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参加者の写真を入れたたったひとつの号外を印刷してくれるサービス。
紙面にはイベントの概要を報じる新聞の文面、そこに撮影した写真を組み込んでくれる。
遊び心のサービスで、新聞社主催のイベントだからできること。新聞に自分の写真が載ればうれしいでしょう、まして号外だったらなおさらということ。単なる写真より間違いなく記念になります。
部屋や車内に置いておくと消臭効果のあるティッシュボックス。
中のティッシュではなく、箱に細工があり脱臭効果を発揮するらしい。
本日探検した「健康応援フェア2007」で出品されていました。外箱に塗った”光触媒”という物がその機能を持つようです。効果は半永久的だとか、使い終わっても箱を捨てるのがもったいないです。
先日国会周辺を散歩中に見かけた車列。
警備の警察官が道路に立ち、傍らには写真のような全面目隠しした車両が数台停車している。
フロントガラスのガードにはスリットが切ってあり、内側からは何とか外を確認できそうです。隠されると覗きたくなるのが心情、ちょっとした隙間から覗いてみると、運転士さんが口をあけて居眠りしていました。なるほど、そのために目隠しするんだと納得した次第です。
ストローが胴体にくっついているPETボトル。
写真のようにキャップの中央部が一部薄くできており、この部分にストローを突き刺して飲むことができるもの。
何でPETボトルにストローが付いているのか?不思議に思って買ってみたところ上記の仕組みが判明です。人それぞれ好みがあり、ストローを使いたい人は使い、従来のようにラッパ飲みがいい人はそうすればいい。遮断する機能物に穴をあける発想は他にもありそうですが・・・
写真のような黒色のもの。
座席の前のものは縦長、通過する部分のものは寸胴の二種類の形がある。
食べ物では「黒色シリーズ」といえるくらい色々とブームがあるような気がしましたが、こんなところまでトレンドなのでしょうか。通常”つりかわ”と言えば白色かグレーあたりが相場だと思っていましたが、何故黒を採用したのでしょうかね?デザイナーのこだわりなのでしょうか。
小さなタオルを丸めてパフェ状にしたもの。
透明なプラスチックケースに、一部色の付いたフイルムと共にセットされており、確かに××パフェに見える。
単にタオルをプレゼントするより、かなり気の利いた贈り物になる。動植物などではなく、スウィーツである点が面白い。もっともらしく、”マロンパフェ”とか数種が用意されており、数名にちょっと異なるものをプレゼントするような場合は楽しいと思います。
現在進行中の整備工事。
既にある地下道を有機的に繋げ、地上との連絡に配慮した空間になると思われる。
工事が始まってからかなりの時間が経つのですが、やっと少し形が見えてきました。都会の駅舎の工事ではいつも感心しますが、工事期間中も機能をころさずに、人の流れをある期間毎にコントロールしながら完成させる技術は良く考えられています。何かに応用できないものか?
フレームが写真のように連結されたもの。
観覧車と同じように常に垂直姿勢が保たれるので、気分によって見える写真を変更できる。
ちょっとスペースはとりますが、飾りたい写真がたくさんある方にはお勧めです。付加価値をつけるなら、自動的に回転するとか、ランプで飾るとか、ぜんまい式にしてオルゴールが鳴るとかでしょうが、問題は市場のニーズです。
山のてっぺんから白煙が出るもの。
ビル内の通路にあったもの、山の表面には苔類がアレンジされている。
多分加湿器を使ってミストを出しているのだと思いますが、ちょっと見かけない工夫だと思いました。都会の人工的な空間には何とか自然の一部を持ち込みたいという意図が感じられます。この逆はあまり感じたことはありませんが・・・
油揚げが黒色に仕上げられたもの。
黒糖を使って煮てあるとの表示があります。商品名はどういうわけか「黒豆狸」。
黒色関連は過去何回も取り上げましたが、しつこく登場です。いなりずしの色を変えて売り出したいと思ったとき、真っ先に思い浮かぶのはこの色かもしれません。世の中に他の色のものが既に売られているか知りませんが、あるとすれば緑?、ピンク?
JR東海エキスプレス発券機に後付け。
暗証番号をインプットされるのを盗み見されるのを防ぐものらしい。
元は無かったので、クレームでもあって追加したものと思われます。しかし無粋な感じ、でも必要?・・・もしも最初から配慮して発券機を設計すれば、かなりデザイン的には工夫が出来たでしょう、後手に回ると機能的にもデザイン的にもいいものは出来ない好例ではないでしょうか。
蝶の形をしたハンガー。
模様の部分をくり抜きここに通すことで吊るしておけるもの。
通常のハンガーのバーに掛けておくとずり落ちやすく、写真のような穴だとグリップ性が良い。妻が気に入って即購入してきたもので、そのような価値があるようです。ネクタイなどとは違った形状、それぞれの属性にあった道具があるのだなと感じました。
簡単に香の調合が行えるもの。
写真手前のノズルから匂いが出てくる、後方のディスプレイに出されたものの匂いが連動する。
映画やアニメのみならず、色々な場面を想定したシミュレータも香がつくと効果的。イベント、レストランのメニュー、化粧品・食品のディスプレイ、学習教材、調香や嗅覚検査のツールとしても期待でそう。最先端の技術はこのような分野で実現に向けて着々と進んでいるようです。(IJ2007/東京工業大学)
床に投影したスイッチを読み取る仕組み。
無人搬送者が写真のように床に投影したアイコンのようなものを足で遮ると機械が入力として認識する。
人と機械のインタフェースは色々とありますが、障害者や高齢者には操作が難しいものもあり研究が進んでいるようです。表示パネルをスイッチにするのが広く普及しましたが、これは床をスイッチにしてしまう発想で、面白いと思いました。(IJ2007/静岡大学)
写真右側の三角形部品からなる日除け。
通常の日除けに比べて温度上昇を防げることが特徴。
木陰は全ての日光を遮っていないにもかかわらず、涼しいことからヒントを得て、細かな空間を作り出して研究したそうです。理屈は良く分かりませんが、ベタのものより空気の対流が起きるのかも。屋上緑化の部材として採用が期待されているようです。(IJ2007/京都大学)
人形の表面に画像を投影するシステム。
内臓や骨格を立体的に投影するので、いかにも内部を透かして覗いているように見える。
人形を裏返すと、人体の前面側と背面側の画像が入れ替わる。覗き窓センサーを使って眼の位置を変えると、そのアングルからの内臓の様子が分かる。解剖の勉強が楽しくなってしまいそうな印象を受けました。TDLやUSJで応用できないかしらん。(IJ2007/岐阜大学)
シンプルな機構で把持可能なもの。
遊星歯車という機構とばねを使い、関節の内側から順にグリップしていく。
通常のロボットは一つの関節に対し、一つのモーターを使って動かしているため、指一本動かすのに複数個のモーターが必要になってしまいます。これをシンプルにするためメカ的に考え出されたもの。鉄腕アトムを現実のものにするための技術開発が続いています。(IJ2007/東海大学)
大学発「知」の見本市。
東京国際フォーラムで明日まで開催中の産学連携を推進するイベント。
300を超える先端技術シーズの一部を研究してきました。講演やプレゼンもあったようですが、展示のみざっと見学。バイオ、医療、環境、エネルギー、ものづくり、IT、ナノテク、材料・・・様々な分野で多様な研究が進んでいることを肌で感じることが出来ました。(印象に残ったもの数点を明日から掲載)
手に合わせてカスタマイズできるマウス。
アタッチメント式となっており、写真の色の異なる部分を交換すると、S,M,Lの3種に大きさを変えられる。
他に中央部がくり抜かれていて軽量化されていること、ホールド感を向上させるくびれ等の工夫がしてある。PCの普及でマウス市場もそれなりの規模になっているのでしょう、店頭でも様々なものが見られます。「大は小を兼ねる」とはよく言われますが、マウスはそうとも限らないようです。
品川駅前のお昼時の風景。
道路にそって、露店がずらりと並びお弁当や、その場で加工した食材を販売。多くのビジネスマンが列を作って買っている。
写真の立て看板には「警告、ここでの弁当販売は禁止します/高輪警察署」とあります。道路を使う人には迷惑になるので建前は禁止するも、利用したいビジネスマンのニーズは無視できず、多分警察は大目に見ているのだと思いました。でもちょっと奇妙な感じ♪
粘着テープの供給具。
舌べろの先端にのこ刃が付いており、この部分でカットするもの。
なんで蛙なのかは不明、でも単なるディスペンサーよりは遊び心があります。この手のものは探せばいくらでもあるのでしょうが、元の形をいかに自然に使い、機能を持たせるかがポイントです。多分デザイナーの方たちの一つの勉強のジャンルになっているのではないでしょうか。
写真の位置に時計の付いたもの。
座って右側に温水便座スイッチ、左側にこの機能がついている。都内の某コンベンション施設で遭遇。
トイレに入っても時間を気にしろというメッセージが聞こえてきます。最近は携帯電話にも時計が組み込まれているわけで、こんなところに必要ないと思うのですが。温水便座のほうは普及の勢いが止まりません。生活様式は変わっていくという流れです。
おなじみチロルチョコのニューフェース。
ホワイトチョコレートの中にゼリー状のものが入っており、味は確かに杏仁豆腐。
包装形態が麻雀パイを模したもので、中華系の商品であることを印象つけているようです。味についても今までに無かった領域に入ったと感じました。ただ、今回は食感とかの新分野には至っておらず、ちょっと物足りないかな~♪。チロルチョコレート頑張れ!
都内某所にあった公衆トイレ。
階段で下った場所にある、植木などで景観にも配慮している。
わざわざ地下に作るというのは、周りへの圧迫感を減らそうとしているのか、土地が足りないからなのか。田舎では普通考えられません。限られた土地をいかに有効活用するかは都会の方たちの重要テーマでしょうが、安易に地下に広げていくとトラブルが増えるかもしれません。昨日の台風でこのような施設は大丈夫だったのでしょうか?
コインホルダーに500円玉を貯めるもの。
1ページ当たり20個=1万円がストックできる、左側のページには20個の解説がある。
「日本一周旅行をすると貯まる」のは国内200箇所の解説が左ページにあり、これを読む毎に500円をホルダーに埋め込んでいけば目標が達成できるリクツ。一旦ためたお金を取り出すのが面倒くさそうですが。貯金本があるのなら、貯金靴とか貯金服はできないものでしょうかね。
プロジェクターの投影スクリーンと筆記板を兼ねるもの。
投影された画面にマーキングしたり、追加情報を加筆することができる。
通常のホワイトボードに投影することも可能ですが、反射が多く見難くなる。これは表面が二重構造になっており、梨地のスクリーン上に透明板を貼り付けてあるので両方の機能を持たせることができる。この研修施設は二年前にこれを輸入して設置したそうです。最近はどこでもPC画面の直接投影が主になっており、時代のニーズに沿った流れだと感心しました。
穴にタオルの端部をつっこむホルダー。
商品名は、左がdog-end、右がcloth-catです。
尻尾をフックに使うものは本ブログでも扱いましたが、肛門を使ってしまうとは、いやはや大したものです。でも近頃のペットブームからすれば、「かわい~」との評価も聞こえてくるようです。犬と猫をそろえ、それぞれのネーミングを工夫したのもミソです。他の動物だとちょっと受け入れられないかも・・・
脚部が透明ガラスで構成された台。
透き通っているので向こう側まで見渡せる、開放感と共に陳列部が浮き上がる。
究極の陳列台は全てが透明、対象物が宙に浮いたような状態だと思います。これはその状態に少しでも近づけようとの配慮がうかがわれます。最近の日経ビジネスに「空中にレーザーを使って動画を投影する技術」がもうすぐ実用化の段階とありました。そんな技術が応用されるかも、です。
カラフルな人工土壌。
直径10mm弱のカラフルなゲル状の球体、これに水分や栄養素を含ませて使う。
カラフルな砂状のものは本ブログでも扱いましたが、これは大粒の弾力のある球体。触ってみると湿っており保水機能があるようです。室内のグリーン栽培用に、試用を開始しました。倉庫や押入れ等と同じく、ストックするという機能が商品価値をつけています。液体以外で気体、例えば匂いや味などをストックできる物質は無いものでしょうか。
三輪車を使ったサービス。
座席は二人用、距離と人員による料金体系があるもよう。
何年か前京都で見た記憶がありますが、東京でも走っていました。人力車はより原始的で多くの観光地で見かけますが、これはより道具依存のサービス。ギヤチェンジとか方向指示器や料金計は色々と工夫された感じのものでした。しかし典型的な肉体労働、体を鍛えようとか、人間ウォッチングをしようとかの意図も無いと、とても勤まる仕事ではありましぇん。
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