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開くと一部のホルダーが空間的に浮く。
立体絵本と同様な発想で、開閉動作により一部の連結部に張力がかかり、これにより浮き上がる仕組み。
アルバムとして使う場合、特に強調したい写真を浮き上がる部分に入れておけば楽しみ方も変わります。大きさや縦横の位置が限定されるのが玉に瑕。店頭の説明用カタログのような使い方をすればインパクトはあるでしょう。電気的な仕掛けは一切無し、アナログ製品健在といったところです。
入り口が5つあるトイレスペース。
手前が男性用、一番奥が女性用、中に三つあるのは、車椅子用、赤ちゃん用、幼児用。
最近できたショッピングモールにて遭遇。幼児用はたまに見かけるとってもかわいい便器が二つ、赤ちゃん用は要はおむつ交換ゾーンです。このようにどかっとまとめて配置されると壮観で、「トイレも選ぶ時代?」なんて錯覚を抱いてしまいました(^_^)。人を集めるにはこんな所にも配慮が必要なのだと思いました。
顔写真を切り取りフィギュアに飾るもの。
人形の首から上が無い。スリット部に切り抜いた顔写真をセットする。顔部分だけ立体感が出ないが。
展示されていたものは、サッカー選手とボディビルダー。自分の果たせなかった望みを果たすことができる?またはボーイフレンドの理想のイメージを思い浮かべることができる?手元の写真を使えば簡単に使えるのがミソ。ポーズを自由にとらせたり、持ち物を変えられればもっと楽しくなるかも。
賞品につけられた穴部に引っ掛ける。
キャッチの道具は単なるバー、この根元に少々張り出す部分があり、引き上げる際に抜けなくなる仕組み。
UFOキャッチャーはキャッチする賞品の種類、配置の方法、引っ掛ける方式、等の観点で進化を続けています。これは如何に空間でXY方向の位置を正確に決められるかが勝負の方式。写真の白い○の部分がボール紙で、そこに小さな穴が見えます。かなり難度が高そうですが、その道の達人は腕が鳴るかな?
所定の厚さにカットするキッチン用具。
ストッパに押し付けてガイドにそってナイフをいれる道具。プラスチック製でいくつかのサイズがある。
普通食パンはカット済みで売られていますが、直前に好みの厚さにカットして食したいというニーズはあります。素人が切ると同じ厚さに均一に切ることはまずできませんがこれを使えば容易そうです。包丁に工夫して切断形状を変えるものはありますが、カットと同時にバターやジャムがぬれたら大発明です♪
洗面シンクや便器が有田焼。
絵柄が施された焼き物が使われ、それぞれに値札もついている。高価な焼き物をこのような形で使う気分が味わえる。
いやはや驚きました、用を足そうとトイレに入ったらこんな感じ。ちょっと満たされた気持ちになるやら、こんなところまで商品展示しているうとましい気分になるやら。商品を売ろうと思ったら一回使ってもらいその価値を感じさせるのが一番だと思います、その意味では理にかなった商売だと考えさせられました。
写真のような新食感スナック菓子。
ポテトチーズ味で、味は濃い目、やはり食感が魅力というかちょっと変わった感じ。少々カリッとくるレベル。
くせになるとか止まらないとかの表現がありますが、最近のスナック菓子は種類が無数にあるのでなかなかリピーターを作るのは難しいと思います。「食感」というのはアピール材料でしょうが、これも大体出尽くした感があります。柔らかい、硬い、その中間、それらの複合・・・あっと驚くようなものは無いものかな?
所定の場所に置いてロックする設備。
料金を投入し所定の番号を入力すれば開錠できる。人が管理する場合の人件費を削減するための工夫。
自動車の場合は後輪の前のストッパが競りあがり、料金を支払わないと出られない仕組み。自転車の場合は車輪の内側にストッパが入りロックされ、持ち出し出来なくなる。観察するとロックの方法はいくつかタイプがあるようです。郊外の主要駅は自転車公害(?!)で大変です。
かさ上げ用の靴底。
ブーツの中に敷けば簡単に見かけの身長を伸ばすことが出来るシロモノ。ネットで調べると色んなタイプがある。
組み合わせにより好みの高さにできるとか、中に空気を入れてクッション性を高めるとか。なるほど女性のブーツは中が見えないので色んな細工ができるらしい。でも世の中には背が高すぎて低く見せたいという方もいらっしゃるでしょう、この場合の解決策も提示できたらこれは賞賛に値すると思います。
カールの袋にボールを入れるゲーム。
袋の形が刻々変化し狙いを定めても入らないことが多い。実在する袋菓子の外装デザインを使っている。
なるほど面白いことを考えるものです。単に的めがけて入れるだけではつまらない、無機的なターゲットでもつまらない、・・・という論理的な思考から考案されたゲームといった感じです。後は技術的に袋の入り口の形を変える機構を工夫されたのでしょう。確かに複雑に変化、どんな仕組みなのかは不明です。
臭いの元を科学的に中和する糸。
消臭効果をもつ魔法の糸と宣伝。Tシャツ一枚分で約6畳分の空気を消臭できるらしい。下着やスポーツウェアに採用。
悪臭と化学結合し臭いを消し、芳香成分は中和しない。また日に干すか洗濯すると回復するという願ったりかなったりの機能です。そして最大の特徴は縫い糸のみに使えばよい点で、本来生地に求められメーカが追求している、吸汗速乾機能、防水機能、保温・冷却機能を損なわないこと。たいしたもんだ!
写真のタイプの旧式鍵。
扉の縁の重なり部分に穴をあけネジにてロックするもの。最近はほとんど見かけないがキャンプ場のコテージで発見。
懐かしい~!と思わず写真を撮ってしまいました。木枠の扉ではこれが自然なのでしょうが、アルミサッシが大半の現在では「クレッセント錠」がごく一般的になりました。これはワンタッチで施錠開錠が可能ですし、ロックのロック機構といえるような鍵そのものの信頼性を上げる機能がついている。共にアナログです。
靴の絵が描かれた靴下。
これを履くと靴を履いているように見える。靴を履くのが面倒なときに使う・・・かどうかは不明、遊び心がある商品。
多分若い女性が冗談半分に買っていくのでしょうか。同様な発想で背広が描かれたシャツなんてのもどこかで売っていそうです。グラマーな女性の水着姿の漫画が描かれたシャツは見たことあります。おしゃれなバミューダパンツが描かれたステテコとか、帽子が描かれたカツラなんてのは・・・意味無いかな?
下方から扉を開け荷物を入れるタイプ。
飛行機では当然のように使われている。揺れで落ちたりすることがない、外観が見られないのですっきり感がある。
特急列車らしく差をつけた感じがします。透明にすることで視認性が上がり価値をアップさせる場合もあるし、このように隠したいという意図が働くこともあります。更にこれに機能を追加するとなると、例えば電動式にしてリモコン操作が出来る、断熱空間として遮音ならぬ遮温ができてしまうなんてのが考えられます。
棒状の氷をつくるためのトレイ。
通常のアイストレイではがさばり、水筒やペットボトルに入らないことがある。棒状であれば難なく入れられる。
他のうたい文句として「氷がきれいになる」というものがありました。空気の泡が部分的にしか残らないので透明感が高まるようです。最近は水筒やペットボトルを持ち歩く人が増え、このようなニーズが高まったのでしょう。水筒を使う際にどうしても必要なものを開発すれば売れる。例えば「魔法のキャップ」とか。
個々の升目がリズミカルに点灯する。
飲料ごとに仕切りがあり、それぞれ独立した照明をもち、これらがあるリズムで点灯と消灯を繰り返す。
写真では説明しきれませんが、見ていてちょっと楽しくなります。技術的には難しくありませんが発想が面白い。多品種少量化の流れのなかで、多くの飲料を扱わなければならなくなった産物ともいえます。昔はせいぜい数個の商品を扱えば良かったのに、今では数十個も売る自販機があるのですから。
スポンジでジェラードを包んだもの。
生クリーム、フルーツをサンド。ちょっと前は「シュージェラード」を売っていたお店でモデルが変わっていた。
モデルチェンジしないと客に飽きられてしまうのでしょうか、カップやコーンは見向きもされない?ってなほどではないでしょうが。食してみましたがスポンジ部が空気で断熱され暖かく、ジェラード部が冷たいので何かミスマッチ感がありました。コーンであればすぐに温度が伝わって冷たくなり違和感は無いのですが。
階段でいう「け上げ」面にペインティング。
下方から飛び出てくる側面に情報が書き込まれている面白みがある。ヤフードーム屋外エスカレータ。
手すり部分のベルトに広告が出た時は新鮮でした、何せ乗っている本人にずっとついてくる。この側面表示も同じくなのですが、ステップに立つと見えなくなるのが難点。ちょっと離れたところから、かつ人が居ないときに限り目立った表示媒体となります。階段での例は過去いくつかありました。
泡ハンドソープにおまけでつくキャップ。
ヘッド部にかぶせてセットするだけで「お花」とか「くまさん」の形をした泡ができる。ノズルの部分に工夫がある。
写真は「お花」、5個のノズルから同時に泡が出ると花びらのような形になる。なるほどうまいことを考えたものだと感心しました。手の中でこねてしまえば形はなくなってしまいますが、単なるかたまりで放出されるより楽しさが演出できる。子供達は喜んで手を洗うようになるかもしれません。座布団一枚です♪
街頭で無料で洗浄できるサービス。
ボタンを押すと1分間超音波洗浄機が稼動、メガネを浸けて洗浄後、手前の水槽で洗いティッシュで拭くと完了。
眼鏡屋さんの店頭にあり、道行く人が使っていました。超音波は様々なかたちで使われていますが、特に危険とか有害とかの要素が無く、綺麗になる有難さが分かります。他に靴とか顔とか頭とか(!?)、街頭で無料で綺麗にしてくれるサービスがあったらうれしいですが。やはり人の目が・・・
長時間クール持続スカーフ。
吸水させて首や頭に巻くとずっと冷や冷や気分を味わえる。特殊高分子ポリマーが保水、気化熱作用が持続。
電気を必要としないモバイルクーラーとでもいえるもの。多くの水を均一にトラップしてべちゃべちゃしないのが特徴らしい。いっそ下着にでもしたらと思いますが、そこまでやると不快感のほうが高まるのかも。冬に暖めるホッカイロは使い捨てですが、これは何回も使えるのがミソ。まさにエコ商品です。
電化製品のまとめ買いの窓口。
生活家電やAV製品などまとまった買い物をするときに便利なサービス。ヨドバシアキバにて実施。
事前に予約しておくと専任の係員が対応してくれる。「快適にじっくりと買い物を楽しめる」と宣伝されていますが、新婚さんあたりが一番の利用客かも。売り場ごとに担当の係員が変わるのは煩わしいというニーズでしょうか。でも専任の方は多くの商品に関して知識をもっている必要があり負荷がかかりそうです。
顔文字がプリントされたマグカップ。
「(^▽^)/」とか「w( ̄Д ̄;)w」といった感じの’顔文字’が描かれている。カップの外形は丸みをおびて顔らしくみえる。
何てことないプリントですが、メールでよく使われる’顔文字’が使われるのは時代を反映している思います。日頃使い慣れている方はこのような形でごく自然に生活に入り込んでいるのでしょう。言葉でなく、記号の組み合わせで感情を伝える文化というのも考えると興味深いことです。
人力車の乗車気分を味わえる企画。
昨日東京駅近くの「丸の内ブリックスクエア」で行われていたサービス。近くの区画を一周無料で乗せてもらえる。
オープンを記念してお祭的に行われ、多くの家族が列を作っていました。座るスペースは大人二人分ですが、子供は膝の上に乗せれば更に二人可能。車夫さんは大変ですがお仕事として黙々と引いておられました。乗車時には周りのスタッフがカメラで記念撮影。人を集めるのは何事においても大変なことです。
写真のようなボーリングボール。
白地のボールにキャラクターが描かれている。重さは10ポンド以下で数種ある。指の穴は特に絵とは関係なし。
なるほど、これは子供には喜ばれると思いました。多分最近は家族でボーリングを楽しむ人達が増えているのかもしれません。実際ガーターを防ぐフェンスが立ち上がるレーンを良く見かけます。先日アップした「ヘルメット」も含めキャラクター商品の出番はまだ探せばいくらでもあるかもしれません。
目玉焼きが同時にたくさん焼けるパン。
一定間隔で窪みがあるフライパン。保温しながらサーバーとしても使える。朝食バッフェコーナーにて。
大量生産(調理)時には便利なアイテムだと思いました。区分けされているので隣どうしがくっつくこともなく、きれいに形も整います。遊び心で単なる○では無く、三角やハート形、スペード形なんてのはどうでしょうか。いっそ赤や黒に着色してしまう調理法が見つかれば楽しそうです、味は二の次ということで・・・
プリンベースの大福。
中にカラメルシロップのクリーム状のものが入っている。外側は非常に柔らかく独特の食感。味はやはりプリン。
過去に本ブログで「みたらし大福」を採り上げましたが同様の発想です。特殊大福といえば何といっても「いちご大福」で大変なヒット商品でした。中に詰めるものばかりではなく、この商品のように柔らかさとかの「触感」にこだわったようなものもあるなと思います。確かに本物のプリンにはプリンの触感があるので。
屋内に作られた砂場。
様々な子供の遊戯空間を提供するKIDKID内の一施設。通路から窓越しに子供達の遊ぶ様子が観察できる。
砂場は昔子供達の貴重な遊び空間、人工的な香はほとんど無く、幅跳びをしたり相撲をとって遊んだものです。ところがこれは全てが作られたもの、与えられた道具を使って遊ぶ場所。もちろん子供達は楽しそうにはしゃいでいましたが何かが違う。太陽光や風の届かない場所はやはりちょっと味気ない気がしました。
スリップンタイプのクロッグサンダル。
スニーカーとサンダルの中間的な履物。かかとの部分の縁がわずかに残っている。アディダス製。
英語表記は「Tara Slip On」となっており、ネットで調べると「スリッポン」との記載もありスリッパの一種と思わせるネーミングです。子供達の間ではクロッグサンダルが大流行ですが、これもその流れでしょうか。文化が成熟すると新規な商品として既存製品の中間的なコンセプトのものが開発される気がします。
タッチパネル式大型情報端末。
個々の台の出玉傾向を把握して、選択しやすくするシステム。各種アイコンをタッチして見たい情報を引き出せる。
パチンコ台そのものも電子化をきわめていますが、周辺インフラも刻々進化している。大画面なので他のお客さんも同時に結果を見れる利点があります。何らかのアルゴリズムで出玉管理されているのでしょうが、それをこの画面から解析するのは長年の経験と勘でしょうか。少なくとも実データをベースにはできます。
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