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2012年4月

2012年4月30日 (月)

大理石のベンチ

2112_0328d1005大理石製のベンチ。

大理石を磨き上げたベンチ、奥に見えるのは大理石製の柱。花蓮駅にて遭遇。

まあ豪華だこと、あるいはもったいない、という反応があるでしょう。しかしここ花蓮という場所は大理石の産地、材料はいやというほどあるのですから納得です。価値はあっても容易に搬送できないので、まず盗まれることは無い。搬送にコストがかかるとすれば、地元で消費するのが賢いのかも。何せ駐車場の”車止め”も大理石製で磨かれたものでした。

【KAZの視点】静岡にはみかんでできたベンチ、山梨にはぶどうでできたベンチ・・・

【今日の一句】 大理石 代わりが座れば 代理席・・・オソマツ

2012年4月29日 (日)

本の自動貸し出し機

2012_0328j40167書籍を無人で貸し出す設備。

モニターで検索、確認し、読みたい書籍の借用、返却ができる。台北駅構内で遭遇。

詳細は不明ですが、写真の女性が操作している場面を観察して機能を理解しました。書籍は種類が多いうえ、かさばるので装置は大がかりなものになる。駅にあるというのが驚きでした。通勤通学途中にちょっと読みたくなったら借りるということでしょうか。多分ストックしている書籍も定期的に入れ替えるはずで、維持管理にもけっこう負荷がかかると思いますが。

【KAZの視点】レンタカーも自動貸し出しされる。キーの自動管理は原理的に可能。

【今日の一句】 駅頭で 本のレンタル 無人化し

2012年4月28日 (土)

エスカレーターの乗り方

2012_0328j40205急ぐ人用の追い抜きルール。

「急がず立っている人は右側、急いで歩く人は左側」、がルールになっている。

台湾は車は右側通行でしたので、高速道路の追い越し車線は左側でした。エスカレーターもこれと同じで自然です。日本はこの逆ですから右側を急ぐ人のために空けるのが関東でのルールになっている。ところが関西では逆で台湾と同じです。何故このような違いが生じるたのか不思議です。しかし一旦決まってしまうとまず変わりそうもない、習慣とはそういうもの。

【KAZの視点】奇数日と偶数日で追い抜きサイドを変えれば思考が刺激され・・・?

【今日の一句】 乗り方を 誰が決めたか 空きサイド

2012年4月27日 (金)

フードコート

2012_0328j40184小規模飲食店舗の集合。

台北駅二階には4種ものフードコートがある。ラーメン系、カレー系、他に二種。

この10年余、日本ではショッピングモールの普及と共にどこでも見られる風景になりました。台湾でも情勢は同じようです。飲食スペースを共有しているので、家族で行って異なるメニューを食すことが可能、選択肢がたくさんあり追加が容易な点も楽しみです。夜市よりも安心して食せる雰囲気で、時間的な余裕があったら実体感したかったのですが、残念ながら・・・

【KAZの視点】未だこのような形態の飲食施設がない国でも普及が進む。

【今日の一句】 飲食街 集合効果 あれこれと

2012年4月26日 (木)

トイレ使用表示

2012_0328j40164公衆トイレ入り口の表示。

男性用トイレ「大」の空き状況を示す。空きは緑色、使用中は赤色のランプが点灯する。

用を足そうと焦って駆けつけて使用中だとショックは大きい、入る前に把握できるとありがたいです。地下鉄の台北駅構内で遭遇。ずっと昔、横浜駅にもありましたし、最近開通した新東名のSAにもあるとの情報を得ました。但しまだマイナーで見かけることはあまりありません。鍵の状況を感知して表示するだけなので技術的には容易、コストが問題です。

【KAZの視点】赤の場合、あと何秒くらいで緑になるか予想時間が出て欲しい。

【今日の一句】 使用中 信号待ちの 気分かな

2012年4月25日 (水)

非対称便器

2012_0328j40163写真のような男性用便器。

人が近付き、その後離れたことを検出するセンサーが付いたために非対称形状になっている。

自動水洗は当たり前になり、センサー付が当然な世の中ですが、こんな位置についているのは珍しい。中央にセンサーがあって対称形が普通だと思うのですが、デザイナーさんのこだわりでしょうか、全体として曲線基調でおしゃれにまとまっています。この波形の上部は便器の機能上はどんな形でも良いところなので、敢えてセンサーを配してアクセントをつけたのでしょう。

【KAZの視点】新しい観光地に「左右非対称な鳥居」が設置され話題となる。

【今日の一句】 対称性 崩して生める おしゃれ感

2012年4月24日 (火)

自動改札機

2012_0328j40156地下鉄の改札機。

ICカード(定期券等)やトークンをタッチする部分と、トークンを回収する部分がある。

磁気式の切符だと再利用ができませんが、ICチップを内蔵したトークンであれば、回収後データを書き直せばまた使えます。他に特徴的なのがゲートの開閉方向です。日本はZ軸を中心に回動しますが、これはY軸が中心。昨年訪れた上海でも同様でした。機構やスペースを考えるとZ軸の方が合理的な気がします。(ちなみにこのゲートは幅広版で二段構成、通常の扉は一段)

【KAZの視点】所有するIDカードを非接触で読み取り、タッチレス入場が可能となる。

【今日の一句】 トークンを 再利用とは お得んだ (カナリ無理アリ)

2012年4月23日 (月)

トークン自販機

2012_0328j40155地下鉄の券売機。

写真のようなシンプルな構成、小銭と紙幣を投入する部分とディスプレイ操作部からなる。

開通したばかりの路線で最新のものと思わますが、デザイン等が洗練されている。ところどころに曲線が使われ、ブルー配色もおしゃれだと思いました。タッチパネルは初めて使う者でも容易に操作できる。唯一日本と異なるのは、トークンと呼ばれるプラスチックのコイン状のものが出てくる点。磁気式の切符と異なり再利用ができる点が優れている。詳細は明日の記事にて。

【KAZの視点】デザインコンペにより、機能は同じながらデザイン性が更に追及される。

【今日の一句】 最新を 印象づける デザインで

2012年4月22日 (日)

大理石の切断

2012_0328j40088大理石をカットする設備。

大がかりな設備です。丸い刃を回転させるものと、写真のようにワイヤで切るものと二種あり。

台湾の花蓮という所は大理石の産地、そこで大理石加工場を見学しました。まあでっかい機械です。それも一晩止めずに切り続けないとならないとか。世の中の動作の大半は「円運動」か「直線運動」です、それぞれ特徴がありますが、その両方を使い分けていました。大きなもの、硬いものでも人の知恵と時間をかければ加工できてしまう、そんな事を感じました。

【KAZの視点】レーザー等による「非接触切断」が大理石切断でも実用化する。

【今日の一句】 大物も コツコツやれば 処理可能

2012年4月21日 (土)

本ブログ六周年

2012_0421f0004ふと気付くと本日で本ブログは六周年を迎えました。昨日までの記事総数2178件、一年毎に左の写真にあるように書籍の形態にしてストックしています。

この間書く分量や内容も進化し、私も少しは成長したかなと自己満足しています。一昨年より【KAZの視点】を、昨年より【今日の一句】を加えてボリュームを増しました。正直この項を書くのは骨が折れます、頭をはたらかせ何かしらのアイデアを書かねばならない。でも一日たった一件と思えば、それは頭の体操になる良い習慣です。7年目に突入し、今年は類似のモノや比喩を使った考察を一行加えようかと検討中です。

過去2000件を超えるデータベースができているので、これを分析してビジネスにつなげたい。またページビューを上げるための施策も手掛けたい。・・・ということで、引き続き本ブログをごひいきのほどよろしくお願い致します。m(_ _)m

2012年4月20日 (金)

ドアキャッチャー

2112_0328j41002写真のようなドアキャッチャー。

プラスチック製でその弾力によりグリップする。簡単な構造ながら確実にグリップする。

ドアを開けたままにする仕組みには各種あります。フックで引っかけるとか、足をひらいて踏ん張るとか、床との隙間に楔状のものを突っ込むとか。これもそのバリエーションですが日本ではあまり見かけない?!上記三つの方式の場合、いずれも人間がしゃがんで作業する必要があるのに対し、これはドア上部で少々力をかければ、固定も解放もできる点が優れています。

【KAZの視点】電磁的な仕組みにより、自動固定、自動解放する装置が出る。

【今日の一句】 シンプルに 機能を満たし プッシュプル

2012年4月19日 (木)

バナナ園

2112_0327d1002果実部に袋を被せてある。

収穫前と思われるバナナの房を袋で覆い、保護している。外敵から守るためか。

ブドウの房やリンゴなど日本でも良く見る風景ですが、バナナも同様なことをやるのだと興味を持ちました。但し大きさが異なる、バナナの房はかなり大きいので全体を覆うには丈夫なプラスチック製のものが必要、黄色や青色の袋を見かけました。元は自然に生育していたものを、人が一次産業として育てる場合には人間の保護が入り、効率を追求することになります。

【KAZの視点】着脱性や機能効率や丈夫さを改善した新規袋が開発される。

【今日の一句】 果物に 愛情注ぎ 世話をする

2012年4月18日 (水)

中古車展示

2112_0327d1001屋根に表示物が乗っている。

フロントガラスの内部に主要な仕様提示があるが、屋根上にも情報がでている。

移動中何軒かの中古車ディーラーに遭遇しましたが、皆同じパタンでした。日本ではあまり見かけません。確かに商品の一番高い部分で目立つ場所なので店のブランド表示等には都合が良いかも。でも一番風雨にさらされる場所にどのように固定しているのかが気になりました。それなりの強度が必要でしょうし、商品に痕を残すのはご法度のはず。

【KAZの視点】ツアーガイドさんが旗の立った帽子を着用して仕事をするかも。

【今日の一句】 高位置は 目立つ要素で 高評価

2012年4月17日 (火)

鯉のえさ自販機

2012_0327j30149写真のような形をしている。

池の傍らに設置されている。但し池は干上がっており現在この装置は停止中。

世の中には様々な自販機があります。ネットで調べると「鯉のえさ自販機」もいくつかのタイプが存在しているらしい。袋やカプセルに入れられたものが出てくるとか、計量されて備え付けの容器に出されるものとか。但し外観が”鯉”の姿をしているものは見つからず、これは台湾固有のものかも。停止中のため本装置の払い出し方式やえさの形態は未確認です。

【KAZの視点】ペットボトルの外観をした飲料用自販機が客寄せに使われる。

【今日の一句】 鯉の池 客よ来い来い 餌買って来い

2012年4月16日 (月)

店頭のサンダル展示

2012_0327j30116写真のような展示。

くるぶしから下の「足模型」に、おしゃれなサンダルを履かせて売っている。

全身マネキン、上半身マネキンに洋服を着させての販売は一般的ですが、足に履かせての展示はあまり見かけません。一般的な靴であれば、それ自体で形をとどめているからでしょう。写真のような柔構造のサンダルは足を入れないとぺちゃんこになってしまうので特別です。ところでマニキュアが目につきます、デザインとマッチングする「おみあし模型」は選択が難しいかも。

【KAZの視点】操作性に特徴のある商品に使用している「手模型」が共に展示される。

【今日の一句】 実際の 使用場面を 再現し

2012年4月15日 (日)

れんむ(果物の名前)

2012_0327j30063パパイヤとパインとレンムのセット売り。

レンムは別名ワックスアップルと呼ばれ、外観がつやつやしている。

初めて食しましたがリンゴとナシが合体したような感じでおいしかったです。原産は東南アジア、サクサクとした歯ざわりで水分が多くあっさりとした甘みがありました。日本では輸入されていないらしい。現地価格は安くとも、海外に旅行しないと食せない食べ物は、価値があります。特に事前調査して食べようと予定していたわけではなかったですが、巡り合えて幸運でした。

【KAZの視点】輸入されていない各国の食材をある期間だけ扱う企画ができる。

【今日の一句】 食感は 食べてみないと 分からない

2012年4月14日 (土)

兼用コンセント

2012_0327f0002各種規格プラグが使える。

「国により異なる電源プラグ」に対応できる給電コンセント。宿泊したホテルで遭遇。

国ごとに供給される電圧やプラグのタイプが異なり、海外を旅行する際はアダプターを準備する必要があります。これはそれを不要にするサービス。海外からの旅行者が自国のプラグをアダプター無しで使えるようにした配慮でありがたいです。但し旅行先のすべてのホテルで同様な仕組みがあると保証されない限り、アダプターは持ち歩かざるを得ないのが難点です。

【KAZの視点】ホテルに自動翻訳機が常備され、旅行者の持ち歩きが不要となる。

【今日の一句】 変換を 逆の視点で 実現し

2012年4月13日 (金)

墓地

2112_0326d1002写真のような構造の墓。

馬蹄形の壁で区画され、中央に家の入口を連想させるモニュメントがあり、ここに文字が書かれている。

移動中そこここで見られました。日本の墓地に比べかなり広い印象です。墓石に相当するのがひさしをもった玄関のような構造物になっており、調べると廟(寺院)を模したものらしい。当然のことながら複雑な装飾を施した立派なものからすっきりした簡素なものまで様々でした。国により、宗教により、火葬か土葬かも含めて、墓の形態が異なるのは当然です。

【KAZの視点】国によっては墓地の簡素化が進み、よりコンパクトなものになる。

【今日の一句】 国により 終の棲家も さまざまに

2012年4月12日 (木)

バイクの三人乗り

2112_0326d1001写真のような状況。

夫婦と子供の家族と思われる三人が一台のバイクで公道を移動中。

ガイドさんによると違法ではないとのこと。確かにヘルメットをかぶり、安全運転していますよと主張されているよう。日本では認められないですがお国変われば・・・。機械の設計上は安全率も見込まれているので問題無し、運転手以外の人が不意の動きで運転を妨害する懸念は少々ある。日本でも子供を乗せる専用自転車は認められました、ルールは人が決め、変わるということです。

【KAZの視点】座席がはっきり区分された四、五人乗りバイクが認可される。

【今日の一句】 乗り物に たくさん乗れば 価値も乗り

2012年4月11日 (水)

アヒルの頭

2012_0326f0016食材のアヒル頭部。

アヒルの様々な部分を食材として売っている。写真は頭部で味付け煮込み済みとみられる。

初めて見るもので興味津々、売られる際の処理にまたビックリ。包丁でたたき割る感じで、この首部分を分割し袋に入れていました。この間客はニコニコしながらよだれが出そうな雰囲気、どんな味と歯ごたえなのでしょうか。観光バスで移動中、郊外に”アヒルの飼育場”がたくさんあるのを目撃しました。食用に育てられ食卓にのぼるビジネスがあるということです。

【KAZの視点】解体処理時に捨てられている部分も食卓にのる時代が来る。

【今日の一句】 原形を とどめていると 情が起き

2012年4月10日 (火)

バラエティーアメリカンドッグ

2012_0326f0012写真のような外観の食べ物。

単に衣をつけて揚げてあるのではなく、まぶしたり、巻きつけてバラエティーをもたせている。

外観を飾っている食材が何かを調べていませんが、あっても不思議ではない工夫なので興味を持ちました。ゴツゴツしたものはポテトか何かでしょうか、まきつけてあるのは餅のようなものかもしれません。いずれにせよこのような進化形が実際に売られていたことは確かで、身近で当たり前に売られている商品でも、まだ進化の余地があるのだなと思いました。

【KAZの視点】”たい焼き”に何かをまぶしたり巻いてから揚げた商品が売られる。

【今日の一句】 のっぺらぼう まぶして巻いて 化粧をし

2012年4月 9日 (月)

包み揚げ

2012_0326f0009写真のような食べ物。

餃子の皮の大判に生卵や牡蠣や葉物を包み、揚げた食べ物。夜市の屋台にて。

なるほど、異国には変わった食べ物があるなぁ、と感じ入りました。作る工程は見ていて飽きません。お椀に皮を敷き、葉物野菜を入れ、卵の周りに牡蠣を配列、しばし放置したのちに包みあげる。これを油で揚げて出来上がり。どんな食感と味がするのか想像しながら眺めていました。多分カキフライとゆで卵を一緒に食べるような感覚ではないでしょうかねぇ!?

【KAZの視点】味付けに配慮し、同様の物が日本の高級レストランで出される。

【今日の一句】 各種具を 包んで揚げれば 各種グー(グッド)

2012年4月 8日 (日)

焼きトウモロコシのコーティング

2012_0326f0006ドロっとしたタレを付けて焼き上げる。

表面のつぶつぶが確認できないくらいの厚みに塗る。どんな味がするかは不明。

トウモロコシは焼くか茹でるが定番ですが、これは単に焼くだけでなく「液体の衣」をつけて焼き上げる感じ。なるほどあっても不思議ではない。何を塗っているのか聞いてみたものの、言葉が通じず未解明。ちなみに軸が回転する「自動焼き機」で処理していました。熱源からやや離れた位置で定スピードで回るので均一な焼き上がりとなる。余裕があれば食してみたかったです。

【KAZの視点】日本では”アメリカンドッグ風”のトウモロコシが売り出される。

【今日の一句】 表面に 衣を塗って 価値を上げ

2012年4月 7日 (土)

フルーツの陳列

2112_0326j21001果物を立てて陳列している。

細長い果物を縦方向に詰め、倒れないように置く。狭い陳列スペースでは必然。

日本のスーパーやフルーツショップでは通常横向きにし、安定するように置く。イチゴもパックに入れて平たい形状にするのがふつう。そのような陳列に慣れているので奇異に感じました。写真の場合、傍らでミキサーにかけて生ジュースとして販売しており、スイカなどストックする際は事前に切って密度を高くして保管したい気持ちの現れです。リンゴは積み上げるしかない。

【KAZの視点】自動車のディーラーが展示車を立てて設置し注目を浴びる。

【今日の一句】 陳列法 縦と横との 違いあり

2012年4月 6日 (金)

銅鑼(どら)焼き

2012_0326j20211ドラえもんのどら焼き。

ドラえもんの漫画が看板にあり、日本語表示もされている。夜市の屋台で遭遇。

ふつうの餡子以外に、チョコレート、クリーム、イチゴ、ピーナッツ等9種類も売られている。これだけあればどれかは食べてみたいという気になるかも。多分ドラえもんは台湾でも人気があるのだと思いますが、商標権等、正規な契約をされているのか疑問です。これとは別にどら焼きの会社が日本から台湾に進出する動きもあり、こんなところにも両国の交流があると言えます。

【KAZの視点】台湾のアニメ産業のキャラクター商品が日本で人気を呼ぶ。

【今日の一句】 甘い仲 親善大使 ドラえもん

2012年4月 5日 (木)

購入選択の仕組み

2012_0326j20210セルフサービス方式。

お客が自分の欲しいものを選択して容器に乗せる。売り手は袋に詰めかえ代金を計算する。夜市にて。

写真上部の2本のバーにボール容器が無造作に引っ掻かけてあるだけ。客が左右に移動させながら欲しいものを入れていく、バーの手前には商品の価格が表示されている、商品上部の空間を上手に活用しており、シンプルで合理的だなと感心しました。売り手がピックアップすると作業効率が落ちるわけで、客の労働力(!?)をうまく使おうという発想でもあります。

【KAZの視点】日本のパン屋でもトレイを移動させながら選択していく装置がでる。

【今日の一句】 目の前の ボールに選び ストライク

2012年4月 4日 (水)

お菓子の展示容器

2012_0326j20201動物の容器が使用されている。

キャラメルかヌガー系のお菓子が写真のような状態で売られている。ざると組み合わせて使用。

たわいないことですが、子供向けには効果があるはず。特に子供対象の甘い菓子で、牛乳を原料としているので意味がある。単にざるに入れた状態で売られたのでは味もそっけもないわけです。パンダは中国にしかいないのに、このように使われるのは台湾でも子供たちに人気がある証拠です。調べてみると2009年1月に中国から寄贈され台北動物園で人気者とのことです。

【KAZの視点】男性用化粧品がセクシーな女性の形をした容器に陳列され売られる。

【今日の一句】 可愛さに 後押しされる 菓子の味

2012年4月 3日 (火)

生もの販売

2012_0326j20196夜市の屋台での生もの販売。

魚やエビや貝といった海産物が中心に陳列されている。他は何だか分からない。蛙も!

感じたことは三つ。1.国が違うと食べる食材は当然異なる、2.気温の高い国で露店で売って衛生上問題ないのだろうか、3.蛙はどのように調理して食べているのだろう。現地の人にとってみれば上記の感想や疑問は起きないはずで、聞けば容易に答えが返ってくるのでしょうが。蛙がさばかれて売られているのを初めてみました、どのようにさばくのか興味があります。

【KAZの視点】日本人の嗜好にあう食材を見つけ日本で普及させる動きがでる。

【今日の一句】 食べぬ物 まだまだあるな 世界には

2012年4月 2日 (月)

小物雑貨のお店

2012_0326j20194最低10元(≒30円)の商品の店。

文具や玩具の小物を販売、価格は均一ではなく10元きざみで50元くらいまである。

「台湾にも百均があった!」と思って入店したところ、販売しているものは似たような物ですが値段は均一ではありませんでした。品数も少なく値段も計算しながら買うのではやはり魅力が感じられませんでした。ちなみに台湾にもダイソーがかなり出店しているようで、「39元ショップ」として営業しているそうです。「値段が安くて均一で品数が多い」はどこの国でも魅力的なことです。

【KAZの視点】このようなお店が生き残りを図るには何らかの構造改革が必要。

【今日の一句】 いずこでも お手軽価格 望まれて

2012年4月 1日 (日)

杏仁茶

2012_0326j20125杏仁豆腐の味のするホットな飲み物。

写真のような白色のどろっとした液体。PAでガイドさんに勧められてトライ、35元(≒100円)。

なるほど中華料理店でデザートにいただく味です。ゼリーが液体になり、ホットになったもの。とても甘くて一人では飲み切れませんでした。原料を調べるとアンズ類の種を粉末にしたものだそうですが、日本では似た香りを持つアーモンドエッセンスを牛乳寒天に加えたものも出回っているとか。現地でポピュラーであることは間違いなく、やはり異国にいるのだと感じさせられました。

【KAZの視点】擦ると杏仁豆腐の匂いが発生する「杏仁霧」が商品化される。

【今日の一句】 固形食 流動食に 変身し

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