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2008年11月

2008年11月30日 (日)

船上のパターゴルフ

2008_1114d0019 船の屋上にあるパターゴルフ場。

どこにでもあるパターゴルフ場、但し船の屋上では初めて体験。船の揺れがほとんど気にならないからできる?

クルーズ船は各社様々な施設を競っているようでネット等で調べると、ロッククライミングやサーフィン、更にはアイススケートが出来る船もあるようです。確かに「○○を××でやる」と考えた場合、××に「船上」を入れるとそれだけで特別な体験を提供できる気がします。今後どんな施設ができるのか注目です。

2008年11月29日 (土)

公の場にて大画面で楽しむWii

2008_1109z0012 大画面を見ながらゲームを楽しむ企画。

屋上デッキプール前の大画面を見ながらスキージャンプのゲーム。手前の参加者は観客に見られて少々照れていました。

屋内で楽しむTVゲームですがこのようなやり方もあるのかと関心しました。大画面を使えば多人数で見ることが可能となる。通常ゲームとは縁が無い人も楽しむ様子をいやでも見れるわけで、任天堂さんにとっては絶好の宣伝の場なのだと思います。「海の上」でのゲームというのも特異体験になります。

2008年11月28日 (金)

クルーズディレクター

2008_1109z0075 航海中様々な場面で案内役をする人。

クルーズ中各種イベントの司会や情報ビデオでの案内役をする人。エンターテイナーとしての才能が要求される。

今回のクルーズディレクターはジェームズさんという方でした。ちょっと太った明るい方でとても親密感を感じるまさに役者でした。写真は船内中央のアトリウムで開かれたクルー紹介で司会を務める彼です。夜、屋上デッキを歩いていた彼にばったり出会い、一緒に記念写真を撮ってもらいました。

2008年11月27日 (木)

クルーズ人口

2008_1113d0121 国によりクルーズ人口は大きく異なる。

ツアーガイドさんの説明によると、年間の延べ人数に換算して米国のクルーズ人口は2000万人、日本は10万人。

仮に一回のクルーズの平均日数を10日間とすると、米国では年間200万人がクルーズを楽しむのに対し、日本は1万人ということになります。やはりインフラの差は大きいと思います。保有する客船の数が異なり、航行候補となる海と自然の観光リソースの量も質も大分差があります。国民性もその理由の一つだと感じました。

2008年11月26日 (水)

天井の装飾

2008_1110n0018 夕食時船内レストランの天井の装飾。

大きさか光量の異なるランプが様々な周期で点滅する。ランプの並びもまちまちでとても「おしゃれ」な雰囲気。

写真では分かりませんが、装飾は’曲線’が基調になっています。各部に間接照明が採用される等、ここはやはり’プロのテ’によって作り出された空間です。壁には様々な絵画が描かれ、これまた雰囲気を盛り上げています。ついついどのくらいのコストがかかっているのか気になってしまいました

2008年11月25日 (火)

出港のお祝いイベント

2008_1108z0114 出港直後に行われたイベント。

生バンドが演奏を行い、集った人間が踊りだす。一応振り付けはあっているので一般的に踊られるものらしい。

はじめて見るその光景に圧倒されました。皆さん初対面の方ばかりのはずですが、みんなで一緒に踊ります。シャンペン片手に参加される方もいてやはりお祭りの体、いやでも開放感を感じ、これからの旅の期待が膨らみます。これは日本では味わえないやはり異国の文化なのかなと思いました。

2008年11月24日 (月)

ワニグッズ

2008_1115z0130 左側が尾、右側が手足のアクセサリー。

米国エバーグレー国立公園内の土産物店にありました。自然公園内には野生のアリゲーターが多く生息している。

他に「ワニの頭部」も剥製のように売られていましたが、要は「先っぽ」は飾りとして売れる!。ちょっとペットにする気にはならない、となるとその一部だけでも持ち帰ってみたい、そんな願望を満たす土産物かもしれません。ちなみに胴体は’ワニガワ’として重宝されることは当然で、こちらは少々お高い。

2008年11月23日 (日)

三猿の置物

2008_1111n0020 猿が目や耳を押さえている置物。

メキシコのみやげ物店で見つける、日本の三猿と同じ。但し日光東照宮のものと並びは少々異なっている。

そもそも「三猿」の考えは日本古来のものかと思っていましたが、調べてみるとどうも世界中にあるらしい。「~ザル」を「猿」にかけて上手いこと表現しているのは日本だけかもしれませんが、同様な教え、諌めは世界共通なのだと判明しました。でも何故土産物店で売られているのか?この点は調査不足でした。

2008年11月22日 (土)

自然素材でできたアルバム

2008_1113n0037 材料に自然の素材を使ったアルバム。

アルバムの表紙はココナッツやバナナの木の皮や葉を使って装飾されている。描かれた模様も素朴なものが多い。

ジャマイカの土産店に展示されていたもの。全て手作りですが、まさに自然の素材の味わいがあります。台紙も茶色でいかにも紙をすいた経過が分かる感じでした。どの地方にも特産物があり、その地で産出される材料がベースになります。そして加工方法、表現物に色々と個性が出てきます。

2008年11月21日 (金)

吸引式トイレ

2008_1108z1090 水量を減らすための吸引式トイレ。

船室内のトイレは飛行機や鉄道で採用されているものと同様、ある程度水が流れた後は吸引にて処理を完了させる。

乗り物のトイレは吸引式と決まっているのかもしれません。確かに貴重な水の使用量を減らせるうまい考えだと思います。しかし狭い空間で使用するとドアの隙間から空気が流れ込むのを感じるくらいかなりの空気が流れているようでした。排水管内の搬送にも空気が使われているのかなと考えました。

2008年11月20日 (木)

風船によるお祝いメッセージ

2008_1110n0017 船室(キャビン)入り口に飾られた風船。

風船の表面には「HAPPY BIRTHDAY」と印刷されてある。初日の船内探検中に遭遇しました。やはり世界が違う!

クルーズ期間中誕生日や結婚記念日を迎える方には特別なサービスがあるので、事前申告するようにと言われていた理由が分かりました。ちょっと日本では照れくさく思えてしまいますがそこは文化の違い、レストランでも対象の方々が祝福されていました。風船を使って表示するというのも興味深いです。

2008年11月19日 (水)

救命胴衣のランプ

2008_1115z0002 避難訓練で着用した救命胴衣のランプ。

通常は点灯していないが、水に濡れるとスイッチが入る仕組み。自動的にかつ確実にタイミング良く機能するシロモノ。

なるほど良く考えられていると感心しました。ランプの機能が必要とされるのは水に飛び込んだ時点なので理屈は合います。但し明るいときは不要なのでそのセンサまでついていたら完璧です。ちなみに反対側には「笛」がついており、自身の存在を知らしめる機能が徹底、過去の教訓が生きていると思われます。

2008年11月18日 (火)

カリブ海クルージング

2008_1110z0120 船に寝泊りしながら各地を巡る旅行。

米国を中心に人気がある。世界各地で行われているが、カリブ海、地中海、アラスカ、パナマ等が代表的な地域。

11月7日より17日にかけて生まれて初めてカリブ海クルージングを体験してきました。海外に旅行するだけでもモノコト研のタネは尽きないと思いますが、今回はこれに「クルージング」という特別な要素が加わりました。明日からは今回の旅行の特集として様々なモノコトをアップしてみたいと思います。

2008年11月17日 (月)

よしもとグッズ店

2008_0806n0007 よしもとグッズを専門に扱う土産店。

店の看板には「たのむワ買うてぇ屋!!」と表示されています。また「関西娯楽大発見」とも。いかにも吉本興業らしい。

「王様のアイデア」の一番のアイデアはアイデア商品をまとめて売ったこと・・・そんな一文を思い出しました。様々なよしもとグッズは基本的には「おもろいもの」でお土産にしてほしい、そんな気持ちからこのような出店となったと思います。そしてあまりまともではつまらない、それに応えようとはしています。

2008年11月16日 (日)

スワロフスキーペンシル

2008_1012n0014 端にガラス装飾がついた鉛筆。

ブランド物で高価なのかと思いきや、1本¥400弱で無造作な展示です。これではセレブにはなりきれない!

「黒のシンプルなボディーがスワロフスキーの輝きを引き立てます」との宣伝。「注目されること間違いなし」と続きます。でも正直子供だまし程度かなという印象、それなりの価格のものに付加してこそブランドの価値が出るのでは・・・なんてのは考えすぎでしょうか?綺麗ならばいいのかな。

2008年11月15日 (土)

東国原グッズ

2008_1013n0016 おなじみ宮崎県知事ブランドの商品。

商品名は、宮崎産「そのまんま緑茶」。知事のキャラクター画が缶の表面にプリントされている。味は不明。

商品には売れる要素がいくつかあるのでしょうが、何の変哲も無いものでも、ネーミングとかこのようなブランド化により売る’手法’があるわけです。知事の行政手腕は別として、これらはマスコミの作った現象、誰でも名前と顔を多くの方に認知してもらえば、その後の戦略は変わってくると思います。

2008年11月14日 (金)

黒いトランプ

2008_1012n0016 よ~く見るとマークと数字が認識できる。

要は’色’では無く、’光沢’で区別している。傍らには同じ原理の「白いトランプ」も売られていました。疲れそうです。

多分使ってみれば判読ミスが発生しゲーム上にトラブルが出るのではと懸念されます。宣伝文句には「独特の雰囲気をもっておりインテリアにも良い」とありました。でもトランプをインテリアに使われる方はそういるとは思えず、やはり話題を提供するユニーク商品といったところでしょうか。

2008年11月13日 (木)

ディスプレイ式看板

2008_1004n0017 入り口の上部にお店の名前の表示。

単純な看板ではなく、液晶表示。これによりちょとしたアクセサリーをおしゃれに表現できる。写真は3つを繋げたもの。

最大の特徴は変更が容易で、ソフト的に無限のパタンが表せること。電車やバスの行き先表示は昔はロール状のシートに地名が書かれたものが巻き上げられる構造でした。それが今やLEDドット表示で一瞬に様々な地名に変更できる。これを更に進めれば上記のような超フレキシブルな表示媒体となります。

2008年11月12日 (水)

目玉のおもちゃ

2008_1011n0011 転がっても目玉部分が上になる玉。

二重構造になっており、封入された水の中に重心の偏った玉が入っている。原理は素朴、思わず笑ってしまう挙動。

多重構造は色んな仕掛けに使われ、アイデア発想のひとつのパタンとも考えられます。これは機能を分割することになるからで、「外側のシェルは回転しながら内側の玉を支える」、「内側の玉は同一姿勢を保つ」、を分担することにより所期の目的を達成するモノが出来上がります、な~るほど!

2008年11月11日 (火)

パンデミック対策

2008_1019n0016 ホームセンターのマスク販売コーナー。

パンデミックとはある感染症や伝染病が世界的に流行することを表す用語。現在懸念されているのは鳥インフルエンザ。

敏感に反応される方はマスクを買い溜めにこられる、ということでお店も対応しているのだなと感じました。最悪の場合日本でも60万人以上が亡くなるとか、ワクチンの量はとても確保できず、摂取の優先順位が決まっているらしい。「フツウのヒト」はとりあえずマスクを買っておくしかない、大変だぁ~!

2008年11月10日 (月)

ボイドキューブ

2008_1013n0014 中央部に貫通穴の開いたキューブ。

中心に回転させるためのコネクターが無い、かつ六面の中央のコマも無い、それでも動きはルービックキューブと同じ。

ただでさえパズルを解くのに頭を使うのに、一体この構造はどのようになっているのかと考えるとパニックになりそうです。通常のものとはちょっと違った落とし穴があるそうですが、オリジナルのパズルさえ解いたことの無い人間には知る術も無く。2007年世界パズルコンテスト優勝作品だそうです。

2008年11月 9日 (日)

人力馬

2008_0807n0111 屋内の遊戯施設にあった馬の乗り物。

体を前後に動かすと前足と後ろ足が開閉を繰り返し、前進する。足の付け根の部分に一方のみ動く仕掛けがあるもよう。

動力に頼らないのが気に入りました。省エネとか省資源とか言われている世の中で、人力で動くものの採用は原点だと思います。またもしも競争しようと思ったら、それなりに頑張るとか、どのようにしたら速く動かせるかを子供達に考えさせることになり、これは頭と体を使う訓練になります。

2008年11月 8日 (土)

浮世絵腕時計

2008_1013n0030 文字盤に浮世絵が描かれたもの。

大手量販店で販売されており、明らかに外国人のお土産用。容易に日本に行ってきたことを主張できるグッズです。

時計の文字盤を一つの表示媒体ととらえれば、色々なアプローチが考えられます。気に入ったデザインに変えられる、自分の写真を採用する、自動的にあるいは定期的に表示が変わる、等。この商品はアナログ的なものですが、デジタル技術を使えばかなりのことはできるはず。ただしコストの壁を越えられるかが課題です。

2008年11月 7日 (金)

透明なピアノ展示

2008_1013n0022 「クリスタルグランドピアノ」の展示。

「YOSHIKI」さんが愛用しているピアノの参考出品との説明。ピアノでありながらも’芸術的なオブジェ’と表現される。

参考価格を見ただけで通常’売れる’ものとは考えられませんが、メーカーのブランド名を’売る’効果はあります。普段は見られない部分を透明化する、これは一般的な商品の差別化につながると思います。逆に非透明化は作り手側にとって中身は隠してしまえるから気が楽になるという一面もあるのでしょうが・・・

2008年11月 6日 (木)

新聞クリップ

2008_1012n0008 新聞がばらけないようにする道具。

新聞を読むときは、無意識のうちにずれたりばらけたりしないように気を使っており、これらのストレスから解放するもの。

電車の中で読んだりするときは便利かもしれません。構造はとてもシンプルで誰でも考えられる形状ですが、開発時にはそのクリップ力の設定に苦労されたようです。私の生活パタンでは電車内で読んだりすることもなく無くてもよいと感じます。むしろ着脱時にストレスを感じてしまうかもしれません。人それぞれ!

2008年11月 5日 (水)

斜めに傾いた扉

2008_1004n0010 写真のように斜めに設置された扉。

パチンコ店の入り口で遭遇、内側にはもう一枚扉がある。全面透明な事と合わせ客寄せ、宣伝効果を求めたもの。

やはりエキセントリックです。日頃3次元の空間で垂直になって行動する我々には、それに平行した扉が自然。設計をする際も荷重の受け方や駆動装置はそれなりに違った配慮が必要でしょう。通過する人としても少々前のめりになってしまう?ということは引きづり込む効果があるのかも。ホントかな?

2008年11月 4日 (火)

ペコッぱ

2008_1013n0017 話かけると3種パタンでうなづくおもちゃ。

「KYテクノロジー搭載」「くうきをよめる不思議な草」というコピー。話かけると言葉の強弱、間を感じとる仕掛けらしい。

’うなづき理論’はコミュニケーションの研究の結果生まれたもの、’バイオメタル’とは電流を流すと筋肉のように動く繊維状の駆動装置とのこと。これらの技術とアイデアを生かして生まれた商品です。またKYというキーワードには世相も反映されていて興味深い。人とのコミュニケーションが苦手という若者が増えているそうです、一人でこのおもちゃに向かって会話して済まさないことを祈ります。

2008年11月 3日 (月)

駅のベンチのデザイン

2008_0625n0006 写真のような待合いベンチ。

外側に凸のゆるやかなカーブを持ち、一人分の区分けがされている。最新の造形物でおしゃれな印象を受けます。

正確な材料は分かりませんが、当然強度は確保されているはず。製作技術も最新のものが採用されているのだろうと思いました。洗練された都市空間を形つくるにはデザインの力と共に製作技術も必要になります。担当の方はシンプルな中に機能性とデザイン性を盛り込むべく日夜考えておられるのでしょう。

2008年11月 2日 (日)

ダースチョコレート

2008_1018n0005食べる お勧め温度があるチョコレート。

温度を表示するマークがついている。ピンクであれば適温、19度以下だとかため、25度以上だと柔らかめ。

「おいしい口どけ温度」は22度だそうです。しかしこれでは食べる時期や地域が限定される気がします。味だけでは差別化できなくなり食感もウリにするためでしょうか。インジケータを外箱につけ、それだけこだわっているのだと主張することで宣伝効果を上げているのだと思います。

2008年11月 1日 (土)

綱引き

2008_1019n0009 地元地区の運動会で定番の種目。

互いの力の強さ、まとまりを競う。ルールは単純明快。しかし参加者は勝っても負けてもかなり疲労してしまう。

せっかくエネルギーを使うのですから、その結果としてどこかに出力の出せる仕組みは無いものでしょうか。単純に発電機を回して得られた電力の大きいほうが勝ちとか。また奇数組が競う場合の組み合わせ抽選は公平さが問題、これに関しては3チームが同時に競える3本方式なんてのは如何でしょうかね。

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