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2010年2月

2010年2月28日 (日)

ストリートパフォーマーの楽器

2010_0205n0010 座っているものを叩いて音楽に参加。

楽器の上に座っているのか、椅子を楽器に変身させたのかは不明。それなりの作りでそれなりの音を発生していた。

時間があれば演奏者に直接聞くことができたのですが、そのパフォーマンス方法はユニークだと思いました。結果として音がでれば楽器になる可能性があるわけで、試行のねたは尽きないかも。あとは演奏者のポーズにより決まり、本人の疲労、観客の印象、等が採用判定要因となります。

2010年2月27日 (土)

キャスターストッパ

2010_0227n0011 ブレーキ機能付きスーツケース。

手元のスイッチ操作でキャスターにブレーキをかけたり解除したりできる。二本のワイヤーでブレーキパッドを動かす。

通常はありがたい存在のキャスターが、揺れる車内、傾斜のある場所では弱点となる。これをカバーする機能として興味深い。人がかがみこんでキャスター部のレバーを操作するものは既にありますが、手元のスイッチで可能にしたところがミソ。『止まる、という進化』ってな表現が売り込みパンフレットにはありました。

2010年2月26日 (金)

愛犬フォト展

2010_0214n0013 ペットのワンちゃんの写真展。

「愛犬の撮り方ワンポイント講座」と称して構図やシャッタータイミング等に関して解説するパネルも展示されている。

やはりペットブームを象徴していると思いました。愛犬家にとって、ペットの犬は絶好の被写体となり記録に残したくなるのでしょう。猫と違って、犬は動きがあるのでその分難しくなると思います。ペット産業に付随してこのように撮影のコツを伝授する活動もビジネスになるのだなと実感しました。

2010年2月25日 (木)

ポテとっと

2010_0202n0014 ポテトの入った練り製品。

じゃがいもをまるごとすり身の衣でてんぷら風に仕上げたもの。素材の食感をそのままにとってもヘルシー。

なるほどこのようなコラボもあるんだなと思いました。ポテトは我々の食生活に欠かせないもので、そのまま食しても味わいがありますが、相棒が変わればそれなりにマッチングします。ネーミングもカタカナとひらがなを使い、魚を意味する「とっと」と続け、うまく考えられています。食べずにとっとこうかな♪

2010年2月24日 (水)

ジェリービーンズ広告

2010_0219n0015 写真のような車内広告。

砂糖菓子「ジェリービーンズ」の立体キャラクターが並んでおりいやでも注意を引かれる。ソフトバンク携帯の広告。

そもそも何の広告なのか、普通の人にはすぐには理解できないところが更に気をかれます。ネットで調べるとソフトバンク社の新しいカラフルな携帯電話のシリーズだと判明、いやはや複雑な世の中になったもんだ。立体広告は過去に数件このブログで扱いましたが、今回のものはまた特別な印象を受けました♪

2010年2月23日 (火)

メモリーカードケース

2009_1004n0004 デジカメ等のメモリーカードのケース。

写真のものはSDカード2枚、ミニSDカード2枚、マイクロSDカード3枚が入る名刺サイズのケース。

一昔前には考えられなかった商品です。メモリーカードは今や手軽な媒体としてどこでも使われているので、持ち歩くニーズも生まれます。小さいのでこのようなケースに入れておかないと紛失懸念が大きい。小型化のために技術開発が進んだのに、「あまり小さくなりすぎるのも考え物」という意見もあります。

2010年2月22日 (月)

スリムな自販機

2010_0220n0010 写真のように奥行きが浅い自販機。

設計時に配慮すればそれほど難しい技術は必要無いか。道路へのはみ出しを無くす目的で採用が進んでいるもよう。

都会ではスペースのコストが高く、設置に苦労するためにニーズが増していると想像します。但しストック量が減るはずで補給回数を増やす手間が増えそう。自販機そのものが配送センターや工場と直結されればその心配は無用で、将来はそうなるかもしれません。自販機の世界でもメタボは嫌われるのでしょう。

2010年2月21日 (日)

立つしゃもじ

2010_0216n0010 写真のように立てて置けるしゃもじ。

柄の先端部分が太くなっておりフラットな面を作ってある。重心がこの面の中央にくるような設計になっているもよう。

何てこと無い工夫ですが面白い。立つ機能がどれだけ価値があるのか疑問ではあります。新しい物を考え出すとき、このように動詞と名詞を組み合わせるは常套手段だと思います。「立つボールペン」「立つお手拭」・・・など発想はいくらでも可能、あとはこの中から商品化をするのかの判断をすることです。

2010年2月20日 (土)

防水性のアピール

2010_0214n0017 防水性を強調するショーウィンドウ展示。

普通に展示された靴の傍らで水中の靴の展示。手前の薄い水槽内で泡を発生させて水中のイメージを作っている。

「ゴアテックスファブリック採用で水の浸入をシャットアウト!」と表示。確かに靴の防水性は大きな機能で宣伝時のポイントになりますがここまでオーバーに表現するのは面白い。水中のイメージ作りはディズニーシーの潜水艦アトラクションと同じ原理で納得。イメージを如何に強調して伝えるか、広告宣伝の肝です。

2010年2月19日 (金)

メモリボリスニー

2010_0124n0016 音声再生機能のある単語カード。

暗記に適した4つのフェースを登録できる。英単語+音声、日本語、用例文+音声、用例文日本語の4つ。

数年前のものとはかなり機能アップしている印象です。自分でカスタマイズするのが「単語カード」ですが、「音声」や「図や簡単なイラスト表示」が加われば効果を上げられそう。人間のもつ視覚、聴覚、それぞれを使って学習できるのは良い。附属のアプリケーションソフトも色んな工夫がされているようです。

2010年2月18日 (木)

帯状印刷物

2010_0209n0001 写真のように長~い画像の印刷物。

表側=下は海溝、上は世界最高峰。裏側=太陽をとりまく惑星の並び。要は寸法値が相対的に分かる教材。

DMに同封されていたオマケ、なるほどイメージがつかみやすい。垂直方向、水平方向で通常我々が認識できないサイズのものは、このように身近な寸法まで縮小すると把握しやすくなると実感しました。自分自身がその中にいると分からないが、外に出て俯瞰することで全体像がつかめる、そんなイメージです。

2010年2月17日 (水)

合格祈願菓子

2010_0217n0008 名前が合格に絡むお菓子。

具体的には「うカール」「勝ごのみ」「カナエルコーン」「KitKat」「いちご大福」・・・。それぞれに補足説明のコピーあり。

この季節、受験生は何にでもすがりたい気分です。昔は「トンカツ」を食べるくらいしか経験はありませんが、今はこのように多くの’頼りになる菓子’があるわけです。少々安心することができ、食して満足、一石二鳥の典型でしょうか。ネーミングは大切、おじさんのギャグも何かに使えないものかしらん。

2010年2月16日 (火)

全自動たい焼き機

2010_0214n0010 材料の供給と焼きが自動的に進む。

「皮部の材料供給」箇所は二箇所、この間に「あんこの供給」箇所が一箇所。後は型に挟んだままヒーター部を通過。

食品を自動的に作る機械は見ていて飽きません。自動化のための工夫があり、良く考えたものだと感心させられます。この機械も様々なノウハウが生きているように感じました。但し、たい焼きと言ってもほぼ円形の焼き上がりとなり、通常見られる尾っぽやヒレは無いのが少々物足りなく思いました。

2010年2月15日 (月)

NHK時計

2010_0214n0007 時報で使われていたデザインの時計。

NHKコレクションと題して販売されている。春夏は水色、秋冬は木目と季節ごとに変わって登場していたらしい。

何となく見た記憶はあるという方が大半ではないでしょうか。私のPCでは画面内に時計を表示する際の図柄の候補になっています。なるほど懐かしいと購入される方もおられるでしょう。でも私の場合時間を確認するたびに条件反射でニュースを見たくなってしまうかもです。

2010年2月14日 (日)

東京ラーメンストリート

2010_0214n0022 東京駅一番街にできたラーメン店街。

第Ⅰ期は東京の有名店4店が進出。本日夕方はいずれの店も長蛇の列の賑わい。23年には更に4店が加わる。

通りがかりに何事かと思ったらラーメンを食べたい方が並んでいたというワケ。昨年11月のつけ麺博のイベントでも盛り上がりは凄く、ここでもブームは続いているのか。中には行列を見て並んだ人もいるでしょう。食べて空腹を満たすより、ここで食べたという体験そのものに価値を見出す人もいると思います。

2010年2月13日 (土)

ユニフォームティシュカバー

2009_1206n0003 ジャイアンツグッヅのひとつ。

オレンジとブラックの線が入り、ロゴと背番号が描かれている。ファンはひいきの選手のものを選びたくなるもの。

何てこと無い発想ですが立派な商品となる。当然商標権がからむでしょうが、その分値段が上がってもファンには購入されるシロモノです。市販のティシュボックスはカバーなどせずそのまま使ってもOK、無くても良いものにこそ、このようにちょっとした付加価値をつけるやり方が生きてくるのかなと思いました。

2010年2月12日 (金)

二種のエスカレーター

2009_1127n0018 昇り降りで幅の異なるエスカレーター。

写真のように昇りは一人乗り、下りは二人乗りの組み合わせ。乗降客の比率が異なると思われる地下鉄で遭遇。

効率を考えればこのような組み合わせはありだと思いました。しかし通常一日を通して比率が同じということは考えにくいので、多分時間帯によって昇降機を切り替えているのでしょう。世の中に量が変動するものはいくらでもあり、それぞれ色んな対応の方法があるのだと思います。

2010年2月11日 (木)

家(うち)上げ花火

2010_0124n0014 家の中で打ち上げ花火を楽しむもの。

独特の投影機とスピーカーで構成され、暗くした室内で花火の光と音が再現できる。家庭用プラネタリウムの発展版。

「コタツで花火大会」とあります、まさに冬、コタツの中とくればおよそ花火とは縁遠い世界です。それでもそれを楽しめてしまう、臨場感はどんなもんなのでしょうか。購入して確かめていないので詳細は不明ですが、様々な選択肢があって、いろんな状況を楽しめるのだと思います。屋台の食べ物の匂いが出たら凄い。

2010年2月10日 (水)

パチンコ店のチラシ

2010_0210n0008 新しい台が入った事を知らせるチラシ。

五枚も異なる店のものがある。ほとんどが「あしたのジョー」という台の入替を伝えるもの。現在トレンディーな台なのか。

今朝の我家の新聞チラシの三分の一ほどはこのパチンコ店関連。各店20台とか15台とかアピールをしていましたが、同じ日に同じ台を新たに入れ替えそれを告知するということは、何らかの協定があるのでしょうか。パチンコとは疎遠な私としては、この種の台にどんな特徴があるのか調べてみたいと思いました。

2010年2月 9日 (火)

味噌ガーナ

2010_0207n0001 味噌ラーメンとチョコのコラボ商品。

蓋の写真のようにチョコレートでトッピングした味噌ラーメン。スープはかなり辛い、チョコ部のみ甘く新鮮な体験ができる。

「チョコは最高の調味料」と麺屋武蔵さんのコメントが表記。この商品、ネットで調べるとバレンタインデー向けの異業種コラボで、’サークルKサンクス’、’麺屋武蔵’、’ロッテ’の三者の共同で世に出たもよう。’ちょっと妙な味’はこのように’ちょっと妙なコラボ’で生まれたのだなと納得しました。

2010年2月 8日 (月)

廃棄性を考えた段ボール箱

2010_0207n0007 箱の外面につぶし方が書いてある。

所定の場所にミシン目が切ってあり、テアテープで補強されている。二つに分断した後は折り目に沿ってたためる。

段ボール箱は便利ですが使用後はかなり嵩張る。捨てる際も作業は面倒、これはその対策です。何てこと無い工夫ですが、指示に従うと容易にコンパクトにたためる。フラップを折り込むと紐やテープ無しに固定できるのには感心。リユース、リサイクルが当たり前になった世相を反映しています。

2010年2月 7日 (日)

ふしばし

2010_0202n0022 竹の節のようなでこぼこがある箸。

竹の材質を使い、竹の形のような加工を施してある。「テーパふしが手にフィット」「箸先くびれが料理をまとめてキャッチ」。

なるほど箸はストレートなものという先入観を破っている。持ちやすく、つかみやすくなると宣伝。竹材を使って竹のような形に削り出している点が面白い。上部を斜めにカットして名入れも可能。’日本の機能美箸’ともうたっている。実際に使ってみないとその価値は分かりませんが、ちょっと慣れが必要そうです。

2010年2月 6日 (土)

バレンタイン蒲鉾

2010_0202n0012 ハート型の蒲鉾等を時節に合わせ販売。

紅白の蒲鉾の中にハートが型どられているもの、ハートの形をした焼き蒲鉾等を写真のようなポスターで宣伝。

贈り物はチョコレートでなければならない理由は無し、各業界とも指をくわえて見ていることは無いわけです。チョコレートばかりもらって口の中が甘くなったら、それこそ口直しに喜ばれるかも。ハム、ソーセージはもちろんはんぺんやコンニャク、豆腐なんかもハート形にすれば売れるのでは。甘いかな?

2010年2月 5日 (金)

鮎の塩焼き風和菓子

2010_02050001 外見は鮎の塩焼きそっくりの和菓子。

白あんの中に小豆あんが入っている。焦げ目を上手につけた後はグラニュー糖で仕上げ。見た目は塩辛く見える。

糖が塩に見えてしまうのが何とも不思議。人間の脳は情報全体を把握するようにできているのかな。約40年前からある商品らしいですが、TV取材もあり人気商品になっているようです。お菓子の材料を上手に使っているのが特徴的、材料として野菜を使う発想などもあり、誰か作ってみませんか。

(モノコト研究所:特任教授氏の提供情報)

2010年2月 4日 (木)

フロアのデコレーション

2009_1025n0037 床に発光物が埋め込んである。

時間と共に明るさが変化したり、色も変わる。良く見るとファイバーを束ねたもので、光源をいじれば演出が可能。

壁や天井の装飾が来るべきとこまで来た後は’床’がターゲットになるということでしょうか。ファイバーはとても便利な素材です、フレキシブルに引き回しができ、集中管理が可能、等。経済状態が芳しくなく、そうでなくてもうつむきがちな方が多いご時勢、これにより下を向いて歩く人が増えないことを祈ります。

2010年2月 3日 (水)

金きらら

2010_0202n0019 様々なデザインの純金箔。

オブラート上に純金の箔による絵や文字が印刷してあるロール。これを引き出して飲み物上に浮かべることができる。

「金箔」といえば、日本酒に入っているものしか知りませんでしたが、上記のようなおしゃれな使い方ができる商品。写真はコーヒーの表面に’祝’の金箔を浮かせたところ。この他に小さな形の箔をふりかけるもの、スプレー式で吹きかけるもの、等様々なものがある。プラチナや銀の箔もある、なるほどこれで箔がつく。

2010年2月 2日 (火)

胸に着けるディスプレイ

2010_0202n0021 名札の感覚で使う。

本日参加したベンチャーフェアでとあるブースの女性が胸に着けて使っていたもの。文字による説明文が流れる。

説明員の方の顔を見て話すべきところ、どうしても胸に視線がいってしまいました。人が居るので説明を聞いたほうが速く、何も文字表示する必要も無いのに・・・。でも、面白いアイデアです。電光掲示板は通常大きいものですが、近くに寄って見る用途ではこのように小さくても問題ない、数が多ければ目立つ。

2010年2月 1日 (月)

オタマトーン

2010_0124n0004 音符(おたまじゃくし)の形をした楽器。

ストレート部が音階のスイッチ、球体部が拡声機となっている。片方の指でスライド、もう一方で口パクパク演奏する。

まあ楽しいものを考えたものです。音楽と言えば音符はつきもの、この形の中に楽器の要素を取り込みました。但し正確な音階がとれるふうでは無く、所詮おもちゃです。ネーミングもうまい。ネットで開発者と思われる社長さんが説明する動画はつい最後まで見てしまいました。

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