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2008年9月 5日 (金)

切符deアート

2008_0807n0089 回収された使用済み切符を使った絵画。

切符の表面、裏面(磁性体が塗られ黒くなっている)を巧みに利用。切符の角のみを出し次の段を重ねていく方法。

なるほど面白い方法を考え出すものだと感心しました。写真のものは高さ約3mほど、総枚数32万枚の切符を使っているそうです。要はon/offの二値化により諧調も出しているわけで、離れて見ることにより自然なグラデーションが味わえます。大きくするとできること♪

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コメント

面白いモノを発見しましたネ!
裏面(磁性体面)を使用したアートとして注目されると思います。本件について追記させてもらいますと、on/offの二値化による諧調出しは、平版(オフセット)印刷の原理です、新聞写真をルーペ(拡大鏡)で見ると黒い網点の大小でグラデーションを表現しています。総枚数32万枚を使ったアートにはご苦労様です。首都圏の切符や定期券のリサイクル効果はトイレットペーパーやプラスチィック原料として90%以上使われ、その技術力は世界的だと思います。環境展を見学していつも感心しています。リサイクルを、KAZ教授の研究分野に加えられたらアピール力が増しますヨ!

to:温水プールさん

これは南海難波駅で回収された切符を使ったと説明にありました。展示されていたのは関西空港駅です。
でもまさにリサイクル、このまま残すことができれば切符も浮かばれます。
これだけ環境問題が叫ばれているのですから、皆さん関心も深まると思います。色んな切り口から当研究所でも扱っていきたいと考えております、ハイ♪

ドキターKAZさん、どのような方達がどのような目的で作成されたのでしょう?
鉄道関係者でしょうか?それとも廃棄物処理係の方達でしょうか(笑)

作成日数も気になるところです♪

to:山ちゃん

ムムム、わかりましぇ~ん。
そのような視点は当然もって調査すべきですね。モノコト研究家としての素養を磨くべく感性を高めたいと思いま~す( ^ω^ )

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