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2013年4月

2013年4月30日 (火)

ショップ(1)『クッキーの売り方』

01dsc_40115e写真のように積み上げられている。

上のほうに見える使い捨ての手袋でピックアップして購入する。フランスにて遭遇。

下の方から取る人が居ないかちょっと心配ですが、見た目がきれいです。扁平で表面の摩擦が大きく、そこそこ硬いのでこのような積み方が可能。潰れなければコロッケなんぞもできるかな?同じものを売るとした場合、他の国ならどんな形態をとるのか、そんなテーマで研究したらお国柄が分かり面白いでしょう。日本では個装袋に入れて平面的に並べるのが一般的かな?

【KAZの視点】日本の煎餅店で同様の売り方をしたら評判になるのでは。

【今日の一句】 売り方は センスや知恵の 積み重ね

2013年4月29日 (月)

交通(12)『マークが動く歩行者信号灯』

12dsc_20212e歩行者マークが動く信号。

数字は残りの秒数を示す。緑の部分の人間マークが歩き、残り10秒を切ると走り出す。

シャッター速度の関係で緑のマーク部を写せなかったのは残念です。停止時は数字も赤、立ち止まっている人間マークも赤。歩行者横断時は数字が黄色に変わり減算カウントする。緑の歩行マークが最初はゆっくり歩くが10秒を切ると走り出す。残り時間が少ないので歩いている場合ではないよと警告するかのアニメーションはユニークで笑える。遊び心を見習いたいです。

【KAZの視点】赤のマークが終了直前に「位置について」のポーズをしてほしい♪

【今日の一句】 人マーク 遊び心で 走り出す

2013年4月28日 (日)

交通(11)『チケットマーキング機』

11dsc_40443e切符に乗車時間と駅をマーキングする設備。

イタリア国鉄の駅に設置されており、乗客が証拠を残す。駅員さんはいない。

区間切符を使う際、途中の経過を残す仕組み。団体旅行ではガイドさんがグループチケットを購入し引率してくれたので、使い方を確認しました。日本のように個々の駅に改札があって出入りを管理せず、車内で改札員が抜き打ち的にチェックするのが一般的らしく、その時のために切符に履歴を残す設備だそうです。機器はイタリアらしいというかおしゃれなデザインだと思いました。

【KAZの視点】利用者が多い路線では非接触ICカード化が進むだろう。

【今日の一句】 異国では 見慣れぬ設備 デザインも

2013年4月27日 (土)

交通(10)『信号機の手動切り替え』

10dsc_20362e人手による信号機の操作。

状況により自動から手動に切り替え管理するシステム。モロッコのカサブランカで運用されている。

ガイドさんの説明によれば、混雑具合を見て人間の判断で切り替えるようです。タイマー設定が一定のままより合理的に交通整理ができるはず。現地では急激に車が増えインフラ整備が追い付いていないようで、運転マナーが乱れていると感じました。信号機は自動的に変わるものと思い込んでいましたが、このようなハイブリッド方式もありだなと気が付きました。

【KAZの視点】どうせ人が付くなら完全手信号化すれば電気代は浮くだろうに。

【今日の一句】 自動化の 制約手動で 対応し

2013年4月26日 (金)

交通(9)『自動改札機』

09dsc_10515e写真のような自動改札機。

ポルトガルのリスボン地下鉄で遭遇。ICカードタッチ式、透明なゲートが開閉する。

所変われば品変わる、とてもごつい感じで少々圧迫感がありました。日本人の身長ではタッチ位置が高く使いにくそうです。興味深いのが扉の開閉方式、二年前上海で見かけたものと同様Y軸を中心に動く、但し単なる回転でなくリンク式で若干はね上がるイメージでした。実際に地下鉄に乗ることはできませんでしたが、乗って車両を観察すればもっと楽しめたと思います。

【KAZの視点】いっそ手前の機器部分も透明カバーで覆えば開放感が・・・

【今日の一句】 機器デザイン 所変われば 変わるもの

2013年4月25日 (木)

交通(8)『ミニバス』

08dsc_40173e写真のような小型バス。

おしゃれなデザインといろどりで目を引くバス。南仏のエクスアンプロバンスで遭遇。

通常見かけるバスは別にあって多数走行していたので、それとは別の運行経路で走っているものと思われます。ほとんどガラス張りで弾んだペインティング、低床式構造が特徴で、乗ってみたい気分にさせられました。バスの小型化は日本でも良く見かけ、乗客の少ない地区で小回りをきかせて運行している。土地柄から考え、このバスは観光要素もありそうです。

【KAZの視点】小型バスを連結分離可能なイモムシバスのシステムができる?!

【今日の一句】 ミニバスで 小回りきかせ 見に行ける

2013年4月24日 (水)

交通(7)『三輪車』

07dsc_20406e三輪車というか自動二輪牽引車。

写真は交差点で左折するタイミング、モロッコのカサブランカは右側通行なのでタイミング待ち。

先端部分はオートバイなので改造品なのでしょうか、小回りのきく荷物搬送車として使われているようです。日本ではもうほとんど見かけませんが、タイなどでは重宝されている形態をアフリカの地でも目撃したわけです。前に自転車がいるということは自転車も自動車と同様の走行方式を認められているということでしょう。日本では歩行者同様二回信号待ちをせねばなりませんが。

【KAZの視点】日本でもかつてのミゼットのような三輪車文化がリバイバルする?!

【今日の一句】 三輪車 使い勝手は 認められ

2013年4月23日 (火)

交通(6)『タクシーのルーフ上表示』

06dsc_30267eタクシーのルーフ上についた表示。

区域によって料金が異なり、正規運用していることを監視する機能。スペインのバレンシアで遭遇。

全てのタクシーに装備されていたので添乗員さんに聞いたところ、『走行する地域や時間帯により料金が異なる状況の中、ドライバーが正規運賃で走行しているかを外部から監視するための仕組み』とのこと。日本ではタクシーの夜間割り増し条件を示す表示やトラックのスピード表示はあります。しかしまあ面倒なことをやっているものだと思いました、料金体系も外部表示も。

【KAZの視点】走行するエリアをGPS検知して料金算出する機器ができる。

【今日の一句】 表示され ルール遵守の 安心感

2013年4月22日 (月)

交通(5)『路面電車』

05dsc_10404e道路を走る路面電車。

写真はポルトガルのリスボンで撮影、モロッコのカサブランカでは最新式が走行している。

国ごとに路面電車を採用しているかどうかは不明ですが、都市によっては根強い人気があると実感。リスボンのものはかなり年季が入っている感じ。カサブランカのものはごく最近導入されたようで、数両連結されデザインも洗練されていました。日本の地方都市各地でも新型車両が導入され健在ですが、便利な公共交通機関であることは万国共通なのだと思いました。

【KAZの視点】ハードソフトのインフラを改良しながら継承されていく。

【今日の一句】 各都市で 路面電車の シンボル化

2013年4月21日 (日)

本ブログ七周年

72006年4月22日に開始した本ブログは本日七周年を迎えました。写真はココログの管理画面で、これによれば昨日までの記事総数は2529件、コメント総数は1165件となっています。一日一件を忠実に続けるとこれだけの数になる、まさに「継続は力なり」だと我ながら感心します。

この間変化もありました。一件当たりの文字数が徐々に増えたり、最近は【KAZの視点】や【今日の一句】を追加して全体として5つのブロックからなる構成としたり、FACEBOOKにリンクしたり、第三ブログ「ドキターKAZのアイデアピックアップ」に記事をアレンジして転載したり・・・

記事のアップに使用したパソコンも代替わりして3台目になり、時間の経過を感じます。この間ネタ不足に悩むことも無く、余ることも無く、一日毎に「モノ」と「コト」を交互にアップするバランスも保たれ、楽しく続けることができました。物理的に歳はとりましたが、モノやコトに対する好奇心が失せず、時間とお金が許す限りどこへでも取材に行く気力があるからだと思います。

自己満足の趣味ですが、ここまで来たら死ぬまで続けたいと思います。引き続きごひいきにしていただき、ご訪問のほどよろしくお願い致します<m(__)m>

2013年4月20日 (土)

交通(4)『高速道路料金所』

04dsc_10064e国ごとに異なる仕組みの料金所。

写真はフランス、一定距離ごとに設置されていて通過するたびに料金を支払う。

遠出をする際にはゲートを通過する毎に何回も支払う必要がある。メイン道路の流れを悪くしがちで渋滞が起きやすくなると添乗員の方が嘆いていました。日本のように各出入り口にあれば合理的だと思うのですが、料金所を設置したり維持するために費用はかかる。総合的にどちらのシステムが優れているのか。後から変更するのは大ごとなので最初の判断が重要です。

【KAZの視点】将来の不満を最小化する事前シミュレーション技術が進歩する。

【今日の一句】 合理的 前提により 理に合わず

2013年4月19日 (金)

交通(3)『低位置信号灯』

03dsc_20076e写真下部に信号灯がついている。

上部より走行車、横断者用信号灯、更にその下に補助信号灯がある。スペインのセビージャにて遭遇。

いったいこれは何のためについているのか、得られた答えは信号の直前で止まった車のドライバーのため。信号機が近いため上部の信号灯ははなはだ見にくい。日本の場合、信号灯は交差点の向こう側に設置されているのでこのような配慮は不要。その代わり遠くても視認性を上げる工夫は必要。どちらが合理的なのか、様々な要因が絡むので専門家でないと分かりません。

【KAZの視点】設置費用が安く視認性も良い新たな信号灯が開発される。

【今日の一句】 信号灯 見る位置角度 配慮して

2013年4月18日 (木)

交通(2)『公道を走る馬車』

02dsc_20407e写真のような一頭立ての馬車。

カサブランカ市内観光時バスの窓から撮影。道路の端ではなくセンターライン側をゆっくり走っている。

モロッコはまさに異国、交通ルールや乗り物の扱いが違うことを実感しました。スピードが出るわけでもなく、制御の正確さが保障されずせめて端を走行するのであれば納得できるのですが。添乗員さんが一昔前まではラクダが主要な移動手段だったと説明されていました。馬車の数がどのくらいか知りませんが、公道を走っていたことは事実。それにしても馬さんは怖くないのかしらん?

【KAZの視点】自動車の普及に伴いやはりいつかは法律で禁じられる。

【今日の一句】 異国では 道路の中央 馬車走る

2013年4月17日 (水)

交通(1)『信号機不要の交差点』

01dsc_10215e中央に円形スペースのある交差点。

写真はその直前にある表示板。欧州は車が右側通行なので一方通行の環状道路に右折して入る。

このような交差点を「ラウンドアバウト」と呼ぶことを帰国後知りました。JAFの雑誌によれば、長野県飯田市のある交差点でこの2月から採用されたようです。少々場所はとるが信号機が不要、よって停電時でも問題ない。信号待ちが無く通過時の速度が抑制され事故が減るらしい。五差路や三叉路でも問題ない。日本は狭い国なのでこのような文化が育たないのかもしれません。

【KAZの視点】五差路等の変則交差点に日本でも今後導入が進む。

【今日の一句】 信号機 無くし無くなる 待ち時間

2013年4月16日 (火)

船内(20)『位置表示』

20dscf1900e船内各所に表示された見取り図。

船の中で今どこに居るのかを把握するための表示。上が側面図、下が平面図。

船内は広いので最初は誰も迷いやすい。何せ内側の窓の無い空間を移動するので、船がどちらに向かって進んでいるかも分かりにくいです。写真のような表示がエレベータースペースを中心に設置されている。ブルーの表示が垂直方向の移動空間で4カ所ありました。平面図を見ると船の前後方向にびっしりキャビンが並んでいる、奇数番号は左舷、偶数番号は右舷でした。

【KAZの視点】船内専用のG(S)PSアプリがスマホ用に提供される?

【今日の一句】 表示板 船の中での 羅針盤

2013年4月15日 (月)

船内(19)『避難訓練』

2120130315_g_001乗船直後に実施される訓練。

救命胴衣を身につけ、指定の場所に集合し説明を受ける。安全確保は最低限の条件。

日常生活ではまず無いことなので戸惑います。最新式の救命胴衣は発信機らしきもついており、機能的にも良く考えられているのでしょうが、身につけ付け方がすぐには分からない。実際にまとってみて体の動きが規制されることを実感、本当に必要な状態になるとやはりパニック状態になると想像しました。訓練には参加が義務付けられており集合場所でチェックされました。

【KAZの視点】水上でのトラブルへの対応策として「浮く」仕組みは必須。

【今日の一句】 浮く仕組み 考えずでは うかばれず

2013年4月14日 (日)

船内(18)『ガーデンプール』

18dsc_10329eオープンデッキ船尾のプール。

透明なフェンスの向こうに水平線が見え、海と一体化した気分の味わえるプール。

大海原と航跡を見られるだけでも気持ち良いのに、更にプールで泳ぎながらという非日常が味わえる。フェンスが透明であることがミソで、見渡せる開放感は感動もの。何せ船の後方であり遮るものが無いので自然と一体化できる感じ。ちょっと肌寒かったので私は泳ぐまでには至りませんでしたが、視覚条件が満たされたうえで浮力体感となれば、非日常の極みだと思います。

【KAZの視点】水路ができ「流れるプール」化されればもっと楽しいだろう。

【今日の一句】 水平線 プールと海の 一体感

2013年4月13日 (土)

船内(17)『ユニットシャワー』

17dsc_20302e客室内のシャワー、洗面スペース。

透明板で仕切られたシャワースペースとコンパクトなトイレ、洗面台(写真の右側)からなる。

限られた空間を上手に使っている。便器は斜め手前にはみ出しており、体の大きな人が使うときはシャワーとの仕切が画面左側に押し込める。トイレは飛行機内のそれと同じく吸引式で水洗に使う水の量を少なくしている。ちなみに船内で使う上水は海水から作られており少々塩味がしました。船が処女航海のため全て使いおろしということもあり、清潔感があり気持ち良く使えました。

【KAZの視点】公共トイレでも吸引式が採用され上水の節水が図られる。

【今日の一句】 各設備 使いおろしの 気持ちよさ

2013年4月12日 (金)

船内(16)『キャビン(客室)』

16dsc_0279e乗客用のプライベートルーム。

定員2名が基本、ベッドやデスク等が備え付けられている。いくつかクラス分けされている。

写真は我々が8泊した部屋で、この船で最も多く設定されている標準的なもの。27㎡の広さでビジネスホテルよりひとまわり広いレベルです。通常の生活には何ら支障が無く、快適なクルーズタイムを過ごせる。ベッドは好みによりツイン設定も可能。バルコニーがついているのは価値があり、潮風にあたりながら、変わりゆく景色を心行くまで眺めることができます。

【KAZの視点】雑魚寝ができる畳の大部屋ができれば格安で提供されよう。

【KAZの視点】 風を受け 動くホテルの 快適さ

2013年4月11日 (木)

船内(15)『微温浴室』

15dscf1603eほてった体を冷やす部屋。

スパエリアの「サウナ」「ミストバス」に併設されている。ブルーに照らされた部分は時折砕氷が降る。

日本では通常「水風呂」が併設されていますが、船の中では「ひんやりする部屋」でした。この施設の左側は冷水浴室となっており、ボタンを押すと霧状の冷水が頭上から一定時間噴き出す仕組みがありました。私もサウナでぐっと我慢した後、この部屋に飛び込んでその価値を実感。日本のようにお湯につかる文化があると水風呂が自然ですが西欧では異なるのかも。

【KAZの視点】部屋全体に冷風を流せば一気に体は冷めるでしょうに。

【今日の一句】 水風呂に 代わる施設は 水色に

2013年4月10日 (水)

船内(14)『ダンスフロア』

14dsc_30434eカップルで自由に踊れる場所。

照明や配色、ソファーや床のデザイン、等に配慮された空間。生演奏のミュージックが流れる。

船内には様々なタイプのバーやラウンジが10種以上ありました。ここ「サファリラウンジ」はその中の一つ、広いダンスエリアがあるのが特徴。誰かが注目して見ているわけでもなく、ダンスの上手下手は関係無しで楽しんだ者勝ち。というわけで我々夫婦も中に入って初めて踊っちゃいました。ステップなどお構いなし、まあ楽しいこと。まさに非日常、日本では体験できないことでした。

【KAZの視点】カラオケボックスにダンスホールが併設されブームになる。

【今日の一句】 非日常 みんなでやれば 怖くない

2013年4月 9日 (火)

船内(13)『くつろぎネスト』

13dsc_30321e球状のカバーで覆われたネスト。

単に日光浴をするベンチに比べプライベート感が増す。穴があいているので風通しもOK。

デッキ18(最上階)のソラリウムに設置されていました。ベース上を360度回転可能、寝転ぶ面は適度のクッションがある。開放的なエリアに居ながら自分だけの空間を確保でき、いわば「閉ざされた開放感」(?!)を味わえる。順番待ち状態も起きており、読書のために日陰の欲しい人、二人だけで語り合いたいカップルなどには魅力的な場所に違いありません。

【KAZの視点】自然素材を用いた設備になればワイルドな気分も味わえる。

【今日の一句】 カバーつけ 客の要望 カバーする

2013年4月 8日 (月)

船内(12)『リラクゼーションサービス』

12dsc_20611eマッサージやセラピーを行う施設。

デッキ14にあり、全面ガラスの窓から景色を眺めながら施術を受けられる。

写真は通りがかりにたまたま部屋の内部が見えたものです。手前はバスタブと思われ、マッサージ中に体を洗うようなサービスがあるのでしょう。しかしこのような環境下で専門家に施術してもらえば、そりゃ間違いなく満足できるに違いない。美と健康を望む方にはお勧め!様々なメニューが準備されていますが、それなりにお高い。いつかは体験してみたいものです♪

【KAZの視点】スカイツリー等の展望施設内にマッサージルームができる。

【今日の一句】 リラックス 景色の効果 デラックス

2013年4月 7日 (日)

船内(11)『客室通路』

11dsc_30305e各フロアの客室をつなぐ通路。

右舷側と左舷側に一本ずつあり、各々両側にキャビン(客室)入口ドアが並ぶ。

船首から船尾まで300m弱の長さがあり、変化をつけるためでしょうか一部クランクしていました。所々に写真にあるような防火扉も設置され、床の縁には非常時に誘導灯となるグリーンのライトが続いている。アクセントとなる絵画や照明もあり、手すりが設置され床はじゅうたん。私のキャビンは9階にあり、試しにぐるりと一周してみたところ歩数にして950歩、9分30秒かかりました。

【KAZの視点】ローラースケートを使っての移動が許可されないかな?

【今日の一句】 船内に ひたすら延びる 通路かな

2013年4月 6日 (土)

船内(10)『開閉ドーム』

10dsc_10355e天井が開閉するプールゾーン。

写真上部の分割されたユニットが左方より徐々に移動して重なり、オープン状態になる。

船が運行する季節や場所によって、外気温や天候に差が出ます。寒かったり雨の時は閉じ、好天で暖かければ開いて使える。我々が利用した時は閉じられて暖房が効いていました。ガラスベースの移動体は開放感はある、しかし無ければもっと開放感が味わえる。地上に設置されたドーム施設にも様々なタイプがありますが、状況によって使い分けられる点が大きな魅力です。

【KAZの視点】開閉式の屋根を持つ開放的な観光列車が人気を呼ぶ。

【今日の一句】 魅力増す 呪文のことば 開けゴマ

2013年4月 5日 (金)

船内(9)『洋上ウォータースライダー』

09dsc_40069e子供用遊戯施設。

船のファネル(煙突)を巻くように最も高い場所に設置、一部透明な部分が船体からはみ出している。

まあ楽しそうな仕掛けを作ってくれたものだと感心しました。この船会社で初めて採用した施設で、残念ながらまだ調整中。チューブは紺色ですが一瞬視界が開ける、その時は洋上にいてまさに空中、どんな気分を味わえるのでしょうか。他社の船には海側にオーバーハングしたジャグジーがあったり、6月には空中通路を持つ船も登場するようです。いつかは体感してみた~い♪

【KAZの視点】船首の下部を走り抜ける洋上ジェットコースター出現を切望。

【今日の一句】 ふだんなら 行けない場所に 行くスリル

2013年4月 4日 (木)

船内(8)『階段』

08dsc_30420e上下デッキをつなぐ階段。

広い場所は複々線となっている。踊り場の壁には全面鏡が使われ、柱もピカピカに仕上げられている。

豪華な印象を受けるデザインながら、機能性と安全性に配慮されている。縁には緑のランプが連なっており非常時の誘導になる。階段の幅は十分確保されており少々混雑しても、人はスムーズに移動できる。船は非常に細長いビルみたいなものなので、長さ方向4か所に設置されている。利用者の少ない場所の幅は部分的に半分又は1/4。エレベーターとセットになっている。

【KAZの視点】部分的にエスカレーターも設置されるのかな???

【今日の一句】 デザインの 元にあるのは 安全性

2013年4月 3日 (水)

船内(7)『シアター』

07dscf0816e各種ショーやコンサートの会場。

ステージを中心とした構造となっており、音響や照明等様々な舞台設備を有す。

我々の乗船した船のシアターは三層吹き抜け、1600人収容。夕食が二つのグループに分けられ、同じ演目が二度行われることから、乗客定員の半数弱の設定は合理的です。毎晩通って歌や踊り、アクロバチックな演技を楽しめました。窓が必要ないので船首下方の大きな空間を使っている。クルーズ中の娯楽を提供するために必須の施設、船会社や船毎に特徴を出している。

【KAZの視点】船が貸切られ大がかりな学会やシンポジウムも開催される。

【今日の一句】 うつわあり 中身が課題 娯楽の場 

2013年4月 2日 (火)

船内(6)『フィットネスジム』

06dscf1527e各種トレーニング装置がそろう場。

様々な機器が自由に使える。眼前に水平線が広がるトレッドミルやサイクルが特に人気。

ちょうど操舵室の真上14デッキにあり、船の正面の眺望のよい場所なので、ジョグすれば海の上を走っている気分にもなりそう。スパを併設しているのでセットで利用する人も多い。他に初めて見る筋肉トレーニング装置が揃っており私も空いているものを次々に攻略してみました。それぞれ負荷を変更できるので容易。船の上だとトレーニングしてみたい気持ちになるのは何故?

【KAZの視点】旅客機の操縦室下部に設置される時代がくるかも!?

【今日の一句】 場所を変え 気分を変えて 負荷を変え

2013年4月 1日 (月)

船内(5)『テンダーボート』

05dsc_10296e船に備え付けの小型船。

右舷、左舷のデッキ7に各々に15隻づつセットされている。内3隻は救命艇兼用と思われ、構造が異なる。

定員150名と記されており、合計4500人分と納得のいく数字、かのタイタニック号では乗員数分確保されていなかった。テンダーボートは大型船が港に入れない場合、人員の輸送に使われますが今回は出番が無かったです。右側に見えるアームが海側に倒れ海面まで降ろす機構がすべてについている。かなりの設備でどのくらいお金がかかっているのでしょうか。

【KAZの視点】通常の航行時、何らかのアミューズメントに使えないものか?

【今日の一句】 非常時の 備えあっての 安心感

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