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2010年7月

2010年7月31日 (土)

波乗りジョニー

2010_0730n0010 写真のような容器に入った豆腐。

「波乗り」を象徴するサーフボードのような容器に分割して封入されている。濃度の高い豆乳を原料にして作られる。

過去にとり上げた「男前豆腐」とは少々複雑な関係があるらしい。少なくとも商品のネーミング、容器と、作り方で差別化を図っていることは事実。その他に「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」とか「ジョニクロ」とか「日本列島改造湯豆腐」なんてものもあるらしい。何が違うのか、それぞれ試食しないと分かりませ~ん。

★「美白プリン」、「萌えババロア」とか女性向けスイーツが流行する。

2010年7月30日 (金)

車内現物広告

2010_0730n0008 飲料商品の車内広告。

透明なカバーで覆われシールされ、ほぼ現物が広告に貼り付いている。「実物大」と表示されているが、実物そのもの。

内容物は抜かれているのだろうと思いますが、これほど不特定多数の人に商品を印象づける手は無かろうかと思います。たまに立体広告がありますがその最たるものかも。一般の商品の容器には内容物を訴求する様々な文字や図柄が踊っています。それをそのまま広告に利用しているのは最高に効率が良いです。

★カーペット素材など現物を貼った「触れる車内広告」が出現する。

2010年7月29日 (木)

ヌーブラ

2010_0605n0015 紐の無いブラジャー

直接肌に貼り付けて使用する。医療用特殊シリコーンで作られ、素材のもつ粘着性と弾力性を利用。米国で開発された。

これぞ発想の転換、このようなものを考え付く人はエライ!男性としては購入して試してみるわけにはいかず、ネットで調べました。「意外と使い心地が良い」とか「下がって見えてしまう」とか色んな視点から感想がアップされています。知人のnさんがこの商品を知ったら何と言うか、聞いて見たいです♪

★紐のないフンドシ・・・これは誰でも発想できるな、品も無い、没!

2010年7月28日 (水)

バスの降車ボタン

2010_0625n0013 降車ボタンがシートにつている。

最近はあまりバスに乗る機会が無いのですが、以前は窓枠とか車内の柱に部分についていた。押しやすくする配慮。

まず考えたのは配線の負荷です。窓枠とか柱であれば配線も楽だと思うのですが、乗客の座るシートとなると面倒になるはず。多分どこかにコネクタがあって最終的に接続する設計になっているに違いない。身の回りには無数の配線があります。目立たないので日頃その敷設方法には無関心でいられます。

★個人用通信機器が降車ボタンの代わりに使えるようになる。

2010年7月27日 (火)

ラジオサーバー

2010_0619n0007 ラジオ番組を聴いたり録音できるもの。

内臓のHDDに長時間分録音可能。録音した音声データをICレコーダーに転送して、好きなときに場所を選ばず聞ける。

ビジネス情報の収集や語学学習、音楽鑑賞など用途は広そう。一昔前ならこれは驚くべき機能なのですが、存在して当たり前の機器に思えるのは自分だけでしょうか。携帯電話の機能の進化を考えると、本機能が取り込まれるのも時間の問題かと思ってしまいます。機能がついても使われないかもしれませんが。

★味を記録して好きな時にどこでも味わえる機器が開発される。

2010年7月26日 (月)

逆さ文字の新聞広告

2010_0619n0020 写真のようなキンチョールの新聞広告。

それぞれの単語を逆さに表記している。まともに読むと意味が通じないが逆読みして理解し、ニヤッとなる。

確かに昔CMで「ルーチョンキ」が流行りました。女性の写真も逆さになっているがご愛嬌。世の中に広告があふれると、仕掛ける側としては如何にして気を引くかが最大の関心事で、これは一つの解です。過去に’仕掛けが面白い’と記憶に残った広告があるのですが、それが何の広告だったかは覚えていない。キャハ♪

★映像が逆のTVCMはいかがか。最初にオチが分かってしまうけど。

2010年7月25日 (日)

ヒューマンスカル

2010_0530n0027 人体の骨格構造が分かる模型。

小中学校の理科室に置いてあったアレです。原寸大というのがリアルさを助長し、3Dであることは理解を容易にする。

東急ハンズで売られていました、どなたが買うのでしょうか?我々の顔の正体がこんな感じだと思うと面白い。寸法・形状はもちろん、色や質感も多分本物に近づける努力がなされているのだろうと想像します。究極のリアル体験で、自分自身の骨格を見たり触ったりできたらどんな気持ちになるかしらん。

★質感まで再現された臓器の模型が授業で使われるようになる。

2010年7月24日 (土)

しらす料理

2010_0622n0008 ’しらす’を材料とした様々なメニュー。

「釜揚げしらす丼」「しらすかき揚げ」「しらすのさつま揚げ」「しらすの卵焼き」「しらすの茶碗蒸し」「しらすアイス」・・・

まあ色々なメニューを考え出したものです。これは日本の食文化の豊かさを物語っているともいえる。但し「不漁のため本日’生しらす’はございません」との掲示、通常品は冷凍品で対応らしい。いくらアレンジする知恵があっても材料がなければ結果は生まれようが無い。ビジネスの本質を暗示している気もします。

★和に限定せず「しらすピザ」「しらすスパゲティー」「しらすドリア」・・・

2010年7月23日 (金)

花形ティーストレーナー

2010_0625n0007 カラフルで花の形をした茶こし。

先端の花の部分に穴があいておりここが茶こし部。茎にあたる部分を手で持って使用する。茶こしとミキサーを兼ねる。

茶こし器というと無機質な道具というイメージですが、このように形と色をつけるとおしゃれなグッズに変身します。熱湯による影響を受けず柔軟性があり、自由に着色できる材料がそれを可能にする。お湯の中でミキシングできる構造も興味深い。最近のキッチンはどんどんカラフルになっていくようです。

★抽出性能をアップした「小型バイブレーター合体茶こし」ができる。

2010年7月22日 (木)

ネームインポエム

2010_0328n0286 名前をおりこみ詩を作ってくれるサービス。

デパートの一角で担当の方が対応している。「父の日や母の日のプレゼントとして最適」との表示。お祝い事にもよし。

その場ですぐに作ってくれるらしい。担当の方は言語感覚に優れた人で派遣元の会社で訓練されているのだと思います。昔、新郎新婦の名前を短歌におりこんで結婚式の祝電を送った記憶がよみがえりました。駄洒落が好きな自分には考えることが楽しかったものです。ビジネスとなるとそうはいかないと思いますが。

★名前の文字をくずして漫画にするサービスを誰かが始める。

2010年7月21日 (水)

瞬乾朱肉プレミオ

2010_0620n0010 捺印後3秒で瞬く間に乾く朱肉。

紙に瞬時に浸透して乾くので、手や書類を汚さない。浸透性朱液の採用でフタを開けたままでもパッドは乾燥しない。

少しでも時間を大切にしたい気持ちがあると、これはありがたい。せっかちな人向けとも言えます。素人目に面白いのは、「乾燥するけど乾燥しない」的な不思議な性能。場合によって要求がま逆、そんな身勝手な人間の要求をクリアしているのは偉い!どうも’浸透性’を高めているのがミソのようです。

★接着するが××で剥がすことができる強力接着剤が開発される。

(10日間のお休みを経て再スタートです。’継続は力’に挑戦!)

2010年7月10日 (土)

ベイブレード

2010_0124n0010 コマのおもちゃで遊ぶもの。

電気店にある専用のゲーム機「ベイ太1号」で遊べる。ベイポインターなるものをセットすると勝つと得点が加算される。

どうも昔あったベイゴマと類似のゲームらしい。子供たちが興じる姿を少々眺めていたのですが、いまいちルールが分からない。ネットで調べると一時的にブームになったとか。ポインター同士で得点の移動ができるとかの説明もあります。懐かしの素朴な遊びが複雑化して再生されているような感じです。

★リモコン操作できるビー玉が開発される。遊び方は今後提案される。

2010年7月 9日 (金)

動物鍋つかみ

2010_0703n0021 動物の顔の形をした鍋つかみ。

口の部分に指を入れると口をパクパクさせる動作ができる。この状態で鍋をつかむと動物が食いついたように持てる。

実用品の要素とおもちゃ的要素がミックスした商品です。口を動かすことで遊びやゲームなどにも使えそう。このように形や色を自由に表現できる素材とその成形技術があればこそ、製品化できるのだと思います。弾力があって復元しないと意味がない。小さなお子さんのいる家庭では価値が高まりそうです。

★開閉するもの、例えば便座カバー等の形を模した物も併売される。

2010年7月 8日 (木)

カートロッカー

2010_0625n0002 ショッピングカートを一時置できる仕組み。

モールで大きな買い物をした場合、カートごと預けてその後のショッピングを続けることができる。コイン返却式で無料。

これだけ大きなロッカーはショッピングモールならではでしょう。確かにニーズはあると思うのですが、そもそもこのようなロッカーがあることを知らないと活用されない。実際に分かりにくい場所に設置されていたので少々気になりました。冷蔵コインロッカー等も普及し、’ロッカー界’も多様化の様相です。

★生活できる条件が整った「ペットのコインロッカー」が出現する。

2010年7月 7日 (水)

ペンカット

2010_0530n0001 ペン型のはさみ

キャップを外し、側面のスライダーを引くと軟質プラスチック製のハンドルがふにゃっと出てくる。これにて変身完了。

確かにハサミを開くときに輪の部分は必要になる。これを収納する形でスリムにしたところがミソです。輪の部分は硬くなくても良いのでこの商品のような発想が生まれたのだと思います。ペン型にすればクリップを使って胸ポケットに入れられるので価値は上がる。切る作業を頻繁にする方にはありがたい。

★身につけていていつでも縛れるネックレス状の梱包紐が発売される。

2010年7月 6日 (火)

精密機器ボックス

2010_0703n0016 精密機器を送れる宅急便専用の箱

伸縮性の透明シートで挟むことにより、台紙の段ボールに固定。これを所定の箱に入れると衝撃から保護できる。

現在ゆうパックの混乱がニュースとなっていますが、宅急便無しでは生活できない世の中になりました。その中で様々な物を送りたいというニーズに対応しているなと思いました。確かにワンタッチで梱包でき、クッション性が確保されていると安心便利です。それなりに費用はかかるもののそれだけの価値はある。

★食卓の雰囲気(におい等)を送れる仕組みが開発される。

2010年7月 5日 (月)

セノバス

2010_0620n0012 収納枚数最大1000枚のバインダー。

二穴シートをファイリングする事務具。背表紙部が引き伸ばせる工夫がされているのが最大のウリ。

表紙が袋構造になっており、そこに背表紙部材が隠れている。枚数が増えてくると隠れた部分を引き出して背幅を増やせる。逆も可能、コロンブスの卵的なアイデアだと感心しました。ネーミングの’セノバス’もストレートでよろしい。’柔軟に対応できること’は人間の頭にも、このような商品にも要求されます。

★綴じる厚さに柔軟に対応できるホチキス、「アツクス」が開発される。

2010年7月 4日 (日)

地方の物産館

2010_0331n0018 地方の特産物を展示するスペース。

食料品や農産物を中心にその地の特産物をアピールして販売する場所。写真は日本橋にある島根県のもの。

ネット社会で情報が飛び交う中、どんなものがその地方の特産かは容易に分かります。しかし’そのものずばりをゲットしたい’場合はこのようなリアルな商業施設が必要です。当然手にとって商品を確認したり、一部試食ができたりする強みがあります。都内各所に点在しているようです。

★産業とか観光の「事」を工夫して展示する’事産館’が生まれる。

2010年7月 3日 (土)

ショッカーフェイシャルシート

2010_0703n0028 顔拭きシート。

「顔の汚れ・アブラをふき取れ!肌をビシッとひきしめろ!!」とあります。ショッカーを冠したところが遊び心。

BANDAI製、対象年齢15歳以上と表記されているので、’おもちゃ’のようでもあります。爽やかなシトラスの香りの洗浄液が不職布に染み込まされている。商品外観からは、ショッカーに変身するためのマスクのおもちゃか何かではないかと想像しました。変わった商品があるものです。

★頭皮に刺激を与える育毛用ショッカー「頭皮シート」が売り出される。

2010年7月 2日 (金)

江ノ島エスカー

2010_0622n0004 屋外の観光エスカレーター。

江ノ島の頂上まで歩けば20分かかるところを4分でいける設備。4つのエスカレータを乗り継ぐものらしい。

時間の都合で乗ることはできませんでしたが、なるほど手頃な設備だなと思いました。既に50年の歴史をリニューアルしながら刻んでいるようです。ネーミングもおしゃれな印象、江ノ島神社と併設されており観光地としての価値を上げるのに一役買っているわけです。

★下りのエスカレーターで水中に潜る「スイメンカー」が併設される。

2010年7月 1日 (木)

クッション模型

2010_0430n0016 ふわふわしたものの触感を有した模型。

パンとかロールケーキとかの食品を中心にさまざまなものがある。キーホルダーとして持ち歩く用途らしい。

外観はもちろん本物そっくりにできている。そこへきて触感も再現されているのでリアリティーが高まる。まあ素材とか成型とか着色の技術があいまって生み出された商品かなと思います。元祖はやはりレストランのショーウィンドメニューかも、しかしこちらは質感の工夫はあっても触感までは考えられていません。進歩です。

★バージョンアップ品として、’におい’も再現される商品がでる。

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