« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »
道路の状況を通知する標識。
ほぼ直角に、かなり小さい回転半径でカーブしている道路に表示されている。「急」では無く「超」に思いがこもる。
多分何件か事故も起きていると想像できます。やはり事前にドライバーに知らせスピードを落とさせることが一番。そのためには印象に残るようにすべきと配慮した結果、このような表示になったと推測できます。”チョー××”は若者の間で良く使われる表現で、その影響も受けていると思われます。(ホントカナ?)
お遍路さん用に英語表記された道標。
通常は「へんろ道」と書かれ、矢印が表示されているだけ。これは外人さん用に少々説明も付加されている。
お目にかかる頻度は多くは無いですが、これも国際化の流れの現れでしょう。実際、遍路をしている米国人やカナダ人にお会いしました。・・・先週まで二週間、四国で巡礼をしてきました。非日常の中、歩き続けると五感を通して様々な情報が飛び込んできます。その間のモノコト研の結果をしばらくの間アップします。
5種類のジャムパンの繋がったパン。
エリックカール氏の有名な絵本、「はらぺこあおむし」を題材にした菓子パンで、リンゴ、洋ナシ等のジャムを楽しめる。
絵本と菓子パンのコラボというのが面白い。物語の中であおむしが食べる果物が材料となっており、かつパンの外観があおむしに似ている。同時に何種類もの味が楽しめるのは魅力的です。その昔「三色パン」というものがありました、ジャムと餡子とクリームが入っていたと記憶、懐かしい思い出です。
箸の使い方がうまいかどうかの検査。
四種類の異なる大きさの豆が準備されており、30秒で何個箸でつかんで移動できるかで判定するもの。
箸の持ち方は非常に個性が出ます、正確な使い方をされている人はどれくらいでしょうか。結果的にものがつかめて移動できればそれで良いのでしょうが、少しでも効率的に指を使うにはやはり理屈があり、それにかなった使い方をするにしくはなし。それを実感させる場なのだと思いました。(ごはん博物館にて)
一年365日分の冊数のある本。
自分の誕生日の本を読んで楽しむ。その日に生まれた人の運勢とか相性がこと細かくつづられている。
なるほど面白いことを考えるものだと感心しました。星座や血液型との関係も書かれており、365種も整理して印刷するのは骨が折れるだろうと他人事ながら同情したくなりました。しかしサンプルは一冊のみ閲覧可能、365種類は帯がまかれ開けない状態で、’ちょっと見’はできないのが残念です。
少々傾いた透明な窓に水を流す仕掛け。
地下通路の上部にあり、通路の床には水の濃淡で絶えず縞模様が現れる。見上げれば水の清涼感を感じられる。
写真のように地上側から見ても、動きに変化のある水流が心地よい。都会の空間を演出するおしゃれな企画です。水の量を調整するくらいで、後は神のみぞ知る自然に任せた演出となる。下から見上げる人はイマジネーションをはたらかせれば、水中から水面を見ている気持ちになれるかもです。(^_^)
上部に取っ手がついている長靴。
写真のようなもので、子供に履かす時に入り口部分が引き上げやすくなるもよう。サンタのお菓子入れとは異なる。
「長靴」と「取っ手」はおよそかけ離れたもの、これをくっつけて商品にできる、まだまだ世の中には新しいモノが生まれる可能性はある。縁の部分をつまむ際には摩擦力を使うので滑りやすく、よってつかみにくい。取っ手状にすれば引っ掛けることができるのでこれを解消できる。但し大人用には使えない?!
乗り換え時の会話が数ヶ国語掲載。
「この電車は○○まで行きますか?」「いいえ○○線が行きます」、等の日本語の下にそれぞれの言葉が表示。
活動的な外国人観光客にとって、東京で地下鉄を乗りこなすことは必須。彼等にとってこのようなサービスは心強い。最も使用可能性のある会話が採り上げられ、場合によっては異なる国の外国人同士でもコミュニケーションができる。それにしても最近の地下鉄路線図は複雑化の一途です。
沸騰したお湯に卵をつける道具。
熱に強い材料でできている。カラフルでエッグスタンドにもなる。3個くらいが日常ゆで卵を作る標準的な数か?
手で落とし込むときの割れてしまう懸念を無くすのが第一の機能のようです。引き出して急冷する際も直接卵に触れなくて良いので重宝しそうです。ただし黄身の位置が偏らないようにお湯の中で方向を変える作業は面倒になります。容器の色がお湯の中で時間と共に変化したら面白いと思います。
各種ライトで装飾された陳列棚。
化粧品関連のものが写真のような棚に陳列されている。光を全反射させ、端面を発光させるものやLEDを巧みに使用。
その商品によって「輝ける」というイメージを顧客に与えるためには、このような演出が必要になるのでしょう。道具や技術の進歩によって様々な仕掛けができるものだと感心します。右側の波打つようなラインはユニークでプラスチックの板を、平らな面は光らず、端部のみ光るように使っています。
チョコがコーティングされた激辛スナック。
「甘い?辛い?魅惑のランデブーじゃ」と袋に表示。確かに買って食べてみないと分からない魅惑?!がある。
で、食べてみるとやはり、甘い!辛い!。まあ順番に、味が変わるということですがやはり微妙♪。本ブログの過去の類似は、「暴君ババネロお風呂用」、「味噌ガーナ」などがあります。世の中にモノが溢れ、複雑化すると目新しいものを求めて、このような複合商品が出る宿命にあるといえましょう。
駅構内の柱に設置された電子式表示。
動画は使わず静止画が様々な方法で表示される。内容を目で追うことができ、かつ飽きない程度の間隔で切り替わる。
最近「デジタルサイネージ」という言葉を聞くようになりました。「電子看板」のことで、表示と通信にデジタル技術を活用して平面ディスプレイやプロジェクターなどによって映像や情報を表示する広告媒体の総称のことです。本ブログでも「表示」カテゴリーには結構色んな形態に関するものがたまってきました。
ハイヒールに貼り付け滑り難くするもの。
弾力のあるゴムのような素材でできている。摩擦係数が高いので足が靴の底の部分でグリップされる。
実際にヒールの高い靴を履いてみないと、この商品の必要性のレベルは不明。但し無理をして履いておられ、力がかかってしまうのだから足への負担は軽減できる理屈。それにしても女性は大変です、少しでもおしゃれをするためには「細くて高い」独特の形の靴を履かなくてはならないのですから。
全国各地の特徴あるおにぎりの展示。
一風変わったおにぎりと、解説が展示されている。地方独自の形や色、工夫が生きている。ごはん博物館にて。
日本のファストフードおにぎりは我々の誇るべき文化といえます。コンビニの出現でその作り方とか楽しみ方は大分変わりましたが生活の知恵のかたまりであることは確かです。なるほど地方ごとに変り種もあるのだなと思いました。ちなみに静岡県は「茶おにぎり」が展示されていました。
写真を貼り付けて遊ぶ小さな人形。
薄いプラスチックに身近な人の顔や洋服の写真を貼り付け、擬人化して遊ぶ。女性用や子供用と区分がある。
デジカメ写真を型紙シールにプリントするソフトがついているのが最大のミソ。これを使うことにより身近な人間を人形に変身させることができる。コミュニケーションのツールになります。名前は「プラモデル」をもじったものです。写真という二次元情報を扱うためにペラペラの人形になることに由来するのでしょう。
上部に商品、下部に関連書籍を展示。
一周を見渡せば商品のバリエーションを把握できる。中段、下段には背表紙を見ることが出来る書籍やパンフを配置。
小物であれば回転するものもありますが、これは固定式、アロマ関連商品が展示されていました。立った視線で商品全体を把握でき、詳細を調べたいときにちょっと身を屈めれば書籍をピックアップできる。スペース効率は良くないですが変化のある展示が可能になります。アナログ思考の典型ではないでしょうか。
底が円弧状になった靴。
「アンチシューズ」と表現、靴では無い靴。丸い靴底と柔らかいかかと部分が特徴。トレーニング効果を期待するもの。
自然なローリング運動と足元に自然の不安定さをもたらして、全身の筋肉を活性化するらしい。確かに世の中には「一本歯のゲタ」があり、これも同様な効果を期待しているようです。’靴ではない’と主張して販売していることが面白い。但しお値段が少々高いのが難点、通常レベルなら試してみたいですが・・・
高層建築に欠かせない作業。
段取り良く機材の持ち上げが行われる。大規模なものでは複数台のクレーンが同時期に稼動している場合もある。
テキパキと進む作業を見るとあれこれ想像します。①責任者は安全には気を使うだろうな、②運転台で操る人はどんな気分なのだろう、③合図の方法などどんなルールがあるのだろう、等々。先日車中から東京スカイツリーの建設現場が見えました。特殊な場には特殊なやり方とルールがあるのでしょう。
アイスクリームに似た包装の入浴剤。
あの雪見だいふくの特徴的な包装形態に合わせて、ブロックが入っている。但し1個だけ、ミニチュアおまけも付属。
入浴剤は粉末を成型したもので、形は自由に作れる。コラボ先がアイス業界となったわけです。当然包装材には「食べないで下さい」と注意書きがある。一つ試してみましたが、外装のイメージでは中にチョコ等が入っているのに、現物は単に均一な組成でした。この点にもこだわっていただければ拍手なのですが。
買いたい時は近くの売店で購入する。
新幹線の待合室、写真のような棚に文庫本が並べられている。手にとって選択が可能。すぐそばに売店がある。
事前に目次くらい見たいものもあり、これにより納得して買うことができる。道路沿いにある野菜等の無人販売ほど徹底はしていませんが、形の上では省人化ができている。ことお金がうごくものに対しては、性善説をとったとしても結果に不安は残りそうです。完全無人にするには、通常相当の費用がかかるものです。
商品名「ドロップ」。
標記のようなキャッチコピーと「トイレで読む体験ホラー」の説明。トレペの表面に小説が印刷されている。
トイレという閉鎖された空間で、ホラー小説を読むと恐怖効果が高まるのでしょうか。トレペの表面に文章やクイズ等の印刷されたものは面白商品として多種売られていますが、これは著者を前面に出した中身を強調する商品です。包装紙の黒色が目を引きます、商品本体は黒でなくてほっとします。
様々な種類の器具が溢れている。
単純に凸凹がありその上に乗ってツボを刺激するものから、突起の振動をプログラムできる高級なものまで各種。
健康器具は限りなくありますが、足裏に刺激を与えるものは大きな比率を占めるのでは。とにかく人間の体重を動力源に使えるのが特徴。地球上にいる限り重力がかかるので、その上に乗れば自然の力が利用できる。各社ユニークさを競い、形や材質や質感や支持方法にあれこれ苦労されているのが分かります。
ジーンズが描かれたブリーフ。
写真のように「短いジーンズのボタンが外れて一部ブリーフが見えている図柄」が描かれたブリーフ。ちょっと複雑?
よってこれはジーンズではなくブリーフ。本ブログで似たようなコンセプトのTシャツ等を扱いましたが、上着に下着や水着を描いたもの、これは発想が逆です。で、このまま外を歩けるかというとちょっと疑問。でも人に見せることを意識した商品に違いなく、これは使い方が難しい?!それにしてもうまく描かれています。
擬似防空壕の中で音と振動を体感する。
爆撃機が飛来して爆弾を投下する状況を再現している。写真の白い部分に腰掛けて体感。九段下の「昭和館」内施設。
いくらリアルに再現しようとしても、恐怖心の伴う現実には程遠い。様々なシミュレーション設備がありますが、戦争のようなおぞましい状況の再現は非常に難しい。しかし繰り返してはならない悲劇を伝えることを止めることは許されない。平和な時代に生まれたことを、恵まれていると改めて感じました。
コンビニで売っているたい焼き。
内袋で個装され三個入りで売られている。「もっちり」はそのものズバリ。開封前の想像より小さかったのがイマイチ。
通常見慣れたたい焼きの大きさをイメージしていると上記のような気分を味わいます。外袋の大きさを見れば想像はつくはずなのに・・・。ちなみに「写真はイメージです」と表示された外装の写真とほとんど同じ大きさ、「イメージ」と敢えて表示してなければ錯覚は起きなかったかも。(どーでもいいことですが(^^))
お湯を入れる適正位置を示す表示。
「ECOLINE」表示の下には「体格にあわせてお湯を入れてください」とあり、その下には40Kg~100Kgのライン表示。
現在投宿中のホテルで先ほど遭遇。なるほどお湯を入れすぎると体をつけた時に溢れてしまいエネルギーの無駄遣いになります。適正な量は入る人の体の大きさで変わるわけで、理にかなった表示だと思いました。但しどうみてもこのバスタブ、100Kgの人は入れない、この点は理にかなっていないと思いました
チョコバナナを作る器具一式。
板チョコを容器に入れて電子レンジで溶かし、それにバナナをディップするという単純なもの。たぶん子供は喜ぶ。
バナナにまんべんなくチョコレートをつけるには多くの材料が必要になりがち。対象物の大きさより若干大きな容器があれば無駄なくディップさせることができる。というわけで電子レンジ対応のそのような容器の提供がこの商品のアピールポイントです。チョコレートは身近で何かと便利な食材?!だと思います。
専用メガネをかけて見る立体映画。
「観るのではない、そこにいるのだ」と表現されているように、臨場感は格段に高まる。3D化は急激に普及しそう。
米国における劇場映画の3D化率はかなり高いそうで、今後日本でも比率が上がるのは必至。家庭用のTVでも3D対応品が出ており、子供の頃TVのカラー化が進んで今に至っているのと同様、将来は当たり前になる。それにしてもSFXの製作の裏舞台はどうなっているのか、この目で覗いてみたいです。
座ってヒップ部分を押してもらう機械。
「エアーのチカラで骨盤ケア」とパンフにあります。特徴は空気圧の力で下と後方と左右から押される機構。
骨盤は全身のバランスを整える重要な部分とのことです。振動やロールが動くことによるマッサージチェアは一般的ですが、骨盤のエクササイズの為に’圧縮する機能専用のマシン’は初めてお目にかかりました。圧縮だけで効果が得られるのか素人には分かりませんが、少なくとも研究している人がいるのは確かです。
ストック容器の中で各種デコレートされる。
ワンコーンあるいはカップ単位で売られる商品が、容器の中で飾り付けられている。波打ち方も規則性があると美しい。
一部チェリー等のトッピングも花を添えます。但し売られる際にトッピングが自分のところに回ってくるかは運次第。料理において飾りつけも大きな要素であるのと同様、モノの売り方においてもこんな配慮が必要なのだなと感じました。でもやっぱり味と量が大切と感じられる方は「花より団子」の世界です(^_^)。
ポケモンの絵文字が使えるテプラ。
豊富な絵文字が打ち出せる、縦横の切り替えが容易、入力はローマ字方式とかなめくり方式の両方可能等が特徴。
テープ幅も各種対応でかなりのバリエーションが楽しめそう。小中学生くらいをターゲットにする商品でしょうか。大人用の機器を楽しさを優先して改変したものだといえます。入力方式は大きな要素ですが、今のところ上記の二つがメジャー、これを越えるものが出てくると面白いのですが。
最近のコメント