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2段重ねの形を型で成形したもの。
手軽さと手頃さが受けて最近はほとんどこのタイプになりつつあるようです。
偽者が何かと話題になった年でしたが、このように最初から本物ではないと割り切ってしまえば問題ありません。機能とか形のみ受け継ぐ形で商品そのものも変化していくようです。
今年も本ブログにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。
東京駅中央口地下のエキナカ商店街。
今年10月にオープン、和洋菓子、惣菜店、約50店舗からなる。
Granは「Grand」、Staは「Station」「Status」「Start」「Stage」の意味だそうです。中にはステーションコンシェルジュやクロークもあってちょっとおしゃれな印象。しかしデパ地下と同じ雰囲気で、ここがホントに駅の構内なのかと錯覚しそうです。ターミナル駅内のまさに一等地、商売が成り立たないはずは無い。
洗浄トイレの便座ノズル洗浄用スプレー。
水アカやカビで汚れた部分を泡で浮かせてきれいにするもの。除菌もできるらしい。
本日大掃除実施時に使用してみました、なるほどきれいになります。このような商品が発売されているのは、洗浄トイレの普及がかなり進んだことをあらわしていると思いました。発売当初は皆が使うようになるのか疑問でしたが・・・時間が経つと世の中の状況は変わるんですな。
山手線一編成全てが宣伝電車に変身。
参加大学全てのたすきが車両に描かれている。車内の広告も全て駅伝関連、名場面等が紹介されていました。
箱根駅伝はお正月の風物詩にもなり、開催はエスカレートする一方の気がします。本日のラジオでもその商業主義化が解説されており、今後どのように発展するのか関心があります。でも出場校のOBはチームカラーの大きな襷の絵を見て悪い気はしないでしょう。
ファミリーバトミントン用のシャトル。
通常のバトミントン用のシャトルは、先がコルクでできていますがこれはスポンジのボール状。
ファミリーバトミントンは3人一組で写真のようなシャトルを打ち合うゲームです。相手陣地に返すのに二回までラケットで打てるのでバレーボールの血も引き継いでいる。家族で楽しめるようにルールも道具も試行錯誤で考えられたものと思われます。
現在改修が進んでいる整備工事。
スコアボードが大型化され、両翼の延長、バックネットの改善が行われるようです。
たまたま通りかかり工事中であることを知りました。確か甲子園球場も改修中と聞いておりひとつのブームでしょうか。大型化は着実に進み、ホームランは出にくくなります。これはメジャーリーグを意識してなのか?表示画面の大型化は家庭でのそれと連動しています。
食堂テーブル型地震シェルター。
20トン以上の荷重に耐えられる強固な構造をしたテーブル、下部には防災用品セットがとりつけられている。
地震が起きたときの一時避難場所はテーブルの下と相場が決まっています。そのテーブルの非常時機能を強化した発想です。天板の下部にはクッション材が貼ってあり下部に4人非難できるようです。ネーミングとか、シェルターと称したところは面白いです。
試供品を効率的にゲットできるサービス。
本日原宿にて取材。化粧品、食品、文具、他、様々な分野の数十種が対象展示されていました。
今年7月に始まったサービスで会員登録制、訪問には予約が必要。いくつかの制約のもと、欲しいものをいただき、一部アンケートに答える。サンプルを配布する側、受け取る側それぞれにメリットのあるとても興味深いビジネスモデルで、今後の動向に注目です。(取材記事はこちら)
写真のように交差点上に作られた信号。
リングの内外に10個以上の信号灯が配されており、それぞれの方向や遠近に合わせ視認しやすいようになっている。
都市景観をつくるデザイン的な要素も多分にあるのでしょうが、一般的な支柱を使う方法から外れているのは興味深いです。VE(ヴァリューエンジニアリング)的に見れば、高々10数個の信号灯を支持するのに大袈裟で無駄があるということになりますが・・・
MR機器と一体になった手術用のロボット。
今年のロボット大賞で審査委員特別賞を受賞したもので、傍らで画像を見ながら自由に操作できる。
体の一部に穴を開けるだけでそこに差し込んだ道具の先端で、切開や縫合ができる。手元の動作は拡大されているので、実際には小さな動きも精度良く行える。現在最終的な臨床実験が行われているようです。技術の進歩はめざましいと感じました。
新宿南口電飾での一つの企画。
光で飾られたゲートの中に入ると上部にディスプレイがあり、ここに流れ星が映し出される。
単なるイルミネーションでは物足りなくなってきたようです。所詮人工的なものですが、「冬の星々が奏でる美しい幻想的な光があなたを癒し幸せを運んでくれます。」との誘い文句は効くみたい。でも色んなことを考え出すものです。
ハーゲンダッツの高級アイスクリーム。
テレビでもCMが流れていますが、結構ヒットしているというので食してみました。
やはり濃厚で、それなりの価値はあるなと自分に言い聞かせながら味わいました。ウェハーではさんだ「クリスピーサンド」は食感が売りだと思いましたが、これは高級感にこだわっているもよう。ちなみに「ドルチェ」とはイタリア語で甘いもの全般をさすのだそうです。
普通の床で行うカーリング。
コロが3個ついた「ジェットローラ」をポイントゾーン目がけて押し出す競技。
詳細は不明ですが基本的にカーリングと同じようです。日本で誕生し10年以上経っているそうで、競技人口も35万人に達するとか。やってみれば楽しいのでしょうが、道具が特別とかルールが細かく決まっているのはどうも私の性に合いません。
進行方向に左右を合わせているので上下がちょっと不自然。
東海道線はいいのですが、御殿場線と身延線が海へ向かって伸びているように感じてしまいます。
車両内では左右のサイドで異なる表示をしてあり、北側の表示はごく自然なものでした。駅の券売所では方向を気にせず、全て地図に合わせればいいので問題無いのですが。表示を考える方もさぞかし悩まれたとご察し致します。
息を吹きかけると消え、再度吹くと付く。
本日の忘年会の商品の一つ、その不思議さに会場は盛り上がりました。
点灯するのは電球ですが、ゆらめいており本物の火のようにも見える。空気の流れをキャッチできるセンサが内臓されているのでしょうが、そのセンサを使ってこのような商品化をする発想に拍手です。息を吹きかけて逆に着火(?!)してしまうのが何より楽しい。
静岡大工組合でデモ中のイベント。
本日「産業フェアしずおか」で見学、厚さ20ミクロンくらいの削り屑を引き出し、花を作るができる。
カンナの刃物の設定調整と、削る際の力の入れ方が技能の要と思われます。このようなことは機械やロボットには苦手な領域でしょう。大工さんはこればかりやっていれば良いわけでは無いですが、細やかさが求められることは確かです。
暑い環境の中で着る服。
背中の下部にファンがついており、空気を送り込む仕組み。これにより熱が発散して局部冷房効果がでるらしい。
既に実用化しているとのお話。全体か局部かの方針は常に大きな分かれ道です。これは局部の発想で冷気を必要とする部分だけにそれを供給する仕組みだと思います。ちょっと着膨れのような感じで動きの制約が出そうですがどんな着心地なんでしょうか。
手荷物の大きさを測定する方法。
空港の搭乗口で使われており、縦横高さが同時にチェックできる仕組み。
三次元の方向に大きさの指標があり、この場所に荷物を置くと相対的な大きさが容易に把握できる。とりたてて感心することは無いかもしれませんが、同時性とシンプルさに惹かれました。絶対的な値が重要なのではないので、許容範囲かどうかを確認するには必要十分なやり方です。
円錐状に組み立てて使うシンク用水切り。
写真のように吸盤で固定して使うもの。引っ掛け部を外して展開すると洗浄が容易になる。
生ゴミを一時的にストックすると汚れ対策が大きな関心事となります。展開すると一枚のシート状になるので洗浄が極めて簡単なことが最大のウリ。かご状では難しい展開が円錐状なら可能となることに目をつけたことが素晴らしい。妻が気に入っています。
道を挟んだ建物をつなぐ屋根。
公道の上空は公の空間(公空?)だと思うのですが、そこを占有しています。
多分申請すれば認められるような法律なのでしょう。所有者にとっては便利に違いありませんが珍しい風景です。でもふと思ったのですが、「既にある建物の一部分に後から道ができた」という風景に見えなくもありません!
恐竜の赤ちゃん型ロボット。
「ロボットを超えた新しい生命体(ライフフォーム)」と宣伝されています。
解説書によれば、「感じる」「視る」「聴く」「判断する」「探索する」ことができ、かつ成長するそうです。各種センサーやスピーカー、マイクなどが内臓されているようですがどんな感じで行動が変化していくのか。これはやはり飼って見ないと分からないでしょう。でも少々お高いのが障壁♪
外国語で展示物を説明しているパネル。
日本語の横に英語表示、その下に一部中国語と韓国語で表記されている。
その言語の説明を必要とする人たちが多いことを物語っています。最近は駅の表示も大半に二つの言語が使われています。文字の記述は容易ですが、音声で伝えたりするのは大変です。超指向性のスピーカーを使えば立つ位置で異なる言語の解説が流せるかな?
体脂肪が気になる方のコーヒー。
ブラック(甘さなし)、コーヒー豆マンノオリゴ糖を配合、と説明あり。
要はブラック、甘くない、それだけのコーヒー飲料ですが、「体脂肪が気になる方に」と表現されると手が伸びる人がいるのでは。確かにちょっと味に特徴がありましたが、リピーターになる気はおこらず。「メタボ」もそうですが、宣伝用の単語が重要です。
本日参加した静岡産業大学公開講座。
副題は-格差社会の実態-、情報学部の「ゆえい」講師(中国出身)が最近の歴史をもとに分かりやすく解説された。
国土は日本の25倍、人口は10倍、国民総生産は2/3。GDPは世界4位になりましたが、一人当たりに換算すると100位以下だそうです。最近の成長率は目を見張るものがありますが、都市部が急激に伸びているため様々なひずみが出ているようです。
土踏まず部分が盛り上がったスリッパ。
歩く際に運動量が増え、メタボリック症候群の方に効果があるとのふれ込み。
いやはや、なんでも「メタボ」に関連つけて商品化するのが流行っているようです。成人病だ生活習慣病だと騒がれてきましたが、要は本人の自覚の問題、体に悪いことをやめればそれで済むと思うのですが。そしてネーミングは面白いですが「はくだけ」ではメタボ対策にはならんでしょうな。
水平方向に2個連結された信号灯。
駅前の広い通りで発見、通りを越してのバスターミナルへの人の流れと送迎車を制御するもの。
ひょっとして二つの信号のタイミングが異なるのかと観察しましたが同じ、要は近くでの視認性を高めるための工夫だと思われます。交差点であれば少々道幅が広くても一つでOKなのでしょうが、上記のような場所ではこんなアイデアが効果的です。
雑誌や本のページをめくってくれる道具。
中央のアーム先端についたゴムロールが回転して次のページをめくり上げ、下にもぐりこんで逆側まで運ぶ機構。
先日の国際ロボット展に出展されていました。何事も力づくでやれないことは無いのかなと感じました。一般的に形をもった硬い物をハンドリングするのは簡単ですが、柔らかいもの、可撓性の物質を扱うのは大変。座布団一枚です。
男性用トイレの便器につけられたマーク。
放尿時に的を定めやすくしている配慮と思われます。
数年前外国でハエの絵がついているのを見つけて面白いと思いました。国内で見つけたこれはゴルフ場のグリーンとフラッグです。単に遊び心でマークをつけたのかと最初は考えましたが、明らかに意図があるようです。目の前に注意書きをするよりおしゃれで効果があるに違いありません。
写真のような形状をしたゴルフパター。
グリーン上のOKボールをスマートにピックアップできる、とコピーにあります。
色といい形といいおもちゃではないかと思いましたが、れっきとした製品でプロも使っているとか。ヘッドバランスを左右にふってあるので安定したストロークができるのだそうです。2006年のとちぎデザイン大賞、最優秀賞受賞作品。
素人の観光客に踊りを教える装置。
ディスプレイ通りに体を動かし、指示される位置にステップする。床のセンサーが足の運びを確認し判定する。
一頃ゲーセンで流行った方法の応用です。人に知識を教える方法は山ほどありそれほど難しくないですが、技術・技能を教えるのは結構大変なことだと思います。実践を伴う必要があり、結果のフィードバックが必要だからです。これは一つのお手本でしょう。
最近ヒットしているインスタントスープ。
おこげご飯をイメージしたお煎餅状のものが入っており、熱湯で柔らかくして食すもの。
単なるスープでは差別化できないとして考案されたのでしょう。「おこげ」としてこれまた特殊化を図ったのがポイント。昔はいやでも時折できてしまった「おこげ」には懐かしさもあります。食感もそれなりのもので楽しめます。
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