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ワインボトルの形をした折りたたみ傘。
「ボトルをあけるとそこにはり折たたみ傘がかくれています」、とキャッチコピー。ボトルが収納ケースになっている。
「バッグにボトルを忍ばせて、おしゃれな雨の日を楽しんでみませんか」とも。確かにありきたりのものより差別化して話題を提供できそうです。最近は折りたたみ傘のコンパクト化が目立ちますが、これはそれほど小さくなるわけではない。でもおしゃれに決めたい方には価値があるでしょう。よってわたしには・・・
駅構内の写真のようなポスター表示。
現在JRでは4つのエリアが存在している。それぞれエリア拡大すると共に、相互の垣根がとりはらわれる動きがある。
どのような立場の方が構想を練られ、どんな力関係があって、今後どう進展するのだろうかと考えてしまいます。自動改札の導入で大きく進歩、ICチップの技術で更に革新が起きた感じです。いつかは全国共通のシステムが完成するのでしょうが、その頃は更にある技術が加わっているに違いない。
アルコール分完全ゼロのビール飲料。
飲酒運転の無い世界を目指してアルコール分0.00%を達成と宣伝。しっかりしたビールテイストは確か。
「0.00」という表記にこだわりが感じられます。これを飲みながら車の運転もできる。下戸の私には有難いもの、でも条件反射とでもいうのでしょうか、飲んだ後ちょっと頬が熱くなる様な錯覚を覚えました。ということは上戸の方でも「味わい」を堪能し、結果酔わなくても満足できるシロモノになるかもしれません。
毎回私鉄沿線13Kmを歩くイベント。
4つの私鉄、東急、小田急、西武、京王がタイアップして行うウォーキング大会。明後日は東急~小田急間で実施。
次は小田急~西武間で実施というふうに順次シフト、全4回を完歩すると「完歩賞」がもらえる。今年で11回目となるそうですが良く練られた企画だと思いました。沿線の名所旧跡を回りながら楽しむためにはその私鉄を利用せざるをえない。1社だけでは宣伝効果は小さく、場所の選択で制約が生まれます。
写真のような電子楽器。
鍵盤の部分がフレキシブルにできていて、右側のスピーカー部分に巻きつけるとコンパクトになる。持ち運び自在。
かなりタッチは異なりますが音楽を奏でることはできる。需要のほどは分かりませんが、「屋外に持ち出す」というニーズはかのソニー製ウォークマンで証明済みです。今や大型のテレビ画面が丸められるほど薄くしなやかに出来る時代、更にこのニーズに関連した商品開発が進むに違いない。さて何を持ち出すか?!
現在の発電量を示す画面表示。
近くに最近オープンしたスーパー内で目撃。屋上にソーラーパネルを並べ、発電中であることを訴求している。
なるほど、このように目に見て分かるように表示すれば誰でも状況に気が付く。省エネに貢献すべくそのようなことに投資していると企業イメージを高める効果があります。「石油代替量」「二酸化炭素排出抑制量」「森林面積換算○○㎡」などというイメージしやすい指標で表示していることにも感心しました。
アサリの形をした水鉄砲。
水中でつぶして吸入し、外部で押すことにより、アサリが潮吹きしたようなイメージで水を放つことができるシロモノ。
こりゃなんだと現物に触れてみて、思わず笑ってしまいました。調べてみると開発者自身もこんなものを世間に出して良いのか考えたらしい。「ビュビュと吹くぜ、アサリ水鉄砲」「いつでもどこでもビュンビュン吹くぜ」とこれまたジョーダンっぽいコピーがついている。でも人気は上々のようです。
本日お台場で開催されていたイベント。
D1グランプリという自動車エンターテイメント。自動車のドリフト走行を行い競走するもの。各種ショーも楽しめる。
ネットで調べると「2001年より始まったドリフト走行を主としたモータースポーツ」とあります。たまたま通りかかって目にしたのですが、このようなイベントがあることに驚きました。結構お高い入場料ですがかなりの方が特設席から観覧しておられました。チアガールの方たちも飛び跳ねており、都会ならではのイベントです。
アニメの主人公たちの切手。
「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」や「科学技術とヒーロー・ヒロインシリーズ」などがある。金額は皆80円。
何でも切手にできるトレンドでしょうか、アニメが切手になるのは必然的な流れだと思いました。ネット調査すると切手のテーマとしては他に「名所・旧跡」「ワールド」「花・果物」「国内の世界遺産」「仏像・古美術」などがあることが分かりました。子供の頃ちょっとだけ記念切手収集をして楽しんだ頃を思い出しました。
静岡パルコの地下スーパーマーケット。
先月オープン、デパチカとは異なる、普通のスーパーとも若干異なる。何かが違う、何かは不明(未分析)。
イタリア語のmolto(たくさんの)と英語のdiamond(ダイヤ)、everyday(毎日)、その他、の造語とのことですが、これだけ説明が長いとドーでも良くなります。いずれにせよ何となく雰囲気が特殊、特に買いたい気持ちにさせるほど強力でも無いのですが。何かが違う、何かは不明・・・
こんにゃくをベースにしたスナック菓子。
ごぼう味、うめ味、バーベキュー味の三種がある。食感は柔らかくいかにも頼りない感じ、でも美味、少々お高い。
一袋で45キロカロリーとかで多分ダイエット食としては合格でしょう。左にあるのは同時に買い求めた「こんにゃくチップ」、こちらチョコ味を食しましたが、イマイチ。右のスナックとかなり食感が異なりました。あえて割高なこんにゃく版を買わなくても、通常のものを買う頻度を少なくすれば良いという結論に達しました。
投票ボタンのついた肘掛シート。
ステージでの質問に対し、観客がこのボタンで回答しながら進行されるシアター。とある博物館内で遭遇。
選択肢の中から回答させ、会場内で最も多いものを代表の答えとし、進められる。今やテレビでも双方向性が実現し、様々な企画が可能となっています。コミュニケーションの基本は「双方向」ですので、より価値を上げるためにこのようなインフラが出現するのは当然といえば当然なのかもしれません。
ヘリコプター型をしたステーショナリー。
羽の部分を取り外すと、ボールペンとレターオープナー、全体がペーパーウェイトになっている。趣味グッズ。
ちょっと偉い方がさりげなく書斎で使うといった感じのグッズです。磨き上げられた光沢が品位を上げているように見えます。対極にあるのがより多くの機能をコンパクトにまとめた商品でしょう。当然のことながら、使う場所、人、価値観、等によって様々な形と大きさのものが世の中にはあふれています。
小用をしながら展望可能なトイレ。
眼下に見えるのは東京駅、小便器の向こう側に大きな窓があり都会の景色が楽しめる。さすがに望遠鏡の設置は無し。
タイトルは私、ドキターKAZがつけたものでそのような表示や売込みをしているものではありません。しかし大胆な発想だと感じ入りました。こちらから見えるということは当然向こうからも見えるわけで、そう考えるとちょっと変な気持ちです。意識して上を見上げ観察する方は少ないと思われ、何ら問題は無いでしょうが♪
餡この量が極めて多いどら焼き。
スポンジ地で挟んであるというより、おまけに添えられている。生産工程で餡こはボール状にしてから挟まれる。
ドラえもんが喜ぶのかどうかは不明、食した私としては若干むっとしました。物事ちょっと不足感を感じるくらいが良いのかも、それにより価値を感じることになるからです。でも「びっくり」の呼称を使いたかった気持ちは分かります。餡この量を極端に減らして「がっかりどら焼き」なんてのは売れないでしょうかね♪
高齢運転者優先の駐車ゾーン。
路面にマークそのものが描かれ、「優先」の表示。特に広いスペースではないが、入り口の近くに確保されている。
身障者の方用にはどこでも確保されていますが、高齢者用は初めて見ました。該当する方には有難い配慮だと思います。路面をひとつのキャンバスと考えると、このように色々と描けることが分かります。あるエリアを開放して自由に落書きなどさせるサービスなんかが出来れば面白いと思いました。
筆記具をノート等に固定する小物。
伸縮性の輪とクリップのセットで異なる太さの筆記具もホールドできる。一本用と二本用がありカラーも各種そろう。
システム手帳付属のホルダーではお気に入りのペンが使えないとか、二本同時(写真の左側)に携帯したい場合に便利です。金属の採用によりバネ状の輪に伸縮性があり、かつ光沢がだせるので高級感も主張できるしろもの。ペンケースを持ち歩くほどでもない場合に重宝しそうです。
自分だけの靴を作る特注プログラム。
カラーと素材を指定すると世界で一足だけの自分専用ランニングシューズが完成する。サービス名「mi adidas」。
まず本人の足の形状を正確に測定し的確な足型が選ばれる。その後ソックスライナー、アウトソール、ミッドソールを選択。パーツ毎にカラーを選び、オリジナルマーキングを施せば完成。独自の個性をシューズに表現できます。多様化の進む世の中で、一品生産は究極の姿、ここに価値を見出す方はおられると思います。
自動車の絵柄が練りこまれたかまぼこ。
かまぼことおもちゃのコラボレーション。「パトロールカー」と「バス」が描かれている。いわゆる金太郎飴のかまぼこ版。
色づけには野菜等が使用されており、子供用にお弁当に使えば魚と野菜が同時にとれるとのこと。普通は結びつかない業種がコラボしているのが興味深い。切り出しかまぼこで自動車を描くという発想と、ミニカーのブランド「トミカ」を敢えて商品名に使ったところがミソだと思いました。シリーズ化される可能性もありか?
日本コカコーラ製、商品名「ecoる」。
一般の自販機に比べ消費電力を40%削減。ヒートポンプ技術と真空断熱材の採用で達成との説明がされている。
一見しただけで従来機とは違うと分かります。巷では「エコポイント」情報が流れていますが、省エネ配慮は避けて通れないご時勢です。CSRという言葉に象徴されるように、企業としても商品の価値をアピールする以外に、社会的責任を果たしていると世間に訴えることが販売促進につながると考えているのでしょう。
キャップの無いノック式の蛍光ペン。
若干長めのトップ部を押すと、先端のフタが開いて中から筆記部が出てくる。クリップ部がストッパになってロックされる。
再度トップ部を押すか、クリップ部を引き上げると収納される仕組み。今から40年ほど前、ノック式の万年筆が大ヒットしました。親にねだっても買ってもらえなかった記憶があります。これは若干対象を変えたリバイバル商品といえるかもしれません。何せワンタッチで片手で操作できるので使い勝手は抜群です♪
写真のようなカバーをして設置。
デパートの売り場のイメージを損なわないように部分的に隠すもの。使用上の問題は無いもよう。
消防法で一定面積あたりの消火器の設置本数は決まっているはずで、そこここに配置せざるを得ない。このカバーは周囲の雰囲気に影響すると考えられた結果だと思います。通常の店舗であればこんなことはしないでしょう、新しい店としてのプライドというかこだわりが感じられました。
世界各国の時間が瞬時に分かる時計。
ヒコーキ型のピンを差し込むとその都市の時刻を表示してくれる。ピン穴は20近く、左上の液晶表示部が変化する。
腕時計等でも容易に世界各地の時刻を知ることは出来ますが、地図を使って作業すると直感的に情報が入ってくる長所があります。ピンが「移動手段である飛行機」のカタチをしているのもユニーク。このピンが車や船ではリアリティーが出ない、スペースシャトルでは意味が無い♪
屋内休憩ベンチの横に設置されたもの。
単に金属の輪が付設されただけ。ベンチのテーブル部の側面にさりげなく付いており、雨の日には機能する。
ぱっと見には何だか分かりませんでしたが、「上からさしこんでご使用下さい」の表示がありそれと気づきました。確かに雨の日にはたたんだ傘はやっかい物で引っ掛ける場所がないと困ります。これは’ホルダー’という概念で軽く固定するもの、ほんのちょっとした配慮ですが感心しました。
自己理解のために使う「トランプ」。
52枚の札に性格を現す表現とイラストが描かれている。本人があてはまるものを選択し他者と議論して理解を深める。
SPとはサブパーソナリティーのこと。例えば「努力家」「わがままさん」「信念さん」などがある。4つのマークと数字にはある意味づけがされています。本人が10枚、他者が5枚選んで付き合わせると本人の自己理解が深まります。楽しみながら分析し、コミュニケーションできる。身近な道具を上手に活用したと感心しました。
バナナの形をした入浴剤。
「バナナの中からバナナが浮き出る」と表示されている。写真のように黄色のプラスチックケース内に白いかたまり。
浴槽に入れると泡を出して溶け始め、白いかたまり(バナナの実のつもり)の中から小さなバナナのフィギュアが出てくる。外側のケースも中のフィギュアも上部に穴があいており、ここに紐を通して束ねるとバナナの房の飾りになるのがミソ。ケースとフィギュアの大きさの違いが極端で笑ってしまいました。
子供用の参加型ゲームイベント。
シーソーの一端にぬいぐるみを置き、手前をハンマーでたたいて標的に飛ばすもの。飛んだ位置で商品が変わる。
子供たちは幼児から小学生まで幅があるので、担当者はその場でハンディーをつけていました。基本的に子供たちに楽しんでもらうことが一番なので、子供の評価より高めの商品を与えるような感じでした。イベントとして成り立たすためには、楽しい「ゲーム性」と評価としての「ご褒美の設定」が大切だと思いました。
先端が尖った状態になるシャープペン。
書いていると先端の芯が徐々に回転するため、外周が均一に減って先端を円錐形に維持できるもの。
一年ほど前に発売され、昨年暮れあたりは品切れ状態になったヒット商品。先日、開発者の方のお話を聞く機会がありました。押し付動作を部品の回転に変更する機構の開発において、0.3mmの上下運動であれば使用者は違和感を感じないことを実証したとのこと。新製品開発のウラには色んな努力があります。
猿とのやりとりが楽しいパフォーマンス。
数あるストリートパフォーマンスの中でも動物とのかけあいを楽しめる特別なもの。良く訓練されている。
パフォーマーは若い女性で意外でした。お猿さんの表情やしぐさを見ていると「いったいどんなことを本人は考えて仕事(?)しているのだろうか」と色々と想像してしまいます。猿にも性格があるでしょうからそれを見抜いて選抜するのも大変だろうと思いました。どのように芸を仕込むのかこれも大きな関心事です。
マウスの形をした拭き掃除用小物。
下面に「ドライシート」や「ウェットシート」をセットし場所によって使い分ける。手で持って被掃除面を拭く道具。
マウスは人間工学的にデザインされており、長時間持っていても疲れない、ならこれを掃除に使ったらどうかと発想し開発されたらしい。その昔パソコンなど無かった頃にはこんな発想は生まれるべくも無い、やはり時代の流れを感じます。商品名は、ゴミや汚れが’とれま(う)す’からきており、良く考えてます。
商店街の盛り上げデコレーション。
ヘリウムをいれた風船を、通りを隔てた両側の建物から糸で固定状態にする。良く見ると風船は花の形をしている。
上を見上げてカメラ撮影しているお母さんを見て何事かと思い気が付きました。イベント等で数多くの風船を解き放つことがありますが、ほんの一瞬の華やかさでもったいない気がします。その点この方式であれば飛び去る一瞬をストップモーション状態にできるので無駄が無い。色んな方法を考え出すもんです。
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