« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »
消費カロリーを計測する活動量計。
身に着けておくだけで体の動きを検知し、カロリーを算出する。自己の運動量を管理するためのもの。
万歩計でも同様な算出機能のついたものがありますが、これは歩数に無関係、振動の振幅や量を測定して演算するらしい。人間の体は摂取エネルギーと消費エネルギーの差により太ったり痩せたりするのは自明、その結果で管理するのではなく、あくまでリアルタイムで対応したい方には役立ちます。
ボックスがぐるりと回転する方式。
自動車の立体駐車場と同様の方式で収納する。常時管理担当者が待機して運転。キャパシティーは約120台。
地価の高い都会ならではの風景です。車の場合は一台に一つのスペースが割り当てられますが、自転車は一つのスペースに約10台ほどが置かれる。出し入れ時に専門の運転者が必要なことはマイナス要因ですが、駅に集まってくる大量の自転車に対応するためには仕方ありません。なにせお金がかかっている!
蒟蒻を材料とした化粧用スポンジ。
蒟蒻を凍らせ乾燥を繰り返すことによってスポンジ状になった「グルコマンナン」という繊維を使用したもの。
弱酸性の肌の汚れを中和分解する弱アルカリ性のため洗顔料なしで使えるとか。実際に使っていないので不明ですが、少なくとも売場でちょっと触ってみての弾力が印象に残りました。昨今の低カロリーブームの流れで、「コンニャク」というひとつのブランドに女性は引き寄せられるかも知りません。
縦型の扇風機が多く売られている。
スリットが縦方向に並んでおり、均一な風が送り出される製品。首ふり自由、様々なデザインのものが並ぶ。
現在はエアコンを主とし、補助的に扇風機が使われていると思われます。単に普通の羽根で送り出すよりこのようなタイプの機器がおしゃれです。何より場所を取らない、縦方向に分散して風を送れるのが特徴。子供の頃、我が家で初めての扇風機を購入した時、その前に座りこんで有難さを味わったのが懐かしいです。
縁起の良いとされる赤いパンツ。
巣鴨地蔵通り商店街で売られる。赤い色は生命の象徴の太陽の色、魔よけ、厄除けの色として信じられているらしい。
なるほど特徴的な商品です。赤色に意味を見出し使うのは勝手ですが、「パンツ」に使うとちょっと違うのは何故でしょうか?通常、人目につかない衣料という点に意味があるのかも。昔は「赤ふん」というのもありましたが。赤ヘル軍団なるカープファンなどにはより魅力的な商品かもしれません。
写真のように地上数階分が貫通。
通り抜けられる通路となっており、公共の通りからこのビル内に入りやすい雰囲気を作っている。外観も目立つ。
昔のビルは大半が直方体でしたが、最近は円柱や角錐、果てはビヤダル形状といったように特殊なものが増えてきました。建築デザイナーの活躍の場、建物の一部に貫通部を作るのもその流れでしょう。風穴の役割をして風の抵抗を減らすともいわれますが、この写真の場合は上記分析が妥当だと思います。
水きりを兼ねたまな板。
あるいは「まな板を兼ねた水きり」。折り目のついたプラスチック製で、折り曲げて直方体状にすると水きりになる。
’まな板と水切りがひとつになりました’とキャッチコピーにあります。プラスチック製の板を折り曲げられるようにしたのがミソ。これにより所望の形に変形することが可能になる。確かに便利でしょうが、まな板状態から「折り曲げる手間」と水きりに「移し変える手間」とどっちが大変なのかちょっと気になります。
学校のグラウンドで人工芝採用。
写真は都内の某高校で見かけたもの、最近我が母校の高校のグラウンドも人工芝化が行われた。
人工芝は野球場で採用されるものというのは昔の考え、身近な場所で採用が進んでいます。人工○○というとちょっと味気ないイメージを持ちますが、機能性は魅力です。歩いてみると独特なクッション性で気持ちよい、雨でぬかるむことも無い、見た目が綺麗。雑草対策として我が家の庭も採用を検討しましょうか。
ピッタリ5秒をカウントするおもちゃ。
ストップウォッチと同じ感覚で5秒間を当てる、ずれたレベルによりコメントが発せられる。人間の本能に訴えるものとか。
単にストップウォッチでやっても遊べるでしょうが、瞬時にずれ量を判別し評価されるのが味噌。3秒では短すぎ、10秒では長すぎ、ゲームとして競うには5秒が適切だとか。メッセージを発するキャラクターも豊富のようです。ネットで調べるとこれを使わなくても体験ができる、確かに楽しめます。
上部に分類タグのある選択画面。
PAでの食券販売機の画面。タグは「ラーメン」「そば」「丼もの」等がありタッチすると詳細選択画面に変わる。
選択肢が多い時はとても有効だと思いました。タッチパネルの普及で自由度が格段に向上し、このような芸当ができる。もしもハードスイッチで構成するとなると押しボタンだらけとなり、その配列に苦労することでしょう。写真のようなものであれば、販売者にも顧客にもメリットが多いです。
デジタルメモ帳。
「いつでもどこでもすぐメモる」ための道具。コンパクトに折りたため、使うときにキーボード部分が大きくなるのが特徴。
最近はPCの普及により筆記具でメモをとるよりタイピングで入力するほうが速い方が多い。メモを電子データ化しておけば後で加工が自由に出来る。ということで「テキスト入力機能」に特化した商品コンセプトは良く考えられており、ヒット商品とのこと。でもミニノートPCも普及してきて地位が確立できるかどうか。
乗り口に速度表示のあるエスカレーター。
「高速」と表示して注意を促している。最近一部に速度を落として運行しているものがあり、安全対策が浸透。
どの値をもって「高速」と呼ぶのかは不明ですが、「低速」と呼べるものに時々遭遇します。管理者が何らかの基準で判断し、個々の速度の設定を変更しているのではないでしょうか。昔、香港に行ったとき、やたらと速度が速く、慣れないと危ないと感じたことを思い出しました。安全第一、焦りは禁物です。
様々なタイプの虫の侵入阻止剤。
商品名も各種、「虫コナーズ」、「虫よけネット」、「虫よけバリア」、「虫よけゲル」・・・。虫は嫌われ者とわかる。
殺虫剤が主流の市場だと思っていましたが、’生類哀れみの令’でも出されたのでしょうか、そもそも近寄らないようにすればいいという発想です。このマーケットはCMが大きな威力を発揮している気がします。試しに一つ購入してみましたが虫が嫌う臭いは人間にも嫌われる可能性があると感じました。
様々な付録が雑誌に添付されている。
女性ティーンエイジャー向け雑誌には、ポーチやミニバッグ、はてはサンダルもどきまで様々なものがついてくる。
本日立ち寄った書店にうず高く積まれた雑誌の山の頂上に「サンプル」として展示されており、最初は何事かと思いました。雑誌だけでは売り上げ増に繋がらないのかしらん?私が子供の頃買い求めた雑誌には、それはもう魅力的な付録がついていたのを思い出します。今も昔も変わらない現象ということでしょうか。
シュークリームのアイスクリーム版。
「オリジナルのシュー生地にお好きなジェラードを一種類サンドいたします」という広告。シューはちょっと硬め。
なるほどあってもおかしくない形態。初めて食しましたがシュークリームのシューとはかなり異なりパリパリ感がある。’オリジナル’はその辺の事情をさすのでしょう、クリームより硬めのジェラードを挟むのですからそれにあった硬さを追求された結果だろうと思いました。でも少々食べにくかったのが実感です。
ルームエアコンのCMキャラクター。
トヨタ自動車の「iQ」に樹脂の部材を貼り付けキャラクターに仕上げ、これで全国行脚中。写真は展示中のもの。
前から見るとヘッドライトが目となり確かに可愛らしく、これが街中を走れば宣伝効果は抜群だと思います。キャラクターがデビューしたのは9年前とのことですがこの車の登場で広告宣伝費の抑制が可能になるかも。「iQ」そのものも話題性がありましたが、イメージが合っていてまさにコラボの好例に違いない。
様々な機能、デザインの携帯ポット。
写真中央は親子式、大小二つのポットとホルダーからなる。形状や飲み口やキャリアベルトなどに様々な工夫がある。
要は屋外アクティビティーで飲み物を携行する道具ですが、様々なタイプが売られています。私が子供の頃は水筒といえば、楕円状で「コルクの栓」と「コップを兼ねた蓋」に方向磁石がついているのが普通でした。ベルトは単に肩から吊るすだけのそっけないもの、時代の変化を感じます。
ホテル内のセキュリティーシステム。
ICルームカードをエレベーター内のカードリーダーにかざした後、行き先階のボタンを押さないと受け付けてくれない。
なるほど理にかなっている。とはいっても他の搭乗者がいれば曖昧になったり、気休め的な感もあります。最近のICカード技術の進歩で色々応用が利くようになってきたと思います。部屋の開錠はもちろん、ホテルエントランスでの認証やチェックアウト時の自動精算にも使われます。
さつま芋とあんこのはいった和菓子。
この二つの絶妙な組み合わせと宣伝文にあります。おまけに’はちみつ入り’ときている。かなり甘くちょっと閉口。
ネットで調べると熊本県の郷土菓子らしい。「いきなり」の語源は色々あり、一つは「簡単」という意味の方言から、ちょっと包むとできてしまう団子。福岡県には「いきなり饅頭」という名のほぼ同じ菓子があるとのこと。いずれにせよ生まれて初めて食しました、世の中にはまだまだ色んな食べ物があると思います。
iPhoneの新シリーズの発売。
ずらりとサンプルを並べ体験してもらいながら解説。多くの販売員が待機しておりお客さんの数もすごい。
先月末にリリースされたソフトバンクの戦略商品、売り込み方もただならぬ雰囲気。在庫状況の表示を見ると一機種を除き取り寄せとのこと、既に品薄状態?ちょっといじってみましたが確かにあれこれ変わったことができそう。ドコモも追随の動き、ネットPC等も含めユビキタス関連商品は戦国時代です。
一風変わったフォトフレーム。
空間に水が満たされており、写真がちょっと引き立って見える。きらきら輝くグリッターが入っており装飾効果がある。
要はレンズのような拡大効果、あるいは屈折による異形効果(?!)がある。サンプルとして赤ちゃんの顔が使われています。表面が磨かれ反射性の高い破片が封入されているので、これが一旦水中に浮遊するとちょっとした引き立て効果も期待できる。これらの工夫によろそれなりの効果はある。
オリジナル耳かきを作るサービス。
本人の選択した材料と要求された大きさに従い形状を削り上げる。とげぬき地蔵さんの境内で目撃。
何で「耳かき」なのかなと思いましたが、生活に必要なものではあります。素材を選択するとその場で削るのでその製作履歴は間違いなく把握できる仕組み。使って気に入らなければ’形状修正’のアフターサービスがあると宣伝しておられました。私にとって初めて見たサービスでした。
ミズノ製の清涼感を得られる肌着素材。
合成繊維でありながら表面が水に馴染みやすく、汗の吸収発散蒸発が速く、熱伝導性に優れ放熱しやすい。
汗で濡れると編み目が開いて熱を外に放出、乾くと元に戻るらしい。「動く涼感素材」と表現されている。ドライ設計アイスタッチというものもあり、これはドライ感と消臭効果があるとのこと。生きているような素材というか、身にまとえる機械というか。袖の部分のサンプルで実体感でき、広告どおりだと思いました。
ゼリーのかたまりの立体的な表現広告。
ブロックの外形写真がプラスチック切片に貼り付けられ浮いている。振動でゆれるとまさにゼリーのような動きをする。
過去にも本ブログで何回か立体広告を扱いましたが、これは新種です。車体の振動や空調の風の影響で浮いている写真が弾力のある動きをする、これがゼリーの触感そのものでびっくりしました。多分プラスチック材料の選定に苦労されたと思いますが、なるほど良く考えたものだと感心です♪
パソコン用の英語学習ソフト。
名作洋画をUSBメモリーにまるごと収録、学習ソフトも付属。日本語字幕を参照して聞き取り力アップが期待できる。
内容も形状もかなり珍しい新製品です。発売元のソースネクスト社は「映画をUSBに入れて売る」というアイデアと「英語教育ソフト」という付加価値を商品化することに成功したと思います。USBメモリーの低価格化がそれを可能にした大きな要因、容量2Gのものが3年前の五分の一、1000円ほどになっています。
チェックアウトを自動で行う仕組み。
カード型のルームキーを入れると支払い請求画面となる。クレジットカードや現金で精算してレシートを受け取る。
タッチパネルで入力すると難なく進む、少しでも人間による応対を減らして人件費を削減するためと思われます。人間はミスをおかす可能性があるが機械ならその心配も無い、そんな意図もあるでしょう。人と話すのが煩わしいと思うお客さんには歓迎されるかもしれませんが、ちょっと無機的で寂しい気もします。
写真のような各種グッズ。
エリックカール氏の有名な絵本「はらぺこあおむし」の主人公をあしらったマグカップやファンシーグッズ。
いわゆるキャラクター商品。漫画の主人公などが一般的ですがこのように絵本の中から出てきたキャラも存在すると知りました。子供たちに好かれ愛される存在だからこそでしょうが、これを意図的に作るにはかなりのハードルがあると思います。時代の流れとか人々の感性を読む力も必要でしょう。
打ち上げ用爆竹。
神事の合図に打ち上げられた。打ち上げ花火ほど大袈裟ではないので点火の資格は不要か?
運動会やイベントの合図に派手な音は欠かせません。中国や台湾では「爆竹文化」のようなものがあるようで、行事の際に’大気公害’が問題になっているようです。音だけを出すのなら電子化は容易でしょうがやはり「火」がからんで少々危険なところが価値を上げるのかもしれません。
写真のような小型の消しゴム。
手早く扱えるショートタイプのホルダー消しゴム。片手で持ったまま使った分を繰り出せる仕組み。可愛くて機能的。
「消しゴムの新提案」とあります。ロングタイプは各種ありますが小さなものはモノコト研に値します。アイデア発想のためのオズボーンのチェックリストに「大きくしたり小さくしたりする」というのがありますが、単純です。右端についた突起は転がり防止のため、ちょっとした工夫がこんなところにもあります。なるほど!
家電量販店にあった回収スペース。
右側は蛍光灯(直管、サークライン)、電球、電池。左側の奥にあるのはプリンター用インクカートリッジ。それぞれ専用。
インクカートリッジはどこでも見かけますが、蛍光灯類も回収しているのは初めて見ました。生活が便利になり、廃品の処理で困ることが増えていますが、このように売ったところで回収していただければ分かりやすい。物を売るだけではなく最後までフォローするのがその他の商品でも当たり前になるかも。
写真のようなスナック菓子。
小さなインスタント麺状の形が特徴。カップ麺もどきの容器にこれが多数個入っている。味は表示そのもの。
身近な小中学生あたりには結構人気があるらしい。確かに普通のスナック菓子より噛みごたえがあり、食感も少々異なる。「だし」の味が少々漂うのが「もんじゃ」の所以でしょう。調べると、セブンイレブンとベビースターとのコラボ商品らしい、やはりコラボすると一風変わった商品ができます。
最近のコメント