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寄港地の情報を流したり、クルージングに関するクイズが出題されたりで時間を繋いでいる。両サイドに2面ある。
風船遊びの記事を過去にアップしましたが、これも同様な発想です。日本と違いこのような仕掛けに観客は大いに反応します、司会者からの問いかけに皆さん声を出して答えるとか。しかしプロジェクターの発達でスクリーンに投影する仕組みは最近富に増えた気がします。PCに連動させる使い方が一般的。
写真のような感じで専用の椅子に座り、受けるマッサージ。15分単位でその場で申し込みが可能。
極楽気分の味わえる本格的なゾーンもありましたが、これはごく庶民的で気楽に受けられるもの。日光浴をして泳いで食べてマッサージすれば大抵の方は満足できると思います。それにしても外人さんは体が大きい。太った方のマッサージは揉み解す箇所が広く、大変な仕事だろうと同情せずにはいられませんでした。
帰港地マイアミのフィットネスクラブで目撃。船内にもトレーニング施設はあり、皆さんメタボを意識されているもよう。
走ったり歩いたりするトレッドミル機は良く見かけますが階段を上るものは初めて見ました。フラットより大変だろうなと思いますが、良く考えると階段の方から下りてきてくれるようにも見え、これでは負荷を与えることにはならない?やはり身近な階段をコツコツと上るのが一番体に良いのではないでしょうか♪
写真中央奥の出口からあるタイミングで水が給水される。プールの底に起伏があり、流れができて水面がうねる。
原理は単純なのでしょうが、静的なプールにはない楽しさがありました。流れにむかって泳げば進まないけど運動にはなります。そもそも「自然のうねりのある海面上の船のプール」で、敢えて「海の自然の要素を人工的に造り出している」のが興味深く思えました。他に露天風呂感覚のジャグジーなども珍しかったです。
ブラシで底を磨く装置。コード配線で電力は外部より供給される。吸引機能も有し汚れを内部にトラップする模様。
朝プールの傍を通りかかると担当の方が写真の装置を使ってプール清掃をしていました。本人は網で水面に浮いた汚れをすくっており、人間と機械の作業分担が出来ている。船内には多くのプールがありましたが、昼間の賑やかさはこのような毎朝の作業や専用に開発された装置によって支えられていると思いました。
船内で頻繁に開催されたビンゴ大会で使用されていたもの。数字の部分をスタンプ式にマークする、数種の色あり。
ビンゴといえば紙の一部を押し込むカード方式と思っていましたが、このような方法があることを知りました。多分前者は略式なのでしょう。ところでこのマーカー、通常のフェルトペンの親分みたいなもの、スタンプのように使うことで容易にチェックできる。どの世界にも専用の道具はあるもんだなと感じました。
様々な野菜や果物が、色々な方法でカット結合され、人形や物語性をもった造形物に仕上げられる工程を見学。
船内のコックさんの副業としてその腕前が披露されていました。氷の彫刻が全て「削り出し」で造られるのに対し、こちらは元の材料の特徴を上手く使いこんで「組み上げる」のがポイント。人によっては食べ物を粗末に扱ってはいかんと指摘されそうですが、とにかく知恵が随所に感じられ見ていて飽きませんでした。
シアターで開演を待っていると風船が投げ込まれ、観客全員でこれを打ち合ってはしゃぐ企画。理屈抜きで楽しい!
船内シアターでは毎晩日替わりで様々なショーが開かれます。待ち時間に退屈させないための演出で、皆さん子供のように楽しみます。米国ではどこでもあることらしいのですが、何とよぶのか尋ねても知らないとの回答が返ってきました。とにかく観客の反応は何でも賑やかで、かなり日本とは違うと実感しました。
3000人分の食事を準備する工程を15分間ほど見学。下ごしらえ、デザートコーナー、等分業されており圧巻。
新造船ということもあり、ピッカピカの設備の中で多くのコックさんが忙しく動き回っていました。メニューの管理、要求に合わせた材料の運搬、残飯の処理、各種厨房機器の扱い、全ては過去のノウハウが生かされ連携プレーで作られているのだと実感できました。食材の消費量の話を聞いてただただ唖然としてしまいました。
船室からのインターネットへの接続。
我々の乗船した船から全船室での無線LANによるネット接続が可能になったとのこと、ラッキーでした。但し高料金。
最もお得な条件が$100/250分、1分間で40円かかる計算。毎日接続残分数を気にしながらの通信はいつもと勝手が違いますが、それでもリアルタイムで情報の送受信ができるのは凄いことでした。仲間とスカイプ会議を楽しむ予定だったのですが、何らかのトラブルで繋がらず残念な思いをしました。
船内コインランドリーの硬貨投入装置。
所定の位置に25セント硬貨を6枚入れ押し込むことによりスイッチが入るもの。ちょっと日本には無い方式。
25セント硬貨の判定をどのようにしているのか分かりませんが、いわばこれが鍵の役割をする。通常の自動販売機では硬貨を一枚ずつカウントし信号を出しますが、これは機械的な動作を利用しているらしい。でもこのようなやり方もありだと思いました。偽硬貨なんて米国にはないのかな?
下部よりピラミッド状にグラスが詰まれ、上部より注いだシャンペンが溢れ出すと次第に下部のグラスにも注がれていく。
テレビで見たことはありますが初めてナマで見て、なかなか華やかな気分になりました。皆が見守る中希望者が次々にトップのグラスに注ぎます。ピラミッド完成時には紙テープが舞い、観衆の興奮は高まり、時折歓声が上がります。ドレスコードが「フォーマル」に設定された日に行われたのは自然なことです。
クルーズカードを読み取るシステム。
寄港地での下船・乗船を厳密に管理するための機器。カードは身分証明書を兼ねており、これで不正乗船を防ぐ。
最初に乗船する際は正面にカメラがついており、メガネをとった状態で前に立つように要求されました。顔写真が撮られていて、問題発生時に照合に使われるのでしょう。とにかく3000人以上の乗船客が出港時に戻っているかを把握する必要があり、瞬時に出入りをチェックする機能は必須だと思いました。
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