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サーティーワンアイスクリームの店内にあったディスプレイ。
頭上に覆いかぶさるようにレイアウトされている。冷蔵ケース上にカーブを描くような配置。
通常は店員さんの後ろの壁にパネルが掲示されていますが、これが手前に飛び出した感じ。若干威圧感を覚えますがこれも計算の上の表示かもしれません。食べる前から美味しさを味わえるような雰囲気作りをしています。いっそフォログラムを使って立体表示メニューにしたら面白いと思います。
保温機能がついたマグカップ。
若干の空気層をもつ構造、蓋がついていて保温効果を高めている。
持ち歩くわけではないので厳密な密封性は不要、せいぜい数時間の保温ができれば良いので通常のマグカップとの差が分かる程度の効果を有せば良い。他に機能を追及するとしたら、入れておくことで内容物の味をまろやかにするとか、栄養価を高めるとかはどうでしょうか。
電車の先頭車両から見る景色。
側面の窓からは見ることが出来ない多くの要素を含んでいる。
カーブや対向車両の様子が事前に分かる、関心をもつ対象がある時間継続して観察できる、などの特徴があります。車に乗っていれば当たり前ですが、レール上は車では走れません。特に地下鉄などでは断面の形状やうねり方が観察できて面白いものです。ビジネスの世界でも先頭を走るものは先が読めているというような教訓的、暗示的なものも感じます。
様々なコレクションを整理するケース。
メガネ類とか野球、サッカーのボール用のものなど各種形状のものがある。基本は透明ケース。
ニーズがあるから売られているのだなと思いました。ボールは明らかにサインボール用で、人により「お宝」を大切に保管し、かつ展示出来るわけです。残念ながら自分はそのようなものとは無縁です。世の中には様々なコレクターがいらっしゃるわけですが、皆さんどのように保管しているのでしょうかね。
ショッピングモールなどの各店舗の天井仕上げ。
配管類が露出したもの、それをさりげなくカモフラージュしたもの、ネットで隠したもの等千差万別。
ひとつのコーディネートの要素なのかもしれません。目に付かないところは徹底してコストダウンするのが常識でしょうが、雰囲気つくりの為には手抜きできないという考え方もあるでしょう。文字通り視点を変えて観察すると違いが分かり面白いものです。
日本を紹介する英語本。
日本の自然や文化などについて紹介しているもの。家の構造や障子に関するものなどもある。
どっぷりその習慣に浸かっていると、それが当たり前になって説明しようなんていう気にはなりません。外人さんに説明するのは骨がおれます。そんなことをこのような書籍は解説しているので面白いものです。異文化に触れることは人間の発想を柔軟にかつ豊かにしてくれると思います。
都内某ホテルのトイレの照明システム。
個々の仕切り毎にスイッチが別管理、入ると自動点灯、出ると自動消灯する。
「個の時代」なんて言葉が一時はやりましたがまさにそんな感覚。こまめに消灯されるので省エネ効果もあります。でも実際に使ってみて感じたのは、自分のために灯りがついたり消えたりしてくれるという「ご主人さま気分」でした。それなりに費用もかかっているわけですから。
一風変わったデザインのホーキンス製スポーツシューズ。
ひもを通す場所がセンターでなく、左右ともに外側にずれている。通し穴の形状も部分で異なっている。
アイデアとしては機能分離、デザインとしてはエキセントリックというコンセプトが生きている商品だと思いました。但し使い勝手は不明、縛る位置が外側にずれるので慣れるまでは戸惑う気もしますが。
本日静岡電子情報カレッジ(専門学校)に体験入学してきました。
来年度の入学検討者を対象に実習の一部が体験できる企画。
「システムエンジニア科」「映像音響クリエイト科」等それぞれの特徴的な実習を体験できるものでした。大学と異なり、即戦力となるような実技中心のカリキュラムが準備されていると感じました。『百見は一行に如かず』、くだくだと説明したり見せたりするより、実際にやって感じてもらうことが、宣伝する際の有効な手段です。
御嶽山ふもとのお土産物屋で売られていた食品。
「豆腐のやわらかさとこんにゃくの歯ごたえ、新食感の健康自然食品」との説明がありました。
食してみると”くさみの無いこんにゃく”という感じで、期待した豆腐の味はありませんでした。複合食品とでも呼ぶのでしょうか、遺伝子組み換えではありませんが、色々と掛け合わせして新商品が生まれるのだと思います。日常食品として認知されるまでの道のりは長いでしょうが。
本日御嶽山へ向う途中の「道の駅」にあった情報端末BOX。
公衆電話ボックスのような感じの場所内に設置されている。
パネルにタッチするとその場所に近い観光名所や天気に関するリアルタイム情報が得られるもの。インタネットには接続されていないようで、独自の情報管理機構が配信しているらしい。一昔前は驚いたことも最近は当たり前で有難味を感じにくくなりました。でも感謝の念は忘れたくないものです。
先日病院で検査を受ける際に付けられたリストバンド。
氏名と生年月日を記入し、患者の取り扱いミスを無くすためのもの。
医療ミスはあってはならないことですが、人間はミスを犯す動物です。対策としては折々において本人かどうかを確認するしかありません。そのうち体内に埋め込まれたICチップでそれがなされるようになるのでしょうか、そこまでは倫理上やらずにとどまるのでしょうか。
駅で見かけたかばんの1本構造の取っ手。
海外旅行に持ち出すものの大半はアーチ型で2本支持なのに1本のものもあることを知りました。
だから何だということになりますが。力学的には2本の方が安定するはずです。1本構造だと部品自体にねじれる力も発生して、設計が面倒になると思うのですが。そこは意匠的な要素がはたらきこのような物が商品化されているのだろうと感じました。
楽器博物館地階の鍵盤楽器展示場にあるモデル。
年代ごとに鍵盤の構造がどのように変化していったかが展示されている。
ハイテクではない、かといってローテクと称するには恐れ多い、そんなイメージの技術だと感じました。良い音を追求して職人さんが試行錯誤したのでしょう。日頃気にしたことの無い世界に、それはもう大変な歴史があるのだと思いました。
今年3月にリニューアルオープンした浜松市の公立博物館。
世界各国の様々な種類の楽器が一堂に展示されており、興味は尽きない。常設展示1200点。
ヘッドフォン、小型モニタによる音と演奏風景の紹介、イヤホンガイドによる解説などが充実。中でも体験ルームでの自由な楽器演奏など「みる・きく・ふれる」展示により楽しい体験ができました。楽器と音楽による文明、文化を身近に感じ、考え直すきっかけになりました。
現在工事中の静岡駅前地下通路にある柱の安全対策。
コンクリート製の柱は背景と同色で注意しないとぶつかる危険性があるため写真のようなクッション材が巻かれている。
まずぶつからせないようにトラマークで目立たせる、不運にもぶつかってしまったときに衝撃を和らげるようにクッション材を入れる。しかし真の対策は柱を無くすこと、今は応急処置でいたしかたありません。現在悩んでいる身の回りの様々な問題も似たような構造ではないでしょうか。
本日静岡市産学交流センター主催のビジネス支援講座に参加した。
「脳内探検!アイデア発掘講座」と銘打ったもので、様々な発想法とその実践は勉強になりました。
最近、脳への関心が高まっています。新しいアイデアを出すためには脳をうまく刺激すれば良いのでしょうが、そのためにはどうするか。色々と手法を知っていても実践しないと意味がありません。基本はアンテナを広くはり考え続けること、そして孵化を待つ、これしかないかもしれません。
モノクロブーなるキャラクター、およびその商品。
普通のブタちゃんが白黒ペアーになっている。
しごく単純な図柄でいかにキャラクターを作り出すかも大切なコンセプトでしょう。モノクロの世界にあえて限定して特長をだそうとしています。キャラクターを使った商品はそれは多くの種類がありますが新分野は無いでしょうか、例えば野菜とか自動車とか・・・
美容器具、手動式の顔のマッサージャー。
取っ手を持って顎から頬に向けて先端のローラーを押し付けて顔に刺激を与えるもの。
いろんな器具がありますが、本当に効果があるのでしょうか。直接的には効果が無くても、何かに投資したとか、とりあえず継続して実施しているとかの気持ちが変化を起こすのかもしれません。この辺の心理は女性にははたらいても男性にははたらかない?
100円では売られていない”百均”の商品。
200円、300円、500円のものが売られ始めている。
百円均一であることが最大のウリのはずですが、商品ラインアップにはさすがに対応しきれなくなったようです。この流れが強まり、値段が異なる商品が多くなると、「看板に偽りあり」状態になることが懸念されます。私にとってはちょっとショックです。
帽子のようにかぶり動物に変装できるグッズ。
パンダや河童、猫などがある。すっぽりかぶって顔が見れなくなるわけではないので、ハーフ変装?!のコンセプト。
パーティーグッズの一種でしょうか、遊び心を刺激する商品だと思いました。若い人が使える理由は「恥ずかしいという気持ちを越える目立ちたいという欲求がある」からでしょうが、高齢化が進む現在、老人にも使えるものはできないでしょうか。
浜松科学館に展示されていたオートバイのカットモデル。
外観からは知ることが出来ないエンジンの構成などが非常に良く分かるもの。
透視図なども良く使われますが人間の理解を助けるにはとても良い方法です。ものの考え方として視点を変えるといいとよく言われますが、このような展示は文字通り視点をかえることが出来ます。人間観察でもカットする方法はないものでしょうか。
本日市民大学講座に出席、静岡文化芸術大学の坂本先生の標記の話を聞きました。
日本の人口構成が引き起こす重大な問題が間近にせまっている、高齢者ビジネスを創出するニーズがある。
感覚的には理解できても、実際に起きる問題の深刻さはまだ不明です。強者は弱者であるお年寄りの視線にたって発想すべきとの指摘に納得、自分がまだ弱者になる前にできることを始めたいものです。
本日藤枝市国際友好協会主催のお別れパーティーに出席しました。
ダンスを通じての交流のために姉妹都市、オーストラリアのペンリス市から24名の団体で訪問、ダンス発表会は大盛況でした。
日本側からはダンスクラブの子供、民舞のサークルのお年寄りまで参加してなごりを惜しみました。身近なところで国際交流ができる時代なのだと思います。
べんがら横丁の「麺屋いろは」さんで食したラーメン。
色の濃い醤油を使ったものでちょっと変わった口当たりでした。
対となる「白ラーメン」もメニューにはありました。日本の国民食のラーメンは今や百花繚乱といった感じで日々試作がされているのだと思います。この商品は黒ビール等からの発想でしょうが、いっそ「桃色ラーメン」や「ラーメン・ザ・ゴールド」なんてのはどうでしょうか。
浜松駅前に今年3月オープンした食のコミュニティーパーク。
味の職人横丁(5店舗)と麺の匠横丁(7店舗)からなり、遠州鉄道高架下に位置している。
浜松は郊外の大型店の出店が相次ぎ、駅周辺の集客力が落ちているようです。これに何とか歯止めをかける意図があると聞いています。確かに個性的な店がありましたが、その効果はいかに。
卵形をしたホチキス。
手で握って使う以外に手のひらで押し付けるような使い方が可能との説明があります。
色は白や黄色がベース、明らかに「タマゴッチ」を意識したネーミングです。ならば同様な色のお餅の「タマモッチ」、ボールを用いた手品道具の「タマドッチ」なんて感じの商品は開発されないものでしょうか。
列毎に大きさの構成が異なるコインロッカー。
昔はひとつのサイズで足りていたものがだんだん増えてこの写真のものは4種類もある、値段も大きさにより異なる。
生産現場では多品種少量生産の流れが根付いていますが同様なトレンドが現れているように感じます。人の持ち物の大きさは千差万別なので当然といえば当然でしょう。但し、限られた数量の中で需給のバランスがとれるかが気になるところです。
写真のようなティッシュボックス。
子供の写真にブタの鼻状の部品をつけここから引き出すようにしたもの。
遊び心のある商品です。置く場所によっては話題を提供できるでしょうが、毎日使うと飽きてしまいそう。ティッシュとくれば鼻と連想できますが、とんでもないものを出口にすればもっと受けるかもしれません。プラスアルファの発想が大切です。
昨年文化勲章を受章した日野原先生の講演を聞いてきました、演題は「輝いて生きる人生」。
「愛すること」「耐えること」「創(はじ)めること」を実践すべきとの指摘がありました。
ユーモア溢れる語り口で、医者としての経験を元に的を射たお話をされ、本当に感服しました。現在94歳、3年先まで予定が入っているとのこと、すごいの一言です。個々人がいかに老いの現実に対応していくか、高齢化社会を迎えた日本の大きな課題だと思います。
モスバーガーで販売している¥1000の特製ハンバーガー。
店舗限定、数量限定、選ばれたスタッフだけが調理可能、特性デミグラスソース、こだわり農場からの卵、成熟期間を長くしたベーコン、牧草飼育をしたビーフの赤身肉を使ったパティー、・・・
清水の舞台から飛び降りる気分で注文。値段に見合う美味しさなのか、じっくり味わいましたが通常品の数倍美味しいとは感じませんでした。ブランド品と同様、高いことそのものが価値なのかもしれません。ところで一日にどれくらい売れるのでしょうかね。
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