店頭の 主役は卵 イースター

2013年5月14日 (火)

食物(7)『〇〇のから揚げ』

07dscf1330e各種から揚げの店頭販売。

〇〇の詳細は調査未完。何らかの魚を揚げていたのは目撃。モロッコのカサブランカにて遭遇。

近所の方と会話しながら忙しそうに作ったり、量って売ったりしていました。やっていることはどこの国でも同じですが、食材や味付けは皆目見当がつきません。ただ衛生状態は日本での衛生管理に慣れた者としては心配。店の裏手の汚れた路地で素手で魚をさばいている場面を見てしまいました。旧市街内部ではこのような生活実態が分かって興味深かったです。

【KAZの視点】 同じ食材調理方法で日本で作られたものを食べてみたい(^^)

【今日の一句】 気になるは 衛生管理 現地流

2013年5月13日 (月)

食物(6)『エッグタルト』

06dscf1081e写真のような焼き菓子。

正確な現地名は「パステル・デ・ナタ」、ポルトガルの首都リスボンで賞味。

リスボンにあるジェロニモス修道院の修道女たちによって18世紀以前に発明されたらしい。修道院近くのお店で数量限定で作り続けられており、ガイドさんが買ってきてくださりホクホクの味をいただきました。パイ地にカスタードクリームが乗り、シナモンパウダーがマッチ。英国人がマカオで「ポルトガル風エッグタルト」の名で広めたのが日本にも伝わったようです。

【KAZの視点】発祥の地で販売する食べ物は今後も価値を持ち続ける。

【今日の一句】 食べ物の 価値を引き継ぐ 発祥地

2013年5月12日 (日)

食物(5)『フランスパン』

05dsc_10033e「バケット」と呼ばれるパン。

いわゆるフランスパンの代表格、日本で食しているそれとはだいぶ異なる。

意外と表面が固くなく、シンプルですが噛むほどにうま味が出てきて気に入りました。ネットで調べると日本で売られているフランスパンにはグルテンの強い小麦素材が用いられているので、もちもち食感になるようです。一言にフランスパンといっても色々種類があるようで、本場で個々に味わえばそれらの違いも楽しめたでしょう。何せフランスで食べたものが本物です。

【KAZの視点】日本アレンジ品が現地で売られる、その名は”ジャパン”(~_~;)

【今日の一句】 本物は いつもと違う 味わいが

2013年5月11日 (土)

食物(4)『インスタントラーメン』

04dsc_30150e各種のインスタントラーメン。

袋物が大半だがカップ麺もある。日本製と思われるものも数点あり。スペインにて遭遇。

「出前一丁」は日清ブランドがついていますが、それ以外は日本以外の輸入品か。それぞれどんな商品なのか、実際は食べてみないと分かりません。国により好まれるテイストや食感が異なり現地向けにアレンジされている可能性もある。昔、米国で現地のカップ麺を日本のそれと同じだと思って購入したところ、味や食感が全然異なり懲りたことを懐かしく思い出しました。

【KAZの視点】国家間の輸出入による未体験食物の流通が益々進む。

【今日の一句】 即席麺 国際的に 流通し

2013年5月10日 (金)

食物(3)『鳥の足』

03dsc_30141e写真のような食材。

スペインの生鮮市場で売られていたもの。鳥の足と思われる。

どのように料理で使うのか、現地の方に聞くことができれば良かったのですが。出汁をとる際に使うのかな?まあ人間は何でも調理に使うのだなと感心します。最初は誰かが試してみて、それが地域に広がりやがては国中に定着するのでしょう。調理の方法も各種ありますが、焼く、煮る、蒸す・・・これらの比率が国や地方でどう違うのか、研究している方もいるのでしょうね。

【KAZの視点】牛タンが美味しいのだから鳥タンはどうだろ?

【今日の一句】 各部位を 足手まといに せず使い

2013年5月 9日 (木)

食物(2)『生ハム』

02dsc_30140e写真のように売られている生ハム。

燻製にされた腿の形を保って陳列され、スライスして売られている。

な~るほど、日本では見られない光景でこれが生ハムの正体かと思いました。壁に陳列された商品はまるで豚さん達がシンクロナイズドスイミングをやっているように見えます(^^)。客の要望に応じて好みの個体を好きな厚みで切り出して売っているようです。日本では「プレスハム」という加工商品が主流ですが、欧州では売られているのでしょうか。

【KAZの視点】マグロの解体ショーはあっても豚のそれはないよな・・・

【今日の一句】 燻製が 輪切りにされて 食卓に

2013年5月 8日 (水)

食物(1)『デカ野菜』

01dsc_30134eスペインの生鮮市場の野菜。

基本は量り売り、各種野菜が整然と並ぶ。デカい赤ピーマンが興味を引く。

異国のお店には日本では見かけない物を販売しているので面白い。名前も知らない野菜が並んでいたり、とてもサイズの大きなものだったり。写真の中のトマトやタマネギは皆大き目、特に赤ピーマンは圧巻です。そもそも大きな種の野菜を食べているために欧米人は日本人より体格が大きいのかなと考えてしまいました。味もやはり「おおあじ」なのでしょうか?

【KAZの視点】日本で品種改良によりデカ野菜を普及させ体格向上を狙う?!

【今日の一句】 野菜類 日本人には 規格外

2013年5月 7日 (火)

ショップ(8)『ビジネスセンター?』

08dscf1334eファックスやコピーができる施設。

カサブランカの旧市街で遭遇。PCが並んでおりネットカフェ的要素もある?

前を通っただけで中に入る余裕が無く、研究不完全で残念です。窓ガラスに書かれた看板は興味深い、また鉄の扉は閉店時に固く閉ざされるようで少々物々しく、防犯の必要性を物語っているようです。お店の前で座っている方はどんな状況なのか、中で使われているPCのメーカーは?仕様は?料金体系は・・・今となっては想像力を働かせるしかありません。

【KAZの視点】今後、マンガ喫茶やネットカフェが普及する。

【今日の一句】 街角の ビジネス要素 それぞれに

2013年5月 6日 (月)

ショップ(7)『車載式テント』

07dsc_40390e車の屋根に設置されたテント機能。

イタリアの青空市に出店していたバンに取り付けられていた。骨組の部分は拡縮し、収納できる。

大きな雨傘の骨組みのように見えました。屋外で物を売る場合は屋根が欲しい、傍らに停めた車をベースに折りたたみ式のテントを張ればその要求を満たせる。なるほど、このような大がかりなものがあるのだと感心しました。同様な機能を有する車がずらっと並んでいましたが、互いの場所取り等はスムーズにいくのか、収納やセッティングの様子を見てみたいと思いました。

【KAZの視点】多数台が協力すれば屋外運動場に屋根を張れる?!

【今日の一句】 移動店 大きな傘を 屋根代わり

2013年5月 5日 (日)

ショップ(6)『質素なショーウィンドウ』

06dsc_40389e写真のようなショーウィンドウ。

奥行の無い限られた場所に無造作に置かれており、蛍光灯もむき出し。イタリアにて遭遇。

ショーウィンドウはお店の顔になるので、店主は気を使っておしゃれにまとめようとすると思うのですが、非常にそっけない。”何も展示しないよりはどんなものを売っていると表示できて良い”くらいの感覚のようです。看板を出さなくてもお客さんのくる居酒屋さんもあるようですが、要は中身のサービスでしょうか。展示にお金をかけず店内での接客に重きをおいているのかも。

【KAZの視点】せめて壁紙を貼れば費用をかけずに印象を良くできるはず。

【今日の一句】 展示方 場所もお金も セーブして

2013年5月 4日 (土)

ショップ(5)『店内キャリーかご』

05dsc_40135e店内で商品を入れるかご。

斜めにして転がして運び、商品選び時は立てておく。フランスのスーパーで遭遇。

近年日本ではキャリーバッグが街に溢れ、駅構内や車内では注意メッセージが流れます。運ぶ負荷が減り便利ですが、他人にぶつける懸念があるからです。スーパーの店内では腰の高さの脚付きかごを押す方式が一般的だと思うのですが、この写真のような方式を採用する店もあるということ。腰をかがめるのが少々負荷になると思いますが、問題ないのかな?

【KAZの視点】ランドセルにもキャスターがつき小学生から使いこなす!?

【今日の一句】 楽をして 転がし運ぶ キャリーかな

2013年5月 3日 (金)

ショップ(4)『レシートトレイ』

04dsc_40147eレシートを挟んで提示されるトレイ。

コーヒーがサーブされるとき同時に提示されたトレイ。クリップが一体化している。

ちょっと日本では見かけない物なので興味を持ちました。このトレイにお金を入れて店を出る仕組みかと思われます。トレイとレシートホルダーを兼ねており、デザイン的にはこれしかないといったシンプルな物です。街角にカフェがあふれるフランスならではの小物なのか、世界のどこにでもあるものなのか。どうでもいいことを考えながらコーヒーをいただきました。

【KAZの視点】電子マネー化が進むと小型無線処理ボードが使われる。

【今日の一句】 小銭皿 クリップ機能 併せ持ち

2013年5月 2日 (木)

ショップ(3)『コカコーラ取っ手』

03dsc_10481e写真のような保冷庫の取っ手。

単に形がコカコーラ瓶の形をしているだけの遊び心。ポルトガルにて遭遇。

瓶が主流だったころの古い保冷庫なのか、敢えてクラッシックな飲料の代表格を採用した新しいものなのかは不明。現在の様に清涼飲料があふれている時代と異なり、昔は瓶コーラは清涼飲料の代名詞のようなもので我々の世代には懐かしいです。最近は同じ形の飲料缶が主流なのでこれを取っ手にしてもインパクトは無く、その意味でもこの瓶の意匠は価値があります。

【KAZの視点】ペットボトル飲料形の取っ手を週ごとに替える方式はどうか。

【今日の一句】 飲み物を 意匠の価値で とってみて

2013年5月 1日 (水)

ショップ(2)『パソコン関連本』

02dscf1408eカサブランカで売られていたPC関連本。

IE、フォトショップ、フェイスブック等に関する書籍が並ぶ、タイトルは英語なので理解できる。

いずこも同じでこのような本に頼ってPCをマスターしているのだろうと想像しました。ざっと見渡したところ、日本と違って一つのソフトに関してそれほど種類は多くないと感じました。もちろん中身はアラビア文字で書かれており私にはチンプンカンプン。各ソフト開発者は様々な言語で使われる想定でプログラムを組んでいるのだなと実感しました。

【KAZの視点】日本のようにレベルや目的に合わせ様々な解説本が出回る。

【今日の一句】 各国で 無くてはならぬ 解説本

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