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2008年8月

2008年8月31日 (日)

ランドセルの形をした御守り

2008_0802n0019 カラフルなランドセルのミニチュア版。

智恩寺の文殊堂で売られていました。「三人寄れば文殊の知恵」ということで学問推奨、子供には人気があるのでは。

智恵を絞って考案されたのでしょうか?ネットで調べるといくつかの神社で扱われているようです。「御守り」の形は多種多彩、一般的なものは錦糸袋に入ったものだと思いますが、近頃はキーホルダーと兼ねる感じのものが多いようです。やはりこれをつける最適な場所はランドセルということになりますか。

2008年8月30日 (土)

ドッグラン

2008_0805n0022 高速道路SAにあるワンちゃん用施設。

ペットの犬の運動場。フェンスで囲われたエリアがあり、ペットを自由に遊ばせることができる。無料で開放されている。

SAやPAを単なる休憩所から多様なサービスを提供する施設に変える施策のようです。特に力を入れているのが西日本高速道路だそうですが、ここ数年急激に増えているとのこと。ペット愛好家にとって、有り難い施設なのだと思います。犬専用の水飲み場、トイレ、ゴミ箱がある施設もあるそうです♪

2008年8月29日 (金)

さくさくぱんだ

2008_0823n0014 パンダの顔をしたスナックチョコレート。

素材3種で、ミルクチョコをホワイトチョコとビスケットで挟んだもの。穴部からはみ出して盛り上がる形がポイント。

表のホワイトチョコ側、裏のビスケット側にもミルクチョコがはみ出し目と鼻の部分を形成しています。この構成がユニークです。ネットで調べると姉妹品があるようで、素材としてちょっと異なるものを使えばブレークする可能性もあるかも。買ってみて内容量が少ないのが少々不満ではありました。

2008年8月28日 (木)

時間貸しコインロッカー

2008_0807n0099 選択する使用時間で料金が異なるもの。

左側が通常のもの(¥300/day)、中央が¥100/3時間、右側が¥200/3時間。それぞれ大きさが異なります。

関空で遭遇、じっくりと価格と占有時間とロッカーの大きさを眺めて納得しました。場所がら3時間以下の短時間のニーズが多いのだと思います。そのために使用料を安くして回転率を上げるという発想です。本ブログではコインロッカーネタを結構扱っていますが、これまた新鮮な印象でした。

2008年8月27日 (水)

無炭酸ソーダ

2008_0816n0015 炭酸の入っていないソーダ飲料。

正式には「ソーダ風味」飲料、期待して飲んでみましたが、まさに炭酸の抜けた後のサイダーのようなものでした。

「無炭酸でシュワシュワ楽しい」とキャッチコピーにあります。しかしながらシュワシュワ感とはちょっと異なり気が抜けました。とりたてて珍しい材料を使わなくても珍しい飲料を提供していることには感心です。世の中には「代替××」がありますが、炭酸に代わる刺激を与えるものは何か無いのでしょうか。

2008年8月26日 (火)

ピタパ(PiTaPa)

2008_0806n0003 関西圏で使用されているICカード。

JR東日本の「スイカ」、西日本の「イコカ」、東海の「トイカ」以外にもまだあるICカード。ソニーのFeliCa技術による。

この改札機はピタパとイコカはOK、スイカはダメと表示されていました。昨年始まった「パスモ」は関東のバスと電車用らしい。JR北海道が導入するなら「ペチカ」にすべきと言った方がおられたが、九州は「キューカ」あたりでしょうか。いずれにせよ様々な力学が働き、導入が徐々に進んでいくようです。

2008年8月25日 (月)

グーグルアース専用マウス

2008_0823n0005 ブラウズするための特別なマウス。

円筒形をしており、縦方向に押したり引き上げたりすると拡大と縮小、左右にまわすと視点の変化、等独特な動きをする。

単なる「地図」のソフトから、「世界中の飛行旅行の疑似体験」を可能にするソフトへの進化は目を見張るものがあります。普通のマウスでも十分楽しめますが、これはその楽しさを引き上げるような道具だと思いました。いわばゲームセンターの独自の機器のようなもの、色々なインターフェースが考えられるものです。

キッズゼロ

2008_0807n0082 大阪りんくうタウンにある子供用パーク。

「アミューズメント設備を設計・製作する工場」での作業の様子を、ライドに乗って見学しながら学ぶ「クリエイティブパーク」。

通常の作業場を公開し、子供達に見学させるという発想は一石二鳥で非常に興味深く思いました。百聞は一見に如かず、中には大型のプリント機械や工作機械が所狭しと置かれており、大人が見ても楽しい。天井に設置されたレールを移動するゴンドラから見学する仕掛けがわくわく感を増長していました。

2008年8月24日 (日)

知恵の輪茶

2008_0802n0021 お湯を注ぐと知恵の輪が現れるお茶。

マークのついた昆布がお湯によりふやけて開き、表面に浮く仕掛け。知恵の輪で有名な文殊堂のある天橋立のお土産。

実際に購入しての実験を怠ってしまいましたが、なかなかユニークな商品です。形態が変わって’出現’する点、それが’知恵の輪’である点。媒体として使われているのがお茶でなくコーヒーとかワインではフィットしません。シャンパンを使って、中から何か飛び出すような仕掛けは考えられないでしょうか。

2008年8月23日 (土)

キャンプ場のサウナ

2008_0806n0049 キャンプ場施設内にあったサウナ棟。

フィンランド式サウナ、間伐材を利用した薪を自分で燃やして入るタイプ。山間地のキャンプ場にある理由が判明。

この暑い夏はあえてここに入らなくてもサウナ状態ですから、体験はしませんでした。薪をくべるという作業をすればそれだけでも汗は出そうです。熱源によってサウナの効果は異なるのか、異なるとすれば何がいいのか、ちょっと関心があります。小屋の形は丸太を象徴しているのでしょうか、ユニークです。

2008年8月22日 (金)

四角いスイカ

2008_0803n0027 直方体状に形作られたスイカ。

枠にはめて成長を抑えることにより作られるよう。いわばスイカの纏足、スイカ本人にとっては迷惑な話かも。

確かにスイカは丸いもの(球体)という常識を覆していて、最初に作った方には敬意を表します。球体のサイコロなんてのもありか?レスリングを柔道場でやったり、柔道をレスリング場でやったら選手達はどんな感じになるのでしょうか。本筋はあるべき姿で行くべきだと思いますが・・・

2008年8月21日 (木)

アイスのUFOキャッチャー

2008_0806n0022 景品が冷凍庫に入ったゲーム。

各種アイスクリーム、アイスキャンデーが並ぶUFOキャッチャー、多分機材は寒冷地仕様になっていると思われます。

この暑さではアイスクリームの売り上げも上がるでしょうが、それに呼応するかのように出現したアイデアのようにも思えます。ぬいぐるみ等とは異なり、景品が硬くかつ滑りやすそうで、難度が高いのではないでしょうか。冷たいものがあるなら、暖かいスープの中から麺類をすくい上げるなんて案はどうでしょうか。

2008年8月20日 (水)

ミキシングシュガー

2008_0806n0038 柄の先に砂糖がついたミキシング棒。

ホテルのお茶についてきたもの。攪拌することで自身が溶け出し甘みを調整できる。「デミタッツセ」の商品名で販売。

’混ぜる’機能と’甘味をつける’機能を併せ持つ。同時並行して達せられ、かつ調整が容易。なかなか上手いこと考えた商品だと感心しました。使い切らない分は柄に残ったままでもったいない気もしますが、袋入りシュガーでも結果は同様。ちょっとしゃれた方法には無駄がつきものということになりますか。

2008年8月19日 (火)

旋回橋

2008_0802n0002 天橋立にあった旋回式の可動橋。

写真は中央の橋脚にて通常と直角に旋回した位置にある状態、手前の水路を船が通過できます。動くさまもおもしろい。

可動橋を調べてみると世の中には様々なタイプがあることが分かりました。架ける場所と条件により色々なものを考え出し、それらの案を実際に作ってしまうのだから凄い。ある特定の空間を同時に占有することができないように、構造物の動きによって切り替える機能が世の中に存在しているのは大変興味深いです。

2008年8月18日 (月)

日本土産Tシャツ

2008_0806n0064 外国人観光客用のTシャツ。

日本地図と主要都市、それに代表的な図柄、富士山、桜の花、芸子さん、こけし、鳥居、等がプリントされている。

なるほど皆日本を代表するものなんだなと思いました。日本人がこれを着ていたら奇異に思われますが、外人さんには手頃なお土産になるでしょう。Tシャツは衣服であると共に被プリント材にもなるわけで海外旅行では重宝される商品です。姫路城前のみやげ物店で売られていました。

2008年8月17日 (日)

熱中症注意の呼びかけ

2008_0806n0062 ゴミ箱に掲示してあった注意文。

姫路城の構内にあった「水分補給」を呼びかけるもの。この他場内アナウンスでも日本語、英語、中国語、等で呼びかけ。

毎日猛暑が続いています、私は経験がありませんが水分補給を怠れば、熱中症になる危険性はあるわけです。多分過去にそのような事態が発生したのだと思います。興味をもったのは、注意を促すアナウンスが様々な言語で行われていたこと、国際的な観光地ならではのことです。

2008年8月16日 (土)

みたらし大福

2008_0806n0068 みたらし餡が中に入った大福。

食したところ美味。本品には白餡も入っておりマッチングが絶妙でした。中に詰めると、このような細工が可能です。

大阪には内側ににしょうゆだれを入れた「みたらしだんご」があることを知りました。そのお菓子版を過去に本ブログでも採り上げましたが、類似のものはたくさんあるんだなという印象です。口に入れてしまえば同じように混ざるわけで、べとつくものが内側にあったほうが商品取り扱い上は楽なのではと思いますが。

2008年8月15日 (金)

ツリーハウス

2008_0805n0023 空中のバンガロー。

兵庫県内のキャンプ場で遭遇。下部にはちょとしたステージがありここにテントを張ったり、デスクをセットできる。

ジャングルのターザンの気分が味わえるのでしょうか、子供たちには大人気とのことです。明らかに単なるバンガローとは差別化されている。テントも張れるのでそのときの気分によって居場所を変えるキャンプも楽しめます。但し居心地のほどは体験していないので分かりません。

2008年8月14日 (木)

扇子おみくじ

2008_0802n0020 小さな扇子の形をしたおみくじ。

閉じた状態で選択するのでくじの条件を満たします。紙のおみくじは枝に巻きつけますが、これはついている紐で結びつける。

筆記できるものであれば何でも使ってユニークなおみくじは作れると思います。でもこれはもともと末広、縁起の良いものを使っているのがミソでしょう。試しにひいてみると、何と「大吉」。ちょっと風はおこせない大きさで実用にはなりませんが、境内の木に結びつけるのはもったいない、記念に持ち帰りました。

2008年8月13日 (水)

呼び込みパフォーマンス

2008_0803n0019 高さ1mほどのポールの上での呼込み。

鳥取砂丘で馬車の利用を勧める、呼び込み担当女性のパフォーマンスです。ポールの太さは10センチほどしかない。

単にハンドマイクを通してアナウンスするのとはアピールの効果が異なります。バランス感覚のなせる業、最長5時間くらいポールの上にいた記録があるそうです。ご本人が考えたやり方かどうかは分かりませんが、何事もアイデアを出せば従来と差別化する方法が見つかるのだと思いました。

2008年8月12日 (火)

竹炭製の鶴

2008_0805n0016 竹炭で作った鶴の置物。

折り紙をモチーフにしているが黒一色で趣がある。竹炭を使っているのでその脱臭効果も期待できる代物。

竹のまま加工した鶴より価値があるように思います。炭にすることにより脱臭機能が生まれる上に質感も変わります。その用途は色々と考案されているようです。同じお店には高温で焼くことにより硬くして、ぶつかることで心地よい音色を発する風鈴のような機能をもたせたものもありました。

2008年8月11日 (月)

町並みに配慮した自販機

2008_0805n0013 目立つ色を排除し木目調でカバー。

石見銀山で遭遇、世界遺産の町並みにふさわしいように覆ったものと思われます。ちょっと使い勝手は犠牲になっている。

昨年世界遺産に登録された場所、地域全体が遺産として認められたそうです。そのようなお墨付きをもらうのは非常に大変なことだと思いますが、いただいた後はその責任を果たすべく更なる配慮が必要になるのでは。古い物を守っていくのは大切なことでかつ大変なことです。

2008年8月10日 (日)

黒ちくわ

2008_0802n0010 その場で焼き上げてくれるちくわ。

「天橋立名代の名品」と表示され販売されていました。売り文句は「いわしいっぱいの焼きたて」、美味でした。

太さ2センチほどの竹の周りにすり身が巻きつけられたものを、写真右側の焼き台で焼き上げるものです。回転しながら次第に焦げ目がついていく過程を見て待つのも楽しい。表面は焦げ目のパリパリ感、内側はかまぼこのような弾力感、そんな食感も魅力のひとつかなと思いました。

2008年8月 9日 (土)

股のぞき鏡

2008_0802n0027 風景が逆さに見える望遠鏡。

天の橋立の展望台に設置されていました。「股のぞき」といって逆さに景色を見るのがウリの場所ならではの事。

世間広しと言えども逆さに映る望遠鏡はそう無いでしょう。普通のハンディー双眼鏡が逆さに映ったら誰も買わないはず。天の橋立の景色は逆さに見ると天に通じる橋のように見えるのだそうです。この望遠鏡をのぞいたり、股のぞきもやってはみたのですが、自分にはイマジネーションがとぼしいようで残念!

2008年8月 8日 (金)

砂たまご

2008_0803n0022 鳥取砂丘名物、砂の力で加熱したもの。

砂に卵を埋め加熱する、ゆでたものとは異なり栗や芋のような食感とのふれこみ。和紙で包んでいるのも特徴です。

食してみましたが、ゆで卵との差は良く分かりませんでした。温泉卵は一般的ですが、砂たまごは珍しい。砂丘は確かな観光資源、これを風景だけに使っていたのではもったいない、そんな発想から考えられたのでしょうか。夏の砂の熱さからこれを加熱に使うアイデアが生まれたのだろうと思いました。

2008年8月 7日 (木)

新幹線車両の台車展示

2008_0628n0003 実物の台車の展示。

普段見ることができないものを見られるのが博物館の魅力。そばで見ると思わず「へぇ~」と声がでてしまいます。

このくらいの大きさは当然なのですが、やはりこんなに大きいんだといいうのが第一印象。鉄道の発達は機械技術を牽引してきましたが、全ての部分にその蓄積があるのだろうと思うと興味がわきます。できることならどのような工程で材料を加工して組み立てているのか見てみたいものです。

2008年8月 6日 (水)

各種耳かき

2008_0628n0060 様々なタイプの耳かき。

ループワイヤーでソフトなかきごこち、クルクルみみかき、等の宣伝文句が並びます。使用感が異なるようです。

従来の「耳かき」の機能を分析すると、何もその形にこだわることは無いと分かった結果です。ループ状の細いワイヤーでかき出す感じ。要は耳垢を持ち出すのでなく、耳の内側から分離して移動させる発想です。機能として「使用感」を挙げられるなら、そちらのほうで価値はアップしていることになります。

2008年8月 5日 (火)

戦場の絆

2008_0627n0006 ドリームスクリーン式戦術対戦ゲーム。

機動戦士ガンダムのモビルスーツのコックピットに入る想定。パノラミックオプティカルディスプレイが臨場感を盛り上げる。

いやはやゲームセンターには凄いものが入りつつあると感じました。実体験しようと思ったのですが、どうも使い方遊び方が難しそうであきらめました。ただ隔離された空間で目前の球形スクリーンを見る限り、リアリティーは相当高められているようです。映像そのものも進化しています。

2008年8月 4日 (月)

くすぐりエルモ

2008_0114n0011 声を出し笑いころげる人形。

2年近く前に売り出され、今も人気の商品だそうです。声や動きがユニークでいわゆる癒し系のグッズです。

何がおかしいのか知らないが笑い転げる、これを見て自分がその人形になった気分を味わうと癒されるのかもしれません。笑いは健康に良いと言われ、その効果は医学的にも確かめられているそうです。でも意識して笑うのは結構大変です。どうしたら笑えるか、真剣に考えると笑えなくなりそうです。

2008年8月 3日 (日)

模擬消化訓練

2008_0628n0004 科学館にあった体験施設。

壁に表示装置が埋め込まれており、ここに炎の映像がランダムに出される。消火器で消す作業を体験できる。

あくまで子供が対象で、現実的には模擬体験とはいえずゲーム感覚で楽しむもの。でもそれによって消火器とはどんなもので、どのように使うのかは体験できます。いつも私が感じていることですが、「聞くより見る、見るよりやる、やるより感じる」です。後者になるほど良く身につきます。

2008年8月 2日 (土)

フィールディングトレーナー

2008_0425n0027 一人でゴロの処理を練習する道具

胸元でボールをキャッチする練習に最適とのこと。ベルトを腰に巻きつけ、ゴムひもを介して繋がったボールを投げて使用。

ネットに投げつけてその跳ね返りをキャッチするような道具もあります。通常一人ではできない練習をするとなると、道具が必要。これはその中でもごく原始的なものですが、それなりの活用は可能です。試しに買って使ってみましたが楽しめます。ノックの練習も可能だと思いました♪

2008年8月 1日 (金)

宣伝媒体としてのバス

2008_0625n0016 様々な宣伝で彩られるバスの外観。

宣伝収入に繋がるのでしょう。写真は文庫本の宣伝、バスの壁が全て本棚に変身し、文庫本が詰まった状態です。

広告面積が大きいこと、一箇所にとどまらずに移動してくれること、それも比較的人通りが多い場所を移動する傾向にあることから宣伝効果は結構あるのだと思います。また単純なポスター的な構成をきらい、このような大胆な表示をすれば印象に残るものになります。

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