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2011年10月

2011年10月31日 (月)

ケーブル Yuck

2011_1020f0029コードを束ねる小物。

動物の顔から舌べろもどきの赤い部材が出ている。これで丸めて固定するとユーモラス。

ネコ、イヌ、ウサギ、ライオン、カエル、ウシ、パンダ、・・・とまあ色んな動物がラインナップされています。人それぞれ好きな動物があるので当然です。クリップする機構は赤い部分の弾力を使う、いたってシンプルなもの、典型的なアナログ商品です。世の中が便利になり、電力や信号をやりとりする環境ではコード類は益々増え、この種の機能をもった商品は氾濫しています。

【KAZの視点】身近な人の顔写真を張り付けられる同様な商品が出る。

【今日の一句】 舌まるめ スッキリしたと したり顔

2011年10月30日 (日)

コーヒーカップのおどり場

2011_0913f0026_2写真のようなビルの外観。

食器等を扱うお店の一部、おどり場が皿とカップの形をしている。かっぱ橋商店街にて遭遇。

なるほどうまいこと考えたなと思いました。単に大きなカップの模型を展示してもアホみたいだし、通常のおどり場の外観ではつまらない。少々費用はかさむでしょうが宣伝効果は抜群です。パッと見て何だかわかること、遠くからも認識できること、アッと驚かす奇抜なものであること、この辺の要素をすべて満たしているわけです。

【KAZの視点】円筒形の建物を飲料缶に変身させたらかなり目立つ。

【今日の一句】 建物と 宣伝物が 合体し

2011年10月29日 (土)

カワルキシリシュ

2011_1019f0001 途中で味の変わるガム。

コーラ→ミント、メロン→グレープフルーツ、等。最近はライチ→パイン→グレープフルーツもある。

噛み始めは糖衣とセンターに配合した香料の華やかな香りが漂い、その後カプセル化して配合したミント香料の効果で徐々に味が変化するのだそうです。なるほど口の中の滞在期間が長い”ガム”だからこそできる芸当です。味の成分を分析し、何と何を組み合わせるとどんな味になるのか、そんな研究の成果だと思います。さらに進化し二段階に変わるとは大したものです。

【KAZの視点】途中でビーフシチュー味に変わるカレーなんてのはさすがに無理かな?

【今日の一句】 一粒で 二度楽しめる ガムの味

2011年10月28日 (金)

工事環境表示

2011_1006f0019 工事現場の状況表示。

騒音と振動レベルが刻々と表示される。下部の表示板にはメッセージがでる。

建設現場では騒音や振動は公害となり、近隣の理解を得ることが必須です。このようにリアルタイムで定量化して状況を示せば理解を得やすい。なるほど必要とあらばこのような装置を作って対応するのだなと感心しました。田舎では建物が密集しているわけではないので必要性は少ないのに、都会では必要、やはり生活コストは高まるのだなと感じた次第です。

【KAZの視点】工事に要している電力量や人員数もリアルタイムで表示される。

【今日の一句】 振動も 制限せねば ああしんど

2011年10月27日 (木)

リッチメロンパン

2011_0914f0014 様々な種類のメロンパン。

カスタード、オグラ、メープル、抹茶、等の各種クリームがサンドされている。組み合わせ種も。

「いろんな味が楽しめる」と宣伝されており、売り方もセット売りがメインとなっていました。サンドされているクリームを変えるだけで多種あるように思わせている。もともとメロンパンは外皮のビスケット地が特徴ですが、この中にクリームを入れれば更に特徴のあるものにできる。硬さや味、食感等の組み合わせによりマーケットは刺激され続けます。

【KAZの視点】世の流れに反し、一種類しかないことをウリにした商品が出現する。

【今日の一句】 リッチパン アッチコッチで 組み合わせ 

2011年10月26日 (水)

チラシ展示方法

2011_1006f0028 写真のような掲示方法。

チラシの角に穴をあけ、フックにひっかけてあるだけ。専用のボックスは使っていない。

手前が透明になっており、縦横に整然と並べておく方法が一般的だと思います。この場合下部は重なって見えませんが、通常重要な情報は紙の最上部に書かれているので問題ない。このような方法は優れていますがお金がかかる。それに対しこれは一般的なボードをさりげなく使っていて割安。左上隅に穴をあける必要はありますが特に気になりません。

【KAZの視点】このようなボードでなく、円柱の周りを囲うように展示すると目立つ。

【今日の一句】 人目引き 気をチラさずに 展示する

2011年10月25日 (火)

ハイブリッド太麺堂々

2011_1010f0006日清カップ麺の新製品。

フライ麺の香ばしい味わいとノンフライ麺の食べ応えのある強い腰を備え持つ。

麺の断面構造が、ノンフライ麺をフライ麺が挟むようになっている。当然太い麺なので噛みごたえを感じましたが、二つを味わい分けるまでにはいきませんでした。調べると日清食品が今までに開発した5つの特殊技術を組み合わせて初めて可能になった製法だとか。プリウスというハイブリッド車が人気ですが、食べ物の世界にもハイブリッドがブームになるということでしょうか。

【KAZの視点】和風と洋風のいいとこどりをしたハイブリッド服が出回る。

【今日の一句】 ハイブリッド 喜ぶ人は ハイブリッコ

2011年10月24日 (月)

高架下ショッピング街

2011_0913f0006 JR高架下に整備された空間。

秋葉原と御徒町駅間の高架下にできた商業地区。衣料品等の店が軒を連ねる。

高架下は様々な用途で使われているようです。この地区は再開発されてリニューアルオープン。そもそも都会の一等地に空間があれば、何らかの商売はできる、何せ人が多いのですから。しかし既設インフラの制約のある場所の再構築は結構大変だと思います。写真のように既に支柱は一杯あり、その合間をぬってお店の設計をせねばならない苦労がしのばれました。

【KAZの視点】首都高速道路下の再開発も進む、商業目的以外が有望か?

【今日の一句】 高架下 うまく使えば 効果でる

2011年10月23日 (日)

カラフル食器

2011_0923f0021 写真のような食器類。

カラフルなプラスチックを素材にした食器類。フレキシブルテフロン系材料が人気。

食器売り場は華やいでいます。我々の生活が成熟化している証で、単に食器の機能だけでなくその色合いを楽しみたいトレンドになっている。多分若い方達に人気なのでしょうが、キッチン内を同一色で統一するとか、あえて様々なカラーを使って華々しくするとか、特定のものだけ採用して識別しやすくするとか、採用理由はたくさんあるに違いない。

【KAZの視点】故人の遺志を反映してカラフルな墓石が出現するかも。

【今日の一句】 カラフルな 食器で生活 演出し

2011年10月22日 (土)

スカイバス

2011_1007f0052 二階建てオープンカーのショートツアー

東京丸の内を発着する簡易観光バス。東京スカイツリーコースなどがあり、外人さんにも人気。

皇居・銀座・丸の内コースを体験しました。秋空の元、オープンカーは気持ち良い。日頃自分の足で歩いている地域を車道から、しかも高い目線で見ると大分印象が違いました。JRのガード下をくぐり抜けるのはギリギリ通過で迫力、ガイドさんの説明も興味深く楽しい物でした。外国から日本に海外観光旅行に来ているような気持ちになりました。

【KAZの視点】更に視点を上げられる「三階建てバス」ができんかなぁ。

【今日の一句】 スカイバス スカッと爽快 イー気持ち

2011年10月21日 (金)

トロネーゼ

2011_1001f0005 Wチョコとバニラのアイスクリーム

チョコはハードとソフトの二種類、とろとろチョコソースの比率を高めてある。容器が特徴的。

中央部にとろとろチョコ、その上をハードチョコで覆った感じのカップアイス。中身も気になりますが、まず容器に惹かれて買ってしまいました。食してみてこのパッケージの理由がよ~く分かります。中央からとろける感じで溢れ出し、この容器の蓋のイメージに近い。「魅力が一目でわかる新パッケージに変更した」との宣伝文句に納得しました。

【KAZの視点】盛り付けイメージが立体的になったレトルトカレー包装が出現する。

【今日の一句】 外見の 楽しみ金は トラネーゼ

2011年10月20日 (木)

四季化粧箱

2011_0718f0001 外観が季節により変わる箱。

フラップが大きめにできているので、四通りの蓋の閉め方ができる。季節によって変える。

なかなか優雅な発想だと感心しました。ちょっとしたお菓子の化粧箱でしたが色合いとデザインが春夏秋冬を現すもので良くできています。包装用の箱にはいろんな機能があります、中身の保護、内容の表示、イメージ伝達、等です。通常包装材料は極限まで削減することを考えますが、これは無駄を承知でメッセージ性を重視した結果です。

【KAZの視点】お金をかけても再利用できる流通システムが考案される。

【今日の一句】 四季の風 漂うおしゃれ 化粧箱

2011年10月19日 (水)

フェースシューズ

2011_0525f0007 写真のような子供用の靴。

ワニやカエルや鳥をモチーフにしている。目や口がデザインされるとそれらしく見える。

巷では「フェースブック」の勢いが止まらず、妻のAKIがはまっています。こちらは子供用のグッズ、でもこちらもコミュニケーションの道具にはなりそう。履いた子供同士がそのキャラクターになって語り合うとか。しかし「目」が描かれるだけで生命が吹き込まれたような気分になり、不思議なものです。「五感の中で最も情報量が多いのは視覚」と言われることに関係あるのかしらん。

【KAZの視点】背中に似顔絵が描かれたTシャツ「フェースバック」が世に出る。

【今日の一句】 目を付けて 売り出すことに 目を付けた

2011年10月18日 (火)

AKB48カフェ

2011_1006f0011 シアターなどからなるカフェ。

秋葉原駅下に3週間前にオープン。店内はカフェエリア、シアターエリア、ショップ等からなる。

平日のお昼時に近くを通ると写真のような人だかりでした。おじさんとしては外から眺めただけなので詳細は不明。AKB48の映像を見ながら食事をしたり、アイドル推奨のメニューを味わったり、関連グッズが買えたりするらしい。しかしかなり割高の印象、普通のレストランとは異なる雰囲気の中、ファンにとっては財布のひもは緩んでも仕方ない魅力があるのでしょう。

【KAZの視点】中年男女が入れるように「往年のアイドル名カフェ」もできる。

【今日の一句】 アイドルの 勢いカフェに 飛び火して

2011年10月17日 (月)

ペットボトルブラシ

2011_0501f0079 ペットボトルに装着して使うブラシ。

「ブラシ+ペットボトル=水差しブラシ」とある。どこでも簡単に水洗いができる。

原理は極めてアナログ、簡単で、軽く握るとブラシから水が出てきて水洗いができる。特徴として、不要になったペットボトルの再利用ができる、水道ホースの届かないところで使える、液体洗剤を入れて使うこともできる、等が挙げられています。ボトル部を付けて売っても商品になるでしょうが、それだけ嵩張ると包装費、輸送費がかさむので、売り手にとってもメリットがある商品です。

【KAZの視点】飲料缶を保存容器に変身させる、プルトップ部にフィットする蓋ができる。

【今日の一句】 省資源 殺し文句は 再利用

2011年10月16日 (日)

裏表紙広告

2011_1010f0012遊び心のある広告。

雑誌トレンディーの11月号の裏表紙はカップ麺の広告。字体や色使いは表紙そっくり。

雑誌名タイトルの立体的文字と11という数字はそっくりで、下手すると裏表紙からめくってしまいそう。文字は意識的に黄色や赤をベースにしています。意匠や商標にうるさい会社では問題となりそうですが、ここは遊び心、互いにニヤッとして済んでいるのでしょう。一般消費者の私としては座布団一枚の気分で「太麺堂々」を購入してしまい、まんまと乗せられました。

【KAZの視点】互いの宣伝効果を高める「パロディ広告」ブームが起きる。

【今日の一句】 外見を 真似て真似られ 乗せられて

2011年10月15日 (土)

パンダ弁当

2011_0501f0022写真のようなお弁当。

ご飯の部分を海苔と梅干でデコレートしてパンダの顔に仕上げている。

「パンダ」のイメージは誰でもこんな感じなので、それらしくするのはいとも簡単です。上野エキナカで遭遇しましたが、周りはパンダグッズで溢れていました。パン、ケーキ、ドーナツ・・・、しかし上野で売られるから価値が上がり、地方のお店では店頭に出てもあまり売れないでしょう。日本で最初にパンダが来た地、最近世代が代わったというだけで大変な観光資源になっています。

【KAZの視点】海苔を自動で切り抜き、本人の似顔絵弁当を作るサービスが始まる。

【今日の一句】 ごはんでも パンだ弁当 これいかに

2011年10月14日 (金)

さんまの売り方

2011_0914f0008様々なパック売りがある。

左下が未加工状態、その右が頭と尾が切られた状態、上は三枚おろしと刺身状態。

さんまは未加工状態で売られるものとばかり思っていましたが、料理する立場からすると選択できた方が便利です。 まとめて加工すれば消費者が個々に処理するより安くできるはず。しかし問題は読みがニーズと外れると売れ残りがでてしまうことで、未加工状態で売ればそれを防げます。工業製品同様「多品種少量化」の流れが進んでいると解釈できます。

【KAZの視点】大根売り場に、皮むき品、輪切り品、等加工済み品が並ぶ。

【今日の一句】 スーパーが 消費を刺激 加工売り

2011年10月13日 (木)

炭酸茶

2011_0903f0017 炭酸を含んだ「生茶」。

本来のお茶らしさはあまり感じず、お茶の名前がついた飲料という印象。ちょっとゆずの香りがする。

飲料業界のてこ入れ策として炭酸にたよるトレンドがあるらしい。ほかに「バヤリース」「チョコラBB」も。ちょっと不思議な組み合わせのようだが飲んでみると違和感はない。「定番ブランドの立て直しのために消費者の目を引きやすい炭酸を活用している」。炭酸は不況に強いらしい。ガス圧の調整などでその質を変えると演出が可能とのこと。なるほどねぇ~!

【KAZの視点】牛乳やスープなども「炭酸入り」が商品化される。

【今日の一句】 炭酸の 威を借る飲料 もうたくさん

2011年10月12日 (水)

雨傘ふき取り器

2011_0926f0022建物の入り口に置いてある。

スポンジ状の部材が周囲に配置されており、この中央に傘を通すと水分を除去してくれる。

雨天時に店内に傘を持ち込まざるを得ない場合は多いです。良く見かけるのは細長いポリ袋をかぶせるもので、落ちる水滴をこの中に溜め込もうという考え方。このふき取り器は落ちる水を先に無くしてしまうという考え方。ポリ袋は使い捨てなので環境に優しいとは言えず、本質的な対応をする方が好ましい。但しこの方式はスポンジの状態により若干信頼性が落ちると予想される。

【KAZの視点】積極的に掃除機方式で水分を吸い取るタイプが主流となる。

【今日の一句】 吸い取れば 水もしたたる 良い装置

2011年10月11日 (火)

フラワータオルホルダー

2011_0923f0022花の形をしたタオルのホルダー。

弾力性の部材の中央に十字にスリットが切ってあり、ここにタオルの端を押し込んで使う。

吸盤式でフラットな部分ならどこでもつけられる。色も選択できるのでちょっとしたアクセサリーに最適だと感じました。重力に負けないだけの摩擦力があればモノは保持できる、ひっかける以外にこのような方法があることも気付くようになりたいです。なお本写真は商品説明用としては失格、誰が見てもその特徴と機能が分かるような写真を掲載できるように撮影の腕を磨きます。

【KAZの視点】何らかのキャラクターの口や鼻の穴に押し込むタイプにすれば楽しい。

【今日の一句】 はさみつけ たおれぬように タオルかけ

2011年10月10日 (月)

福引場

2011_0923f0016 写真のような福引所。

四面が解放されており、上部に横長ディスプレイがセットされている。プロモーション情報等が流される。

福引所と言えば、背面の壁に上位当選者の名前が張り出され、ポスターなどで演出されている場面を思い出します。これは都内のデパートで遭遇しましたが、今風とでもいうのでしょうか。但し抽選そのものは、ぐるっとと手で回して出てくる玉の色で判定する従来方式でホットしました。表示媒体はあらゆる場所で使われるようになりました。

【KAZの視点】海外にも福引文化が輸出され、上記のような抽選セットが販売される。

【今日の一句】 福引所 おしゃれ演出 ディスプレイ

2011年10月 9日 (日)

ジオボール

2011_0926f0009 立体模型を作るキット。

プラトンの5立体、アルキメデスの13の半正多面体、合わせて18の立体模型が作れる。

紙製の模型で糊なしで組み立てられ、完成後は糸で吊るして飾ることができるシロモノ。立体把握能力は人によってかなりばらついていると思います。そこそこ能力があるつもりでも、ちょっと複雑になるととてもイメージしきれません。歴史上の凄い人たちはどのようにしてこれらを考え出したのか。このキットを組み立てながらそれをしのぶことができるのかもしれません。

【KAZの視点】一部凹面のある更に複雑なものの型紙も売り出される。

【今日の一句】 キット式 把握能力 きっとつく

2011年10月 8日 (土)

インテリ自販機

2011_0914f0011客とのやり取りができる自販機。

前に立つとその客の区分を認識し、お勧めの商品にマークをつけ購入を促す。

今年の初めから都内に設置が進んでいる。震災後省エネの観点から長期間停機、最近やっと運用が始まった。大きなタッチパネルと深い奥行で差別化。最大の特徴は、客の顔の画像処理をして「性別年代」を推定した上で、お勧め商品を提示すること。しばらく傍らに立って観察、なるほど人によりお勧め商品が異なる。但し勧められた候補の中から選択購入した人はおらず、機械に指示されたくないという気持ちの現れに違いない。

【KAZの視点】表情から人の「心理状態」も読み取り、巧みに売り込む自販機もできる。

【今日の一句】  有人の 対面販売 無人化し

2011年10月 7日 (金)

生ラムネ

2011_0924f0006固形のラムネ菓子。

しっとりシャリシャリでさらっと口どける、新感覚のラムネ、と宣伝されている。

確かに新食感、キャンディーでもグミでもない、タブレットでもラクガンでもない。弾力を持ちながら容易につぶれる、味はシュワシュワラムネ。ブルーの角砂糖タイプがベースですが、中にピンクのハートタイプも入っている。糖やゼラチンなどの成分が色々書いてありますが、その比率と製法がミソなのでしょう。やはり食感が売りで、試作を繰り返されたに違いない。

【KAZの視点】最近ヒットした「食べるラー油」の固形物版も発売される。

【今日の一句】 新食感 自らとける 浸食感

2011年10月 6日 (木)

花フレーム

2011_0926f0013 飾りのメンテナンスサービス。

玄関先や駐車場に四季折々の季節感を演出するサービス。定期的に配送し入れ替える。

美容室、病院受付、カフェ、ケーキ屋さん等に提供している。一番の魅力は「変わる」ことです、同じものでは飽きてしまうので変化するのは魅力的。それも季節に合わせて定期的にやってくれるのでありがたい。サービスする方にとっては、周期的に似たような作業をまとめてやってから後は配送するだけで、仕事と割り切ればそれほど障害は無い。面白いビジネスモデルです。

【KAZの視点】スケールアップし、花壇そのものを入れ替えるサービスも始まる。

【今日の一句】 定期的 宅配される 季節感

2011年10月 5日 (水)

緑茶の香り

2011_0926f0007 芳香蒸留水。

室内に新茶の新鮮な香りを発する。茶の加工段階で出る蒸気を活用したもの。来年発売予定。

スプレーしたり加湿器にセットして使う。面白いのはその製造方法。製茶工場では蒸す工程が必須で蒸気が出る。臭い成分の回収装置を生産者に販売し、蒸留水を買い取るビジネスモデルだそうです。いわば廃材利用、リサイクルのようなものです。製茶屋さんも装置の初期投資が必要ですが、何年か経てば投資回収できる。捨てるのが当たり前と思っていたのでは上記のような発想はできません。

【KAZの視点】理髪店で出る髪の毛から抽出した育毛剤が発売される。

【今日の一句】 出るものは ちゃかり使え 茶の香り

2011年10月 4日 (火)

たい焼き最中の皮

2011_0926f0015最中の皮を作る型。

焼き型を現在開発中。雄型と雌型の寸法の調整で隙間ができるようにすると皮ができる。

写真の左側は通常であれば餡子の入った鯛焼きですが、これは右側と同じ形の雄型となっている。自らの持つ技術をベースに新商品を開発している姿勢に感心しました。ちなみにこのお店は日本で二番目に大きな鯛焼きを販売しており、大きさが26センチある。 いっそのこと日本一小さな鯛焼きの開発を提唱しましたが、のっていただける風ではありませんでした。差別化のために様々な挑戦が続いています。

【KAZの視点】この皮に何かを練りこみ、独特の色合いに仕上げて売り出される。

【今日の一句】 焼き型で たいやきやいた たいついた

2011年10月 3日 (月)

マグヌーボー

2011_0926f0005 チラシやボード紙の展示用ホルダー。

両端に磁石がついた円弧状のプラスチック部材二つで紙を挟むと、紙を立てることができる。

二つとも同じ方向にすると薄い紙用(写真右)、向き合う方向にすると厚い紙用(写真左)となるのがミソ。前者の使い方では薄い紙を円弧上に曲げることで剛性を上げ、立たせるのが秀逸。円弧の方向を逆にしても磁石が反発しないように、プラスチック内の空間で自由に回転するのも見えない工夫。どこでも簡単にチラシ類を展示させる道具を考えようとしたことにまずは拍手です。

【KAZの視点】束ねても立てて展示でき、容易に一枚ずつ取り出せるように改善される。

【今日の一句】 薄くても 挟む工夫で 身を立てる

2011年10月 2日 (日)

防災ペレット

2011_0926f0004 災害用の備蓄燃料。

竹と廃プラを原料とするバイオマス燃料。吸湿しないので災害時の備蓄性に優れる。

地域資源を原料として活用できる、危険物でないので輸送・備蓄が安易、化石燃料より二酸化炭素排出量が削減できる、等のメリットがあるそうです。唯一のデメリットが従来のボイラーでは使えず、このための初期投資が必要になること。竹林は嫌われ者で竹の有効利用は色々考えられていますが、このような利用方法が少しずつ広がれば良いなと思いました。

【KAZの視点】ボイラーを使わずに処理できるリサイクル燃料が開発される。

【今日の一句】 利活用 思いのたけを 活かすべし

2011年10月 1日 (土)

ゾムツール

2011_0926f0012 空間把握用玩具。

連結パーツと節パーツを組み立てると様々な立体模型ができる。米国製。

「あっと驚く宇宙時代の模型道具」らしい。実際に使って遊んでみないと面白さは分からないかもしれないが、かなり頭を使うであろうことは明らか。写真左側はサッカーボールの模様を思い出せば分かる、五角形と六角形を組み合わせたもの。米国の建築家が奇抜な多面体ドームを作り出すために発想したものだそうで、各部品には幾何学的な裏付けがあるのでしょう。

【KAZの視点】音楽家が考えたキバツな音階を遊ぶ玩具なんてものも出る。

【今日の一句】 空間を 玩具を使い 把握する

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